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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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当たり前なことへの感謝 「★つ・ぶ・や・き★(1280004)」

いつものように朝を迎えて、
当たり前のように空腹を感じて、
自分の体力、気力、知力を総動員して一日を終えて、
憂いや満ち足りた気持ちの差こそあれ、眠りに就く。
なんの不思議を感じることもなく毎日を健康に送れること、
この当たり前なことに感謝すべきことを私たちは忘れている。

健康を損なうことがいかに辛いことかの実感がないうちは、
わかろうにも思いが及ばない。
きっと気が付くのは何かしらの重病を患ってから。
こんなことならもっと…と、それまで生きてきた人生を悔やむに違いない。
だから病魔と闘える、そう思っていたんだけれど。

乳ガンを患って手術をした会社の大先輩。
抗ガン剤の投与が始まって、その副作用と闘っている。
予想をはるかに超えるその苦しみに、
残りの投与とその先に予定されている放射線治療を辞めるという。
再発の可能性がゼロになるわけじゃないのなら、
人にも会えずに鬱々と苦痛と闘うよりも、
投与を辞めて楽になって早く仕事に復帰したい。
万が一が起きても、その時は悔いのない自分でいられるという。

あまりに彼女らしい決断だけれど、同意できなかった。
それは単に、辛い治療からの逃げなんじゃないか。
潔くは見えても、実は諦めの現れだったりするんじゃないか。
それに、
自分の死を受け入れることなんかできるんだろうか。
いくら賢明に生きても、そこには数え切れない悔いが残りはしないか。
叶えたくて果たせなかった夢や、
やり遂げられなかったこと、
愛する人のこと、家族のこと、
そんなもろもろに最後まで胸を締め付けられるんじゃないか。

夜中のメールに返す言葉が見つからず、
書きあぐねた挙げ句に結局送信ボタンは押せなかった。

自分だったら果たしてどうしているか。
後ろ髪引かれる子供もいないし、
一か八かに賭けて早く社会復帰する方法を選ぶかもしれない。
再発への恐怖を背負いながら、生き急いでいるといわれても、
がむしゃらに恋をして仕事して旅をして、
なんだんだったら借金して…?
やりたい放題に生きるかもしれない。
でも半年や1年を費やしてでも、治療は最後まで受ける気もする。
なにせ臆病だし。
わからない。どちらがいいかなんて。

最近、乳ガン早期発見のピンクリボンキャンペーンをあちこちで目にする。
東京タワーのイルミネーションが一日だけピンクになったことも。
一般的な検査では早期発見が難しいといわれる上に、
肺や脇のリンパに近く転移しやすいために子宮癌よりも質が悪い。
マンモグラフィー検査がでる医療施設も増えているらしいから、
特に子供を産まない30~40代はぜひ!
自治体で受けないと費用が嵩むけれど、
気軽に受けられるうちにイベント気分で受診を。
かくいう私も受けられるところを物色中。
毎日を元気に暮らせることは、決して当たり前のことじゃないから。

今日の元気に感謝しつつクリックよろしく!

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| 未分類 | 12:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

そうですか

ガンを根元から絶たないということは、再発どころか完治しないままということですよね。確実に万が一が起きるってことですよね。どちらの選択をしてもしんどいと思いますが、その選択に希望はないような気がします。というか、日増しに募る不安や恐怖に耐えられなくなる時が近いうちにやって来るような気がします。痛みや辛さを知らない第三者が何を言っても、説得力はないですけど…。

| miyo7386 | 2005/07/27 12:28 | URL | >> EDIT

Re:そうですか(07/27)

miyo7386さん
>ガンを根元から絶たないということは、再発どころか完治しないままということですよね。

ガンの「完治」があるのかどうなのかわからないんですが、とりあえず現状は転移はなく、病巣は取ったという段階。
このまま再発がなければいいのですが、どうあれずっと不安と背中合わせで生きていくことに変わりはないんですよね。
どう腹を括るか、それによって選択が変わってくるんだと思います。辛いですね。

| なおニン | 2005/07/27 13:10 | URL | >> EDIT

Re:当たり前なことへの感謝(07/27)

2週間ほど前、はがきを1枚出しました。メール来るかなと思っていましたが、あの大先輩らしくなく音沙汰の全く無い今日この頃です。
治療が大変で、体がきついのかな~なんて思ったりしていましたが、こんな事とはただ驚くやら、でも、らしいというか…
よほどの決断をされたのでしょう。本人が決めたからということでしょうが、私にはとても辛い事実です。

| かおるる | 2005/07/28 12:48 | URL | >> EDIT

Re[1]:当たり前なことへの感謝(07/27)

かおるるさん
>2週間ほど前、はがきを1枚出しました。メール来るかなと思っていましたが、あの大先輩らしくなく音沙汰の全く無い今日この頃です。

そうでしたか。すべてにおいて弱気になってるようで…。

>治療が大変で、体がきついのかな~なんて思ったりしていましたが、こんな事とはただ驚くやら、でも、らしいというか…
>よほどの決断をされたのでしょう。本人が決めたからということでしょうが、私にはとても辛い事実です。

きっと最終判断ではないと思うのです。
「言ってみた」ってことじゃないのかな…と。彼女の性格を思うと、治療のためとはいえ延々と続く体調不良と闘うよりも、早く現場復帰したいと思うのも無理ないとは思うのですが。
まさかこんなことを言い出すとは思ってもみませんでした。

| なおニン | 2005/07/28 13:13 | URL | >> EDIT















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