なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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月山ツーリング 〜いざ月山山頂へ〜

高尾山の次がロングツーリングからの月山になるとは。
相棒の計画に乗っかったからこそ行けたわけで、
我ながらなんとも無謀なツー&登山。

無事に帰って来られたのが不思議なくらいだ。


朝5時過ぎ起床。

ひぐらしの鳴き声がよく響く宿周辺は、
この日もすっきりと晴れていた。
ホントにさすがワタシ。

朝と昼、2食分のおにぎりを受け取って。
いつもよりも2時間も早いというのにおにぎり2個完食。

宿から3分ほど歩き、月山八合目へ向かうバスを待つ。
ハイシーズンはマイカーが増えると規制がかかるなどするため
バスアクセスがお勧め。
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ロンTにネックゲイター、コンプレッションパンツの上に
吸湿速乾のショートパンツ。
ザックにはユニクロのメッシュパーカー、
NORTH FACEのロンパン、
マーモットのレインウエアを忍ばせてある。

飲料はGREEN DA・KA・RAを合せて1L。
他に塩トマト雨やSOY JOYなどなども。

そんなこんなで羽黒山頂経由で月山八合目まで
1時間半をかけてバスに揺られる。
着いた八合目駐車場は予報通りかなり風が強くて、
レストハウスでレインウエアの上とロングパンツを履く。

このあたりのトイレはどこもバイオトイレが採用されていて
臭いもなく快適。
設備維持のため100円を払うのもお約束だ。


レストハウスから400メートルほどいくと
月山八合目御田原神社と御田原参籠所に至る。
東日本大震災犠牲者慰霊之塔もあり参拝していざ出発。
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さっそくに阿弥ヶ原のニッコウキスゲに迎えられる。
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このあたりは湿原で、愛らしい水草もあちこちに。
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石の上を快調に進む。
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この後、木道が続くエリアを過ぎて、徐々に石が岩クラスになり、
足首にテーピングを施してこなかったことを悔やんだりして。
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そうしてこの後に待ち構えていたのが月山最大の難所と言われる“行者返し”。
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腰高を超える大きな岩が眼前に積み上げられたよう。
思わずあっけにとられてしまう迫力だが、よじ上るように登っていくしかない。
一気に息が乱れて、すれ違う人への挨拶もままならなくなりながら
30メートルほどの狭くて急峻な岩場を抜ける。

試練はこれだけでは済まない。
強風の名所モックラ坂では、ただでさえ強風だったこの日、
バイクに乗っているときでさえ体験したことのない猛烈な風に吹かれた。
足を踏ん張って姿勢を低くしていなければ飛ばされてしまいそうで、
周囲の人たちが陰になる岩や茂みに身を寄せていたのでそれに習って待機。

無理して下ってきた女性はバランスを崩して目の前で転倒。
ほとんどが石と岩のルートなので、転ぶと命取りになる。
山はやはり侮ってはいけない。

雲も垂れ込んで来ていたため、細かなしぶきになぶられて
帽子もフードも何の役にも立たないことを学ぶ。
無惨な濡れ鼠となって仏生池小屋着。
温かい甘酒で人心地ついて、雪渓に備えてスパッツ着用。

が、その雪渓は思ったほどルート上にはなく、あってもシャーベット状。
うっかり足を滑らせればそのまま視界から消えて落ちていく位置なので、
傾斜に寄って足を置く角度を気にしながら慎重に歩を進めた。
軽アイゼンは使わず仕舞い。

そうして登り始めて3時間あまり、月山登頂。
月山神社で500円を払って祈祷をしていただき、
登頂記念バッジなど買う。
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お昼は宿で作ってもらったおにぎり弁当400円なり。
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おにぎり2個じゃちょっと足りない…なんて思っていたら、
ギャラリーから歓声が。
目を上げると周囲を包んでいた雲が噴き上げてくる風で突然晴れて
こんな眺めが広がった。
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さて、登山は下りでダメージを喰らうことは高尾山で経験済みなので、
登頂の感動に酔いしれるでもなくさっさと下山開始。

モックラ坂の風はいくぶん弱まってはいたけれど、
行者返しではもはや太ももの筋力が崩壊しかけていて
岩に座り込んでズリ下るというオバちゃんテクでクリア。
が、木道で吹かれた思わぬ突風でバランスを崩して、
たぶんひとりだったら落ちてた。
登山はどうあれ舐めちゃいかん。

でもそれ以外は、ホラ軽快。
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ツッタカターと軽い足取りで2時間あまりで八合目へ戻った。
バスを待つ間、とあるフェリーの予約などして、
再びバスに揺られ、5時半ごろ宿帰着。

気になっていたKのエンジンをかけてみたり、
症状を相談したうっちーさんのアドバイス通り症状をチェックしてみたり。
念のためなおさんに電話して、ひょっとするとピックをお願いするかもと
万が一のときのお願いをしておいた。

お風呂に入って6時半にお夕食。
土曜のツーリングで負った筋肉痛に、この日の疲れがアドオンして
疲労はMAXだけどやっぱり飲んじゃうくどき上手。
そうしてまたしても9時には就寝。
寝返り打つたびカラダが痛くて目が覚めた。

そうそう。
忘れちゃいけない月山で愛でた花たち。
まだまだ数え切れないほどあったけれど、
今回は写真は二の次だったので悪しからず。
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COMMENT

月山・湯殿山

月山 見たことない景色で、地図を見直しました。 月山山頂は大変なのですね。 月山に行ったことがあると思っていましたが、スキー場当たりだったようです。ミイラは湯殿山だったのですね。当時(昭和最後)は高速も無い時代で、車で行って参拝・見物して帰る気楽なものでしたので。(空いていました)

| sirouto | 2015/07/21 18:14 | URL | >> EDIT

Re: 月山・湯殿山

> 月山山頂は大変なのですね。 
山登りに慣れた人にはなんてことない山ですが、
なにせ山はふたつめですから(苦笑)
でも高尾山のダンダラの下り坂よりはマシでした。

> 当時(昭和最後)は高速も無い時代で、車で行って参拝・見物して帰る
気楽なものでしたので。(空いていました)
今年は高野山に月山と図らずも続いて、
周囲からは出家でもするの?なんて言われてます。
柄でもないのにね。^^;

| なおネィ | 2015/07/22 15:43 | URL |

夏山いいなぁ

おねいさん、夏山ですね。
羨ましい〜、いいな〜

“徐々に石が岩クラスになり、”を
“徐々に石が岩クラストになり”、
マジ?、クラスト?
と誤読して
勝手にビビりました(汗)
次の山ブログ楽しみにしてます。

| 小僧 | 2015/07/23 20:15 | URL |

Re: 夏山いいなぁ

小僧さん

> おねいさん、夏山ですね。
> 羨ましい〜、いいな〜
あら。
小僧さんもちょいちょい行っているのでは?

> 勝手にビビりました(汗)
100年早いね、クラストは ^^;

> 次の山ブログ楽しみにしてます。
いつのことやら予定は未定ですが、
がんばりまする。^^/

| なおネィ | 2015/07/30 11:29 | URL |















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