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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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週刊誌を30年分溜めた男 「それってどうなの?(251)」

うちには本を収納するスペースがびっくりするほど少ない。
リビングにおいてある棚のうち、30センチ四方のスペース2個分と、学生の頃の教本やら辞書やらが段ボール一つ分、料理本がキッチンの戸棚1段分、これで全部。
毎日通勤時に読んでいる文庫本は溜まると古本屋に二束三文で売っているから、そうそうは溜まらない。
でもハードカバーの単行本や内容によって捨てられない雑紙の類だってある。
読み終わってドッグイヤーしているものの注文せずじまいの通販本もあれば、会員情報誌、WOWWOWの番組表と毎月送られてくるものも。
本は溜めないようにしていても増えるものなのかもしれない。

だから。
取っておこうと思った途端に、本は異常な嵩で溜まり始める。
月刊誌ならまだしも、週刊誌なんか溜め始めたら際限がない。
それを思い知ったのが昨日の事件。
「大量の雑誌で床抜け、重傷 アパート、2時間後に救出」ってやつだ。
豊島区の木造アパート2階で、大量の雑誌をため込んでいた56歳の男性の部屋の床が抜けて、
男性が1階の部屋に落ちて、雑誌などの間から約2時間後に救出されたそうな。
この人は全身打撲で重傷。
1階に住んでいたご老人は「上の部屋の床が抜けそう」と警視庁目白署に相談に行っていたため無事だったという、
なんとも強運の持ち主。
だけど家は潰れたわけだ。

で。
床が抜けるほどどんな本が溜めてあったのかと思ったら、
週刊プレーボーイ、サンデー毎日、少年ジャンプというラインアップ。
しかも昭和50年ごろからのものだという。
30年分もの週刊誌を溜め込めば床も抜けるわな。
本は見た目よりも思いの外重い。
本やレコードのコレクションを「床が抜けそうなほど」なんてよく言うけど、
ただの形容に使ってる場合じゃない。
本当に落ちるんだ。

決して広い家じゃないはずなのに。
他に取っておきたい大切なものはなかったの?
雑紙の山が彼の歴史そのものだったってことかな。
それともいずれは高く売るつもりだったとか?
いずれにしても1階に落ちたことでゴミ同然になってしまったことは明らかで、
重体ゆえに拾い集めて保管することも叶わないのではないかしらん。
大切に溜めておいたはずが、そのお陰でもっと大切なものを失ってしまいかけているなんて、
なんだか切ない話。

これが雑誌じゃなくて、学術書とか年鑑とかだったらもっとこの事件の心証も変わってたとは思うけど。
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