なおねおなおん -naoneonaon-

ぽっかーんと日中時間が空いてしまった昨日。

待ち構えている次の仕事の情報収集やら素案作りやら
やることはいろいろあったんだけど、
ホワイトボードに「上野」とだけ書いてオフィスを出た。

向かったのは国立科学博物館。
少なくとも外観は、サイエンステイストゼロ。


観てきたのはこちら。

なぜか昔からアンデスには惹かれるものがあって、
中でもインカ文明は、彫金やエスニックなテキスタイルが好きなワタシには
たまらない魅力を感じさせる。

黄金に輝く頭飾りや副葬品、陶器、織物、建築技術などなど
すっかり引き込まれて見学。
大満足。

できることなら、当時のマチュピチュに行ってみたいなぁ。




さてさて今日はわらび尽くし。
生のワラビをどっさりといただいたので、
灰汁抜きにも初挑戦。


水で洗っただけで水が薄紅色に染まるほどのアクがある。

沸騰したお湯に重層を入れて、火を止めると同時にワラビを浸す。
落とし蓋をして4時間ほど置くとゆで汁が緑に染まる。
でも思ったほど濃い色じゃあないな。


ちょろちょろと水を流しながら1時間ほどさらにアクを抜くと
キレイな緑色に。

見た目も食感も、アスパラに近いのね、ワラビって。

重層が多すぎたり茹だりすぎるとワラビが溶けるらしいけど、
確かにところどころフニャっとした箇所が。
でもほどんどはシャっきりとした歯ごたえがあって
白和えやら胡麻よごしもよし、
三杯酢をかけただけでとても美味だった。

残りを保存すべく日持ちするレシピ模索中。
下ごしらえに手間をかけた分だけ、
最後までおいしく味わいたい。
スローフードって、そういう良さもあるわね。

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