ランチにいくチャンスがなかなか見出せない虎ノ門ヒルズ。
通う回数だけは増やそうと、
今朝も早出して先日とは別のカフェ、
Toranomon Coffeeへ行ってきた。
インドアとはいえ、ファサードも仕切りもないもない
やや唐突な設え。

どこでオーダーすればいいのかしらんと思いながら近づいたけど、
バリスタが笑顔で迎えてくれてちょっとホッとしたりして。
白衣姿はまるでラボのよう。
黙々とワタシのための一杯を作ってくれてる。

奥にはオフィス棟エレベーターへ向かうための
セキュリティゲートがあるんだけれど、9時過ぎなのにやたらと閑散。

ランチタイムの賑わいがウソのように朝はどこも空いていて、
のんびり過ごすには持ってこい。
昨日から取り組んでいる慣れないExcel仕事、今日もがんばらねば。
さて。
話変わって日傘のこと。
今でこそ、美白だUVケアだと世の中躍起になっているけれど、
かつては日焼けバンザイの時代だった。
化粧品業界に牽引されながら、夏は小麦色になってナンボ!
いかにムラなくクッキーフェイスになるかが夏のテーマだった。
そもそもが、紫外線超吸収体質のワタシ。
日差しを浴びればすぐさまコンガリ。
セブ島に行った時は、地元の女性たちに
「オンナジイロ〜!トモダチネェ〜」と腕を絡められたほどだった。
やがて世の中は手のひらを返したように美白ブームになったけれど、
通勤するだけで、バカンス日焼けレベルに焼けてしまうのは相変わらずで、
「どこか行ってきたんですかー?」と言われるのにも慣れてった。
が、である。
さすがのワタシも、毎度の強烈な日差しにいよいよ抗えなくなってきた。
それがオゾン層破壊によって紫外線が強さを増したからなのか、
ワタシの老化のせいなのかは定かではないけれど、
今までひたすら敬遠していた日傘を買おうという想いに至った。
紫外線に対する敗北感に苛まれながら…。
その理由のひとつに、最近の日傘のコンパクト化がある。
かつてのソレは綿素材でレースなんかがあしらわれてて、
オバちゃんモードたっぷりな上にかさばり重かった。
それが今では素材がナイロンに変わり、雨傘と変わらないほどに
軽く小さくなった。

素材は表裏で違う場合が多く、これは紫外線99.9%カットをうたってる。

影を見る限り、日差しが透けている感じはない。

頭上にこの傘があるだけで、予想を上回る快適さを享受できてる。
ジリジリ感ゼロ、しかめっ面度が下がるのがなにより◎。
毎朝のほんの20分程度のためだけでも持ち歩きを厭わない、
有り難み満点の必需品なのだ。
参考までにワタシが買った日傘は
こちら。
3000円未満でこのパフォーマンスはナイスだ。
三分間で-12℃もあながち誇大広告じゃないかも
メンズバージョンも。