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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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Qちゃんと乙武くんに学ぶこと

高橋尚子快勝。スタート前は足の故障も手伝って、監督ともどもかなりナーバスだったというけれど、その話しの信憑性が薄れるほどの圧勝だった。いや確かに右足の蹴りが弱いとか、左足がやや外向きに着地しているとかいう現地のリポーターの言葉に、増田明美が心配そうに頷いてはいたけれど、あれだけ2位を引き離してのゴールだ。『圧勝』で問題なんかあるはずない。そうしてお馴染みのゴール後のケロっとした表情を見るにつけ、本当に人並み外れたアスリートだってことを思い知らされる。そんなに急に止まって大丈夫なのか?どうして息の乱れがすぐに戻るんだ?今までのマラソンゴールの風景をある意味一新してしまったという点でも、あの子は歴史に残る選手といえる。
しかしそんな不調高橋の、場合によっては手に汗握るレースだったかもしれないここ一番に、まるで一昔前にタイムスリップしたかのようなあの中継映像のぐっちゃぐっちゃはなんだ。ベルリンはなぜヘリが飛べないんだ。海外映像一切なし。すべてはフジテレビの映像送信技術ひとつにかかっていたのだ。もう少しなんとかならなかったのか。高橋が不調をおしてここまでやったというのに、途中で画像が何分も切れるわ、モザイク交じりの絵になるわって、いい加減にしてよ!な中継だった。野球中継で『ナースのお仕事4』を2時間半も遅れて放映してクレームを喰らったばかりなのに。放映権奪取も命取りになるぜ。

高橋尚子の超人的パフォーマンスもすごいけど、乙武君の生きざまも、決して健常者には真似のできないある意味精神のパフォーマンスを感じる。昨日2時間枠で放送された乙武くんのスポーツライターとしてのドキュメントには、ちょっとびっくりするシーンが多かった。タイで家族のためにムエタイ選手となって賞金を稼ぐ12歳の男の子に感動し、W杯が始まればほとんどの試合を生で観戦し、F1の取材にイタリアまで飛ぶ。W杯で負けて号泣していた市川の本心が知りたくなれば、わざわざ本人に会いに行き、その涙の影に結局一試合も出場できなかったGK川口の言葉があったことを知る。なにしろ好奇心旺盛なうえ、行動力がある。しかもあの100kgもある車椅子で、だ。
人間とは、気の持ちようひとつで、こうも切磋琢磨し、熱く生きることができるものなのかと、高橋尚子、乙武洋匡から教えられたような気がした。教えられたからといって、今日からの私が熱い女になるわけではないけれど、ものごとの結果だけでなく、そこへ行き着くまでの到底窺い知れない努力を思い、すごいことをすごいと認められるものの見方は、できたほうがいいなと。それなしで感じる感動なんて、なんだか薄っぺらなものでしかないのかもしれないと、そんなことを思ったりした。
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| 未分類 | 13:29 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Re:Qちゃんと乙武くんに学ぶこと(9/30)

>すごいことをすごいと認められるものの見方は、できたほうがいいなと。
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ほんとだよなー。
高橋尚子も乙武も凄い人物だと俺もおもう。
だけど感動的に凄いモノが目の前にあるからといって、
誰もが感動できるっていうのは大間違いで
こっちに感動できる能力というか意志がなければ
感動的に凄いモノは、存在しないことと同じだ。
誰かが凄いって言ったから凄いんだろう
一般的に認められてるから偉いんだろうと考えて
それを自分の気持ちにしてしまう人には
たぶん精神の老化は早く訪れるはずだ。
単純に感動してる横で
そんなもん誰だってできるさ、なんてうそぶく奴には
有無を言わさずデコピン10発は送りたい。


| aki | 2002/09/30 14:34 | URL | >> EDIT

Re:Qちゃんと乙武くんに学ぶこと(9/30)

わたしも乙武君の本を読んで感激しました。彼もすごいけど両親もすごいですよね。
素晴らしい両親に恵まれてよかったと思いました。

| 員子ガガ | 2002/09/30 14:51 | URL | >> EDIT

Re:Re:Qちゃんと乙武くんに学ぶこと(9/30)

員子ガガさん
>わたしも乙武君の本を読んで感激しました。彼もすごいけど両親もすごいですよね。
素晴らしい両親に恵まれてよかったと思いました。

そうなんですよね。
彼が生まれてきたとき、お母さんは
「生まれてきてくれてありがとう」って心底思ったそうだもん。
アタシには真似できない。
いやまったく。

| なおニン | 2002/09/30 15:08 | URL | >> EDIT















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