FC2ブログ

なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

実は映画漬けだった日曜日 「最近観た映画。(182781)」

基本的に戦争映画、特にベトナムものは決して好きではないのだが、逆にいえば昨日の日中の地上波に魅力的なプログラムがなかったのでWOWOWで観てしまった「ONCE&FOREVER」。主演のメル・ギブソンもほぼ興味ないし、彼以外のキャストで顔と名前が一致する人はいないし…、なのに最初から最後までどっぷりと浸ってしまったのは、作品そもののの力だったのかも。ストーリーは、通称〈死の谷〉における対北ベトナム接近戦を、実際に戦場の只中に趣き、あるときはカメラをライフルに持ち替えて自らも戦ったジャーナリストの視点で描いた実話に基づくもの。無謀な作戦を遂行できる唯一のリーダーとして選ばれたメル・ギブソン演じるムーア中佐に課せられた任務は、ベトナムへ赴く兵士達を訓練・指揮し、勝利を収めることだったわけ。アメリカ戦史至上最も悲惨といわれたというだけに、その戦いは苦戦を極め、多くの若い戦士が命を落とす。辛勝し撤収が進む戦地に佇み、多くの兵士の命を守りきれなかった自分の非力に、肩を震わせながらむせび泣くメル・ギブソンの演技に、ぐっと感情移入…。でも美しい妻と愛する子供たちの待つ家に戻って熱く抱擁する夫そして父親の顔に戻った途端、その悲哀がスパーンと消えてしまうことで、妙に現実に引き戻される感がある。そりゃそうだ。いくら亡くなった部下のために涙しても、一番大切なものは自分の家族だ。ある意味潔い。
で、そのまま次のプログラム、「ブラックホーク・ダウン」を料理しながらチラチラ観る。チラチラ観て理解できるはずもなく、全貌はちっとも理解できてない。頭がもう戦闘シーンを受け入れなくなっちゃったのか。リドリー・スコットの作品だから、かなり知られている作品のはずだが、これもユアン・マクレガーくらいしか知った顔がない。こちらはソマリアが舞台のお話しゆえ、戦火の中を逃げ惑う一般市民の表情が痛々しくて切ない。
でもこの2本に共通していたのは、闘うのは国のためでも、勝利のためでもなく、一緒に戦っている同胞と家族のために他ならないというメッセージが、台詞で表現されていたこと。殺るや殺られるかの極限状態にさらされ続ける戦場での精神状態は、想像だにできないけれど、「米国バンザイ」なんていって死んでいく人はいない。国を背負いながらもその拠りどころは家族であり仲間だ。そんなことを思うと、派兵の指令を受けるかもしれない北海道地区の自衛隊員とその関係者の不安は想像に余りある。
続けざまに観たふたつの戦争映画のお陰ですっかり気持がダークになった夜は、気分を変えてエリン・ブロコビッチを地上波で。
急激なボリュームアップで話題になったジュリア・ロバーツの胸元にばかり目がいったけど、時期が時期だけに主人公エリンのバイタリティーにはつくづく脱帽だ。

気持の切り替えの早い私って、実は映画鑑賞がモチベーションアップのきっかけ作りに持ってこいかも。今ごろ気付くのもどうかと思うけど。
関連記事

| 未分類 | 16:39 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re:実は映画漬けだった日曜日(12/8)

★なおニンさん

おじゃまします。
リンク、ありがとうございます。ぼくもリンクさせていただきますね~。
戦争映画と言えば、先日、『エンド・オブ・オール・ウォーズ』なる映画を見ました。戦場に架ける橋実体験版みたいなストーリー。
捕虜になったイギリス兵から見た日本。文化の違いを越えるのは難しいなぁと思ったことでした。

| izumatsu | 2003/12/08 16:39 | URL | >> EDIT















非公開コメント:

TRACKBACK URL

http://naoneok.blog.fc2.com/tb.php/781-50646a50

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>