なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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考えるべきこと

昔から、川崎あたりにはいわゆる不良が多いと
聞き知ってはいたけれど、
今回の中学生の事件を知ったとき、
昔の記憶とそれとはシンクロはしなかった。

子どもの手による凶行(恐らく)だとは
思いもよらなかったから。



中学高校を福岡、札幌、名古屋で過ごしたせいで、
ワタシ自身は中高生の事情には疎かったけれど、
川崎や品川区、大田区あたりに暮らした経験のある友人たちから
よい印象に繋がる話を聞くことはなかった。

この事件の後、大田区六郷に暮らす会社のスタッフは
顔をしかめながら言っていた。

子どものことを思うと、できることなら引っ越したい。


ワタシの時代にも、乱闘騒ぎはよくあった。
特に札幌では、通っていた中学がススキノから遠くないこもあってか
素行不良の生徒が多く、
札幌市内で1、2位を争う不良中学だったからだ。

敵対する中学と河原でやるらしい。
そんな話が何ヵ月かに一度は聞こえてきてた。

でもそれが警察沙汰になったと聞いた記憶は一度もなくて、
転校していったばかりのころは胸がざわつくこともあったけれど、
そのうちに、またやるんだ?なんて感覚しか残らないようになっていった。

その程度だったのだ、そのころのケンカは。


どんな事情があれ、
恨みや怒りを向ける相手の命を断つことで
感情の高ぶりを収めたいとする感覚が恐ろしい。
これはまさに戦争に繋がっていく心理じゃないのか。

そして今回の手口は、ISILが後藤さんらを殺害した手口をイメージさせる。
結局は大人たちが子どもたちの前に曝してきた現実が
まだ拙い心を狂わせてしまっているんじゃないのか。


大人の愚かさを、子どもたちはしっかりとみている。
彼らの変化はつまり、今の世の中の荒廃ぶりの証じゃなかろうか。
今のままではいけないことは多くのひとたちがわかっているはずなのに、
なぜ変えられないのだろう。

上村くんの事件は、氷山の一角のような気がして、
暗澹たる想いに苛まれている。


上村くんのご冥福を心から祈りたい。

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