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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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ボディーブローなアイブロー

顔の中で、一番顔のニュアンスを左右するのは眉じゃなかろうか。
太くなったり弓なりに細くなったりと、眉にも流行りがある。デビュー当時の飯島直子の極太眉があれば、哀れなくらいみっともなかった山瀬まみの「弓なりに書いてみました!」な眉あり。眉は顔の表情を左右するから、その人の自分演出における気の遣いようが如実に現れるといってもいい。
だから生えっぱなしの野放し眉はやっぱりマズイ。垢抜けて見えるように、多少のトリミングは必要で、眉尻の上げ下げや眉頭の長さなど、TPOによって描き変えるのもアリである。
しかしだ。
いくら描き変え自由の眉とはいえ、限度ってもんがある。描くといってもそれはあくまで「描き足す」わけであって、ありもしないところにいきなり書いちゃいけない。いけなかないけど、不自然極まりない。
鏡に向かって眉を動かすとわかるように、眉毛が生えているところの下にはちゃんと眉に沿った筋肉があって、目を動かすことによって動くようになっている。つまり眉はその人の顔のベストポイントに最初から配置されているのだ。だから美容の見地から見て足りない部分を描き足したり、余分な部分を剃ったりということはOKだけど、全部そり落としてモデルさんのバランスを真似て描いてみたところでまったくチグハグなコメディアンメイクになるわけだ。
まさかそんな人はいまいと思うかもしれないが、これまでに電車の中で2度見かけたことがあり、思わず見入ってしまうほどの衝撃シーン。コギャル上がりのアーパー風OLと、ゴージャスってもんを軽く勘違いしたように見受けられる隙間恐怖症系のおばさんである。隙間恐怖症とは、装いのコツといわれる「引き算」の感性がまるでなく、耳だの首だの手首だのにゴテゴテと装飾を施す症候群。野村沙知代とか宗家のおばさんがその代表格である。まぁとにかく私が見た、取ってつけた眉の女の二人目は、そんな雰囲気のおばさんだったのだ。ある意味勇気がある。よくも恥ずかしくもなくそんな顔で出歩けるもんだなと。と同時に、なぜ親やダンナや彼氏(いるはずないか)や友達連中は進言してあげないのかと。
で、実は昨日の帰りの電車の中で、記念すべき3人目の眉変人を見たのである。今度はアーパーOLよりもかなり歳はいっていた。情けなかったのは眉よりも、口を開けたまま窓ガラスに頭を預けて爆睡している様だったけど。そんなに深い時間じゃなかったんだけどな。週初めに、なにゆえそんなに疲れているのかと余計な推測までさせてしまう、そんな哀れな眠りざまだった。
akiさんに「あまりな女と足りない男」という切り口の本を書けといわれていて、目下ネタ探しに余念がないけど、この3人目の眉変人はちょっといただきかも。
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