なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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唐松岳登山 復路

初の山荘泊はいろんなことが初体験。
うまく過ごすには経験がモノを言うわ。

登りに比べてウソのようにラクに下山して、
下界でひとっ風呂浴びて帰ってきた2日目。

持ち物含めメモっとこ。




前日の寝不足解消とはいかなかった山荘の一夜。
未経験の方のために唐松岳頂上山荘を例に状況をレポ。

まずはお部屋だが。
いわゆる大部屋は9,800円。
部屋を選ぶときに雨が降っていたせいで
フロントから移動の必要がない本館(+800円)を選んだけれど、
造りは南館も大差ない模様。

各部屋は振り分けで梯子付きの二段構造で男女混合。
ひとつのスペースにはダブル幅ほどの布団が3つ並んでる。
ワタシはB室の左下。
つまりひと部屋にはこのスペースが上下振り分けで設えてあるので、
布団12枚分。
チェックイン時にはひとつの布団に枕が3つ並んでた。

えっ?この幅に3人寝るの??
横向かないと寝られなくない???

すでに私たちの隣りにいらした熟年のご夫婦が
ご挨拶もせずにいきなし素っ頓狂な声を上げたワタシに
万が一の場合だと思いますよ、たぶんふたりずつで大丈夫、と
声をかけてくださった。お恥ずかしい。

万が一というのは、予約なしの登山客がどっと押し寄せた場合。
基本山小屋は来るもの拒まずがモットー(断る=遭難の可能性)なので、
その場合はすし詰めになることもあるということ。

この日の夕方はひどく雨が降ったので、
縦走してきた客が下山を諦めて
泊まるんじゃないかと
ひとりで勝手に不安に陥ったけれど、
結果布団一枚を2名で使えた。

重そうな掛けふとんがあったけれど、
ひと部屋に24名もの男女では人いきれでむしろ暑くて、
夜中に重ねていたTシャツを一枚脱いだほど。

山頂では水は貴重品。
洗面所の蛇口から出る水は口をすすぐにも不適とのことで
持参したミネラルウォーターでちびちびすすいだ。
宿で水は買える。
そのまま飲める水が500mlで300円、
自分で煮沸して使用する水が500ml80円。
洗顔不要のお泊まりセットを持参したので、
顔は朝晩とも拭き取りオンリーで凌いだ。

必然的にお風呂もシャワーもあるわけない。
資生堂の大判ボディシートで全身拭いて着替えはパス。
水溶性ティーツリーオイルを薄めてコットンに浸してきたもので
頭の地肌やら耳のほか清潔にしておきたい箇所は拭いておしまい。
更衣室がないので、コンプレッションパンツの脱ぎ着が
一番大変だった。

と、身支度のオハナシはこんなところで終わりにして、
2日目のミッション、ご来光へ。

宿の裏手を3分ほど登って待つことしばし、
雲海の向こうから頭を覗かせた朝日が山々を照らす。
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振り向けば剣岳方面は後光のグラデ。
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ご来光大満喫。
あっという間に明るくなった道を下り、
6時からの朝食を平らげた。
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ここから先ほどの身支度完了へと繋がり、
記念写真を撮ったり撮られたりしつつ7時下山開始。
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山荘を出てすぐの鎖場を過ぎた難所は
下りもやっぱりドキドキ。
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秀峰に見入る新参者。
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スピード早過ぎない?大丈夫?と心配するM氏をよそに
下りるのはぜんぜん平気と豪語しながら歩を進める。
このハイスピードな下山が、
翌日から3日間続く激烈な筋肉痛に繋がるのだが、
そんなこたぁ予想だにできない新参者の哀れ…。

八方池が見えてきたのは8時半。
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9時には第二ケルンを通過して。
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10時前にはリフト乗り場に下りてきた。
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無事の下山お疲れさま。
にしても、帰りは息こそ切れないけれど、
カラダのダルさは相変わらず。
こんな道、よく登ったもんだと
往路の自分を褒めたいことしきり。

そうそう、唐松岳の高山植物も上げておかないと。

タカネマツムシソウ
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ホタルブクロ…かなぁ
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イワオトギリ
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ハクサンシャジン
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クルマユリ
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阿蘇にもたくさん咲いてたワレモコウ。
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チングルマ
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クガイソウ
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ハイマツのマツボックリ
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アカバナシモツケソウ
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リフト2基とコンドラ1基を乗り継いで、
途中の水場で泥を落としたストックをそのまま置き忘れてwww
標高が下がるにつれてまとわりついてきた暑さで
現実に引き戻された感覚にうんざりしながら
ぐるなびとGoogle先生のアドバイスを信じてこちらでランチ。
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そば工房 林檎舎

出迎えた店員さんに、
お蕎麦を食べにきたんですが…、なんだか敷居が高くてと
M氏が躊躇するのもムリはない。
一歩店内に入るとゆったりとした造りで
財布の中身が心許なくなる雰囲気。

まだ11時半前だというのに次から次に席が埋まる。
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キンと冷えた蕎麦のおいしさ…、
800円とお値段も良心的、いいお店でありました。

お腹が満たされた後は待ってましたの温泉。
前日バスを降りた八方ターミナル至近の八方の湯へ向かう。
大荷物は併設のプレハブ内の大型ロッカーに入れることもできて
露天風呂もあり立ち寄り湯としては充分。
30分ほどでさっくり入って白馬駅行きのバスを待つ。

バスターミナルにはmontbellが入っていて、
会員期限が切れていたのでここで更新。
水分を摂っても摂っても喉が渇くので、
今度は腰に手を当てて牛乳を飲む。
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後はバスに乗るばかりとなったころ、
ベンチに置いた自分のザックに異常を発見。
あら…?ワタシのストック…、なんでないんだろう???

お蕎麦やさん?温泉のロッカー…?
ちがーう!アソコだ!洗ったところ!!
バスの時間まで20分あるけれど、
ゴンドラに乗って上がらないとならない場所に
戻ってるヒマなどない。

あたふたしているところへバス到着。
白馬駅についてから、リフトの管理組合に電話して
自宅宛送ってもらうなど、
やっぱり今回も一旅一忘れをやらかした。
快く対応してくださった担当の方、ホントに感謝です。
そしてM氏、毎度サザエですみません。とほほ。

電車の時間までパタゴニアショップを冷やかしたり、
地ビールと地元の桃ジュースを買って駅でヤるなどしてたら
山の方から雷鳴が。
あらあら今日のひとたちは雨に遭ってるか。

そうしてあずさに乗ってしばし、外は豪雨に。
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一日ズレていたら散々だったかも。
でかした!晴れ女。

がしかし、この雨に祟られて新宿着が30分以上遅れた。
平日月曜19時のラッシュ時に、
大きな荷物でごめんなさいと心でつぶやき
遊んできたくせにしっかり座って船橋着。
無事の帰還に感謝。M氏に多謝。

ちなみに帰宅した翌火曜の朝は全身総浮腫み。
下ってくる日に水1L、朝食のお茶、味噌汁、蕎麦湯、牛乳1本、
ビール350缶1、桃ジュース250缶1、ホットコーヒー1。
たった3時間ほどしか歩いていないのに
明らかに水分摂り過ぎ。
下りてきてからもずっとカラダがダルかった。

結果、火曜の午後あたりから風邪の症状が一気に悪化して
熱こそでなかったものの週末のBBQはドタキャン。
2600メートル級の高所に長時間居たことも初めてだったし
体調管理ができなかった。
帰りのあずさの空調も後から思えばちょっときつかった。
このあたりのコツは今後のために、情報収集しておきたい。

では最後に次回のための持ち物備忘録。
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①綿フェイスタオル(温泉用)
②着替え(Tシャツ:半袖2・長袖各1、肌着1セット、靴下2枚)
③iPhone充電器(3回分)
④レインウエア(袋がついていないのでバイク用のコンプレッションバッグ流用)
⑤携帯食(アミノ酸チャージ系ゼリー2、SOYJOY3、オリジナルのトレイルミックス
 飲料(VAAMウォーター、アクエリアス)この他にDAKARA1、ミネラルウォーター3でバス乗車
⑥ザックカバー
⑦ウェットティッシュ、資生堂ボディーシート(最終的に大判に替え)、スキンケアセット
⑧防寒ジャケット(防水と防寒のリバーシブル)
⑨キャップ
⑩アイマスク
⑪ドライUVアームカバー、速乾タオル
⑫虫除け、かゆみ止め、日焼け止め
モンベルコンフォートシステムピロー(山荘の枕がペッタンコとの事前情報につき)
モンベル折りたたみ傘
⑮雨用ゴム手袋
⑯薬、歯ブラシ、手鏡、爪切り・ヤスリ、小型ハサミ、耳栓、喉の漢方薬
⑰ネックゲイター(メッシュ1、フリース1)
⑱登山ゲイター

この程度の荷物でわーわー言ってるんだもの、
テン泊なんかまだまだだ。
なによりバイク用に買ったテントでは重過ぎる。

そんなことよりカラダづくり。
猛暑が過ぎたら本気でやろ。
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