最後の朝 「今日の出来事(972454)」
まさか毎朝の通勤電車に乗るたびに、
腹を括る人はいないよね。
昔母がよく言っていたっけ。
「ひとたび家をでれば、外で何が起きるかわからないから、
例え喧嘩していても、気分が悪くても、
玄関での見送りはちゃんとしなきゃね」って。
いつも相方が出かけるときは玄関先まで見送る習慣。
最近彼のシフトが変わって朝の出勤が6時前になって以来、
できずにいる。
通勤で命を落としてしまったら、
最後の記憶は前夜のまま。
「気をつけてね」も
「いってらっしゃい」もいわないまま、
永久の別れになってしまう。
今朝の尼ヶ崎の電車事故で亡くなった人たちは、
それぞれにどんな朝だったんだろう。
毎日の一瞬一瞬が
何かによって生かされている、守られている、
そんな刹那の連続で、
こうして元気で生きていることは、
しごく当たり前のようにみえて、
実は大変なことなんだと、
そんなふうに思ってみるのもいいかもしれない。
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| 未分類 | 14:35 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
悔いのない人生を送るには。
突然やって来る永遠の別れって、想像するだけでも怖いですね。いつ死んでも悔いなしって思えるほど、全力投球した毎日を暮らしている人ってわずかだと思います。家族や友人が前ぶれもなくいなくなったら…後悔しますね。逆に、自分が突然いなくなる側になったとしても、この世に未練タラタラ。
まだ世界征服できてナイし。。(^。^;)
とりあえず、今日から先送り人生は卒業しようかな…。
| miyak55 | 2005/04/25 20:09 | URL | >> EDIT