なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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オンステージ

昨日は会社が引けたあと新宿歌舞伎町へダッシュ。

荻窪に住んでいたころでさえたまにしか行かなかった
恐ろしい歌舞伎町へわざわざ行ったのにはもちろん訳があった。



ワタシの6歳下の弟は、高校の頃からドラムにはまってて、
積み重ねた電話帳を暇さえあればバタバタ叩くのが日課だった。

踊り場を挟んで向かいの部屋のワタシに、
その騒音が聞こえてこないはずはなく、
うるさーい!と怒鳴り込むのもまた常で。

やがて父を拝み倒したのか練習機が導入されて
それでもバタバタがパタパタに変わるくらいにしか
騒音は小さくならなかった。



その後、軽く20年近くが流れたある日、
ひょんなことからレンタルスタジオで即席バンド遊びをすることになって、
ドラムを叩ける友人がいなかったので弟を招集。

そこではじめて弟が本物のドラムを叩く様を目の当たりにして
ワタシは全身鳥肌が立った。

なんてパワフルで上手いんだって。

あんなにうるさいうるさいって文句ばかり言っててごめんね。
言葉には出せなかったけれど、弟に心底謝った。

ワタシにもやらせてーと叩き始めたら、
1分もしないうちに、スネの筋肉がワナワナ。
弟の凄さをまざまざと見せつけられたのだった。


そんな弟が、何年かぶりにライブに出ることになった。
彼が30になる頃までは定期的にセッションをやっていたようだけど
以来十数年ステージに立つことはなくなっていたので、
久しぶりのライブ。

はじめてのメンバーと何度か練習をしただけの急ごしらえ。
でも、汗を飛ばしながらそれはそれは楽しそうで、
そして相変わらずパワフルだった。

もうこんなライブは最後だと思ってさぁと、
ステージを終えて汗だくの弟がポツリいう。

そんなことはないでしょう?と思ったけれど、
確かに周囲にメンツがいないとバンドはできないか。
ひとりで楽しめるバイクとは違う。



一度しかない人生。
いろんなことを経験したいと思うけれど、
ひとつのことを長く続けることもまた、すばらしい。
気が多くてアルミニウムのように熱しやすくて冷めやすいワタシは
いろんなことに手を出して長続きしないできたからちょっと尊敬。

またいつかステージに立てますよーにと
祈りたくなる、ネーチャンだった。



ちなみに、大きなスピーカーのすぐ横にいたので時おり目眩がした上に、
帰り道はアタマの血管が脈打つように頭痛がしてた。
クラブからもとんと遠ざかっているし、久しぶりの大音響に
もうカラダがおっつかなかったみたい。

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