なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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近年めっきり外食することも減って、
どちらかというと、家で自作のスローフードを食べることのほうが
楽しかったりしてるんだけど。

やっぱりたまには必要なのだな、味覚の外部刺激。

昨日は創業117年の老舗中の老舗の鰻屋さんへ。
戦時中は秘伝のタレを疎開させて守り抜いたほどの名店だ。


かつての仕事仲間に誘われて実現した会食は、
うなぎ割烹喜川日本橋本店にて。

路面店かと思いきや、東京駅八重洲口からすぐのビルの地下にあった。
このビルの立て替えのため、明日で暖簾を下ろすというからいわば駆け込み。
今年の夏は、高くてろくに手が出なかった鰻だけに
ほうほうの体ならぬほいほいの体で出掛けた。



うなぎ尽くしコースだというので、
小さなグラスビールからスタートしたけれど、
丁寧な仕事振りがうかがえるマグロや烏賊のお刺身、
煮きり醤油をまとった肝焼き、柔らかな白焼きに続いて出てきた
ボリュームたっぷりのう巻きあたりで
情けなくもほぼほぼfull状態になってしまって、うざくはやっとこさ。

肝心のうな重はお持ち帰り仕様にしていただき、
香り高い肝吸いとお漬け物で終了。

ーデザートってなにかある?

連れがそう訪ねると、お年を召した店員さんが
ーアイスクリームになります。お抹茶だけなんですが…。

ふたつ頼んで待つことしばし。
運ばれてきたのは、甘味のある抹茶が添えられた大振りな苺3つ。

あら…?アイスは?

ーきっとこれがコースの〆で、このあとアイスじゃない?

しかし待てど暮らせどアイスは登場しないという不思議な展開。


歴史が長いお店だからか、店員さんもみな年季の入ったオバさまばかり。
声をかけてもなかなかキャッチしてもらえず、
オーダーも正しく伝わらないという奇々怪々振りだった。

上品なおいしさはさすが割烹なんだけど、
鰻の不漁もあって、いろんな意味で潮時だったのかもしれない。


ともあれ昔のこと、今のこと、
次から次にいろんな話に花咲いたひとときだった。

やっさん、ごちそうさまでした。


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