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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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TO MY BRO.

弟と逢って話しをすると、必ず昔話になる。
楽しかったことがほとんどだけど、切なかったり、悲しかったりした話しももちろんある。
いっしょに暮らしていながら、そんな彼の気持ちに気が付かずにいた自分にショックを覚えたりする。
人が見ると、異常といわれるほどに仲がよくて、なんでもわかりあっているようでいて、幼かった頃の彼を意外と理解できていなかったことが多々ある。
昨日、ふたりで飲みながら例のごとく昔の話しになったときも、それを実感した。
サイレントドラムセットやクルマや、値の張るものを親に買ってもらっていた弟に、「なんでアイツだけ…」と嫉妬した記憶があったけど、そこに至るまでは、彼の並々ならぬ努力と粘りがあったのだ。
クルマの時は、最後は父親の前で土下座までしたらしい。
私はというと、たった一度だけアメリカへ語学留学に行かせて欲しいと、ねだったことがあった。
でも、そんなお金がどこにあると思ってるの?という一言で話しは
終わってしまって、私もその後二度と口にすることはなかった。
A型で、自分の生き方やスタイルにとことんこだわる弟。
B型で、流れ流されお気楽な私。
はやり性格は人生を大きく左右するもんなんだ。
takky
ところでドラムの話しは後日談がある。
練習用のドラムセットを弟がめでたくゲットするまでの長い間、彼はもっぱら漫画本や電話帳を叩きまくっていた。のべつ幕なし隣りの部屋から聞こえてくるその音に堪忍堪らず、何度怒鳴りつけたかわからない。
弟の強烈なスティックのパワーで原型をとどめないほどにボロボロになった電話帳を眺めては、なにが楽しいのかと呆れたものだった。
ところが2年程前、バンドをやろう!という話が私の周囲で盛り上がって、それじゃあと弟を呼んで貸しスタジオで練習をしたとき、彼のドラムの音に、本気で鳥肌がたった。
力強さプラス、ブラック系のリズム感をも持つ彼のパフォーマンスは、電話帳をボロボロにして来る日も来る日も叩きまくったあの練習の賜物である。
うるさい!なんて怒鳴り散らしたかつての自分が恥ずかしくなったのはいうまでもない。
来年は相方のベースも加えて、またセッションできるのが楽しみで仕方ない。
私にとって弟は、もっとも付き合いの長い、もっとも仲のいい男友達なのかもしれない。
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