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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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行列店の焼き鳥のほど【救出エントリ】

会社で運営していたブログを整理するにあたり
消えてしまう運命にあるエントリを執筆者特権で横取り。

新橋ランチどころとして
とある行列ができる焼き鳥屋さんをフィーチャー。
酷評してるので、店名はオフレコ。


本日向かったのはオフィスのある西新橋2丁目から
虎ノ門へ向かう途中にある焼き鳥専門店。
行列ができることで有名なお店です。

並んでまで食事をするのが嫌いな性格ゆえ、
人が並んでいる時は決して入りませんが、
今日は12時半を回っていたこともあり表に人影はありません。

やっと念願が叶うとばかりに、引き戸をがらがらと開けたその先は、
焼き場からもうもうと立ち上る煙が客席といわず漂って
モヤモヤとシラシラと、なにしろ煙たい空間。

これも名店につきものの風情かと、
ひとつ切り空いていた座敷卓の狭いスペースに納まります。
無言で出されたたお茶をすすりつつしばし。
メニューは出されず、壁にもなんの品書きもありません。
きっと一種類しかないのだと思っていたら、
定食のほかに丼も運ばれていくではありませんか。

傍らに棒立ちの店員さんに、メニューは?と尋ねると、「
定食と丼があります」とのこと。
注文取っていただけていませんが…と畳み掛けると、
「黙っていると定食になります」と。

さすが、行列の出きる店。オペレーションも殿様です。
一見客かも知れないなどという配慮も発想もゼロ。
予習してから来んかい!と言われたも同然な気分です。

煙に燻られながら気を取り直して待つこと15分ほど、
焼き鳥定食が運ばれきました。

串はネギま、レバー、砂肝、つくね、うずらの5本。
量としては男子でも充分です。
鶏スープと野沢菜とご飯も品がよろしい。

ランチ客を15分待たせるってオペレーションも
なかなかできるもんじゃありませんが、
食べておしいければ、そんな半ギレ気分も吹っ飛ぶというもの。
期待を込めて箸を取ります。

まずは山椒を少々振っていただいたつくね。
粗挽き風のごつごつとした出で立ちの軟骨入り。
実に真っ当な造りではありますが、これがやたらと塩辛い。
塩振りが雑過ぎです。
いくらご飯のおかずとしての焼き鳥だとはいえ、あんまりです。
残り2個を放置して串を抜いたネギまは、ししとうが片側黒コゲ。
一瞬躊躇しましたが、出されたモノは完食する質、肉といっしょに頬張ります。

やや甘めでコクのあるタレは美味。
焼きすぎのはずの鶏肉も不思議と柔らかいんです。
どんな仕込みをしているんでしょう。
でもレバーは完全に焼きすぎで硬化。
ふたたび塩まみれのつくねをつつき、うずらの甘さで中和する…。
最初にやや薄いと思った鶏スープに救われます。


髪の毛もコートもなにもかもが煙り臭くなったまま、
レジにて初めてお値段を知ります。
1,050円なり。
ボリュームと、タレの風味には満足ですが、
コストパフォーマンスと息苦しさ、座り心地の悪さを考えると、
とても評価できるものではありません。
店も客も甚だしくい勘違いしている行列店もあるってことです。

マクドナルドのクオーターパンウドプロモーションでは、
特設店舗にバイトを使ってサクラの行列を作ったなんてハナシがありましたが、
行列ってヤツは人の感覚を麻痺させて、おいしいものだと思わせる魔力があるんですね。
そんなまやかしに騙されず、リピなし!と判断できてよかった。

なんてね。
幸か不幸か、プロモーションの極意のひとつを悟った気になった
ちょっとどよよんなランチタイムなのでした。
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| そとめし | 20:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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