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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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やるせない母の思い

昨日実家に電話をかけた。
ここのところ、母とあまり話していなかったと思い立ってのことだ。
約20分くらいの会話の間中、母は延々と一方的に愚痴を連発した。
メインは7年ほど前から同居している姑のことだ。もう90歳に近い祖母は、物忘れや夜中の失禁、過食などの症状が出ている以外は元気で、口も達者。我も強い。
昔からあまり相性がよくなかった姑と、退職後これといった趣味もなく、今は母といっしょに姑の世話をしている父との3人暮らしにおけるストレスは、我慢強い母をしても、忍耐の限界に達しているらしい。
こんな老後になるなんて…。
これが続くようじゃ、もう私が生きている意味がない…。
母の口からは、今まで聞いたことがなかったような弱音が繰り出された。母なりに思い描いていた老後が、姑によってぶち壊された悔しさは耐え難いものがあるのだろう。同じような境遇にあった嫁が、施設から一時帰宅していた姑を殴り殺したという事件は身につまされるし、殺す気持ちがよくわかるとまでいう。
その姑にいちいち似ている父に対しても嫌悪が生まれ、家庭であって、もうすでに家庭ではなくなっている様子が想像できた。
そうしても、もう嫌な話しばかりになるからと、母は自分から電話を切った。
悲しかった。
呆然とした。
暖かくなったら京都にでも旅しようという私の申し出も、
「ひとりになりたいの」という一言でにべもなく断られた。
重症だ。私が知っている母ではなかった。

いつも苦しいときには、私だけはあなたの見方だからと支えてくれた母に、私はこれから何がしてあげられるのだろう。
たとえ何日か私が実家に帰ったとしても、解決しない問題だ。
母の強さを信じるしかない。
でも、どこまで持ちこたえてくれるのか。
不安がつのる。
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COMMENT

Re:やるせない母の思い(1/30)

はじめまして~。
この日記、身につまされる想いで読みました。
わたしも将来そうなるのかな、って。
仮同居を経験して、それがあまりにもきつかったから。
なんともせつないです。
周りが介護者をひとりになれる時間を確保してあげないと、って思います。

| あけ☆ | 2002/01/30 15:38 | URL | >> EDIT















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