すり抜け恐怖症ゆえ、出発は渋滞が収まってからにしよう。
目的地はどこでもよかったし、ひとっ風呂浴びに行っても
よかったんだけど
※最近はツーの途中で湯浴みするのもイヤではなくなりました
GoogleMapで見る東名、中央道はいつまで経っても真っ赤っか。
んじゃもーアソコでびわソフトだ!
某お友達宅では、アレソレソコアソの類いの言葉を使うと
一回につき500円を貯金箱にいれるボケ防止策をとっているそうだけど
ワタシにそれを命じられたら、あっというまに破産しそうだ。
で、アソコとは
10時で渋滞がほぼ解消されていた京葉道の終点、館山。
まずは最寄りのエネオスでタイヤの空気調整をお願いして
ハイオク満タンカードで給油。
357湾岸千葉からトンと乗って快走。
あら?っと思うほどバイクは少ないが
クルマはがっつり停まっている市原SAで小腹を満たして。

バイクはそれぞれで一番ステキに見えるアングルがある。
そう思ってる。
ダブロクは断然斜め後ろで、
停めてある愛車に向かって歩きながらほれぼれしたのは
一度や二度じゃない。
Kはというと、斜め前から。
本気で撮る時はもっとアオリ気味で撮るのだが。

真横からの端正な佇まいも捨て難かったりもする。
クラシックな2台で停めてると、声をかけられることがある。
写真撮っていいですか?と言われたり、おばさまにかっこいいわねぇと言われたり。

この日も遠目に見ていたら、近寄って写真を撮ってる人が。
いたずらされるんじゃないかとか気になったけれど、
でもそれは思い過ごしで。
愛でていただいてありがとですな気分だった。
などと浮かれていたら、給油後にメーターを戻し忘れていたことに
はっと気付くが後の祭り。
久しぶりに乗ると、ルーティンをもろもろ忘れてる。
渋滞知らずのまま館山道が終わり、
道の駅とみうらの
枇杷倶楽部へ。
旬にもかからず行列もなくあっさりプレミアムソフトにありつく。

文句なしのおいしさ。
走ってきた甲斐あり。
店内では大きくてまんまるな枇杷が贈答用に並んでいて、
枇杷好きな父に、早めの父の日ギフトとして送ることに。
4Lサイズ12個入り4000円と、落花生などもろもろを見繕って
6千なにがしの衝動出費。
親孝行と思えばお安いわね。
今まで何度も足を運んだ
枇杷倶楽部。
裏にフラワーガーデンが広がっていることに初めて気がついた。

馴染みのない花にはついついレンズを向けたくなる。
ゼニアオイ。
ダスティーミラー。
なんだかミュージシャンみたいでかっこよい名前だが
和名は白妙菊といたって地味。
“あなたを支えます”
そんな花言葉をもっているそうな。
名前の由来は、まるで埃を被ったかのような
グレーの葉のせいか。
海のほうまで行きたかったけれど、
夕方の渋滞を嫌って早々に帰途へ。
未だに事故のトラウマは抜けないな。
海浜幕張のMontbellアウトレットをひやかして
無事帰着。
渋滞のない田舎暮らしがしたい!
総走行距離 210km程度