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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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『様』と『お』のはなし

ご誕生後、折につけメディアに登場する愛子さまが、文字通り実に愛らしい。まるで自分の役割がわかっているかのようなあの満面の笑みはどうだ。どこへ連れて行かれてもいつも乳母車の中で眠りこけていた私のような子だったら、何と言われていただろう。婚約前、マスコミから逃げていた雅子さまが今のような『皇室的微笑み』で登場するようになったのはご結婚後なわけだから、その天性を愛子さまが受け継いだとはいえないし、はやり皇太子ご夫婦の日常を反映したものに違いなかろう。
生まれて1年も経たないうちから、すでに国民に『癒し』を提供している愛子さまの今後が楽しみである。

ところで、こうして日記に書いている分には『愛子さま』『雅子さま』と書けるけれど、日常の雑談の中ではなぜか我ながらぎこちない。『愛子ちゃん』『雅子さん』と言ったほうがすんなりいく。本来ならば皇室の人である以上『様』でなくてはならないのだけど、どうも慣れない。そもそもが『様』遣いに慣れていない。クライアントにだって『様』を使うことは稀な業界だし。
昔、さしてブルジョアでもないのに、しかも両親のことは普通にお父さん、お母さんと呼ぶくせに、祖父母になると『おじいちゃま』『おばあちゃま』と呼ぶ友達がいた。医者のこともなぜか『お医者様』なのだ。どこでどういう線引をしているのか、子供ながらに不思議だった。あの子なら、ごく自然に『愛子さま』と言えてるんだろうな。世の中のどれくらいの人が、『さま』で呼んでいるんだろうとちょっと気になったりした。出るところに出たときにちゃんと使い分けができればいいだけの話なんだけど。『わかっちゃいるけどできない』もののひとつだ。

『へんなのにその理由がわからない』ことも多々ある。
たとえば『お』の使い方なんだけど、『お猿』はありで、どうして『お猫』はNGなんだろう。ざっとみると、動物の中で『お』がついておかしくないのは猿と馬と犬くらいのものだ。何か歴史的背景でもあるのかな。他にも『おくるま』はありで、『お自転車』はない。『お花』はありなのに、木や草には付かない。『お車代』とか『お花代』という言葉があることに、何か関係があるんだろうか。つまりはこれといった法則に則ったものではなく、昔から使い慣らされてきた言葉から派生したものなのかもしれない。そう考えると、外国人にとっての日本語の難易度は計り知れないものがある。日本人だって、妙な使い方をしているケースが山とあるんだから。

ところで今日は北朝鮮拉致事件において歴史に残る日だ。
北朝鮮から帰国の5人。25年ぶり肉親との再会を、そして目を見張るように変わっているであろう日本をどう思うのだろう。そして今後の彼らの人生は、今日を基点にどのように変わっていくのだろう。
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| 未分類 | 11:48 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re:『様』と『お』のはなし(10/15)

 こんにちは!「お」付けのものと言えば、「おみおつけ」がその最たるものでしょうね。三つも「御」をつけちゃうなんて、その背景にはどんな歴史があるんでしょう。いま辞書引いて知りましたが、「おみくじ」「おみあし」の「おみ」も漢字なら「御御」で、丁寧語の二重使いなんですね。びっくり。日本語って奥が深いですねー。

| 69’n roll | 2002/10/15 13:14 | URL | >> EDIT

Re:Re:『様』と『お』のはなし(10/15)

69’n rollさん
> こんにちは!「お」付けのものと言えば、「おみおつけ」がその最たるものでしょうね。三つも「御」をつけちゃうなんて、その背景にはどんな歴史があるんでしょう。いま辞書引いて知りましたが、「おみくじ」「おみあし」の「おみ」も漢字なら「御御」で、丁寧語の二重使いなんですね。びっくり。日本語って奥が深いですねー。

ほぉ…。
そんなすごネタもあったんですね。
おみおつけは神々しいものだったのかなぁ。。。

| なおニン | 2002/10/15 14:46 | URL | >> EDIT















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