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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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パブリックの中のプライベート 「今日の出来事(972442)」

朝食の時間が遅かった今日、用を済ませた4時ごろに空腹を覚えて、船橋駅前のエクセルシオールカフェに入った。窓際のカウンターの席に付いて、さっそくシュリンプと卵のサンドイッチにかぶりつく。ふと隣りを見ると、一心不乱にノートにボールペンを走らせている女性が。どうやらその向こうに座っている男性とカップル風。彼も同じくノートに何か書いている。何気ない風を装って彼女の手元をみると、英文を細かな文字で書いている。バイリンガル?と思いきや、テーブルにはテキスト風の冊子といっしょにノートパソコンをそのままぐぐっと小さくしたような電子辞書が。彼女の目は、ノートの上と電子辞書を忙しく往復している。つまりは日本文を電子辞書で長文英訳して、それをそのまま書き写しているわけだ。大学生だろうか。コーヒー一杯で果たしてどのくらいの時間、その席を占領するのかは知る由もないけれど、図書館やネットカフェならいざ知らず、人の出入りが多いあんば場所で、落ち着かなくはないんだろうか。本を読むのがせいぜいの私には、ちょっと想像できない光景だった。
そういえば船橋西武の各階のエスカレーター脇には、ひどく座りごこちのいいソファーが配してある。恐らくは奥さんの買い物に付き合わされた上に、子供の世話ですっかりつかれた旦那か、あるいはお年よりの休憩のために設けられたものだろう。私も相方との待ち合わせに1度使ったことがある。でもそのソファー、大抵は寸暇を惜しんでいちゃつきたいカップルか、あるいは歩きつかれて大口あけて昼寝をしたい営業系サラリーマン、またはお化粧ほか軽いお着替え並びに長電話にいそしむ女子高生に占領されている場合が多い。エスカレーターで上り下りする客から見えるスペースなのに、絵的には完全にNGでしょ。
ああいったパブリックスペースをあたかも自宅感覚で使いこなせる感性、これにも実は首を傾げたくなる。リラックスできる場所が、そうそうあちこちにあるとは思えないし。
そういえば、暮れの昼間に乗った電車で、想像を絶する光景を目の当たりにした。ちょうど向かい側に座った制服姿の女子高生3人組。空いていたせいもあるけれど、もちろん詰めてなんて座らない。膝頭をそろえて座りなさい、なんてことを親から言われたことはないのだろう、実に男らしく脚を開いてドスっと座る。そうして靴を脱いだ足先をもう片方の膝の上に乗せて紺色のハイソックスをズルズルと脱ぎ、白いルーズソックスに履き替えたのだ。スカートの中はもちろん正面にいる私と相方には全開。目のやり場…というよりも、その一部始終にただただふたりして言葉をなくした。
誰が気付かせるのか。いつ変わってくれるのか…。これが日本じゃなきゃいいのにと、そんな気持になってしまった。
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