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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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心に刻む 「★つ・ぶ・や・き★(1280090)」

東北沖大地震による昨日からの顛末。
恐怖を忘れないために、撮った画像とレポをアップ。

まず地震発生後、6階のオフィスから隣の公園に
避難したときに撮った一枚。
避難場所へ集合
外に出よう!と一番先に階段を駆け下りたのはワタシだったけれど、
すでに周囲のビルから吐き出されたサラリーマンで公園は黒山。

次々襲う余震でゆさゆさと揺れるビルを見上げながら
まだ震えが止まらずにいた。

そのころ、大津波警報が発令されたけれど、
「小高いところ」など周囲にあるはずもなく
電通ビルが塞き止めてくれるよなんていう人もいたけれど、
みな呆然とするばかりだった。


30分ほど外にいた後、寒さもあってオフィスへ戻る。
ワタシのルームはこんな有様。
ワタシの席周辺
奥のスピーカーはかろうじて無事だったけれど、
CDプレーヤーは落下、シェルフの上段にあった書籍は
わらわらと半分近くが落ちていて、
見切れている手前左の書棚の上にあったブリーフケースやら
CD整理ボックスが落ちて散乱。


仕事のことなどもう誰も眼中になく、
ネヂさんで予定していた歓送迎会も急遽中止に。
早く帰りたい思いはみな同じで、方向が同じ同士で
タクシーを捕まえつつ帰ろうということに。

ドタキャンしたネヂさんに頭を下げに寄って
ついでにゆーこちゃんに予備のスニーカーをかりる。
昨日は宴会ということもあって、7センチヒールを履いていたからだ。
この思いつきは後々大正解となる。


新橋駅を抜け、銀座、東京、日本橋と歩くころには
終業時間を過ぎたせいか、
歩く人たちがものすごい数に増える。
永代橋はまるでアメ横のような人出。

タクシーは「回送」を掲げるものばかりで、
左車線を避けて走っている。
本当に船橋まで歩くことになるかも…と、不安が募る。

福岡の親戚から、安否を気遣う連絡が入る。
電話を掛けても繋がらないが、なぜか受けることはできる。
メールは「メール問い合わせ」をしないと受信できない。

吉野家大盛況。
公衆電話、コンビニのトイレに列ができ始める。

途中、ふたりのフタッフと別れ、
浦安を目指すスタッフとふたりになり、
人ごみに混じって黙々と歩く。

途中、雑魚のマスターから、
葛西橋の自宅に寄ってくれればバイクを貸すよと
電話が入る。
バイクは原チャリかNS。
大渋滞の道を慣れないバイクで帰れるか…。

とりあえず、葛西橋に寄ることにしてさらに歩く。
携帯のバッテリーが2本になったので、
後のことを考えてコンビニでバッテリーを買う。
在庫は残りひとつだった。
人が多くて自分のペースで歩けずイライラするわ、疲れるわ。

歩いている人の中には、
立ち止まって靴を脱いで休んでいる女性も。
スニーカーが借りられなかったら、
同じ目に遇うところだった。



新橋から歩き始めて3時間後の19時半、
葛西橋に着く。
スタッフと別れて、近くの居酒屋で暖をとりながら
雑魚のマスター夫婦を待つ。
新橋からバイクで通常20分のところを
渋滞にはまり1時間かけて帰ってきた。
バイクを借りることも、車で送ってもらうことも諦めて
お泊まりさせていただくことに決定。

余震と自宅の心配でほとんど眠れず朝になる。



明けて今日。
雑魚のおかみさんに送ってもらって
9時半前、東西線南砂町から乗車。
が、終点の西船橋のホームが乗り換え客でごった返し、
入線できないとのことで、葛西に着いたところで運転取りやめに。

結局、雑魚のマスターに迎え来てもらってタンデム。
357号を全線すり抜けて11時過ぎにやっとやっと自宅着。

ドキドキしながら玄関を開けたらば、
最初に感じたのは酒臭さ。
割れたもの
雑多なものがキッチンのテーブルから落下して、
そのうち焼酎「一刻者」が全損。
食器棚は奇跡的に無事で、上から空き箱が落ちただけ。

さらにリビングへ入って一瞬息をのむ。
RIMG1960
納戸の中のものが落ちたせいで扉が開き、
また、右の壁に立てかけておいたクリムトのジグソーが
落ちて倒れている。
見えていないがこのパネルの下には
ポトスの鉢がひっくり返って土が散乱。

でも寝室は被害なし。
予想に反して最小の被害で済んだと言っていい。

ガスがつかなかったけれど
マスターがメーターのボタンを押せば復帰することを
知っていたお陰でことなきを得る。
震度4以上で供給が止まると、以前聞いたことがあったのに。
ひとりだったら不動産やさんに電話してたな。


かくして部屋の整理も30分ほどで終わって、
のんびりと珈琲など飲んでマスターを見送った。

いつかはと思っていたことが突然起こる恐怖。
最悪の事態にならなかった分、
実にいい教訓だったと思う。
月曜にはさっそく、オフィスにスニーカーと水を
用意するつもり。



それにしても震源地に近いエリアの被害は
時間を追うごとに悲惨さを増し終わりが見えない。
こちらでも余震は相変わらず続いていて、不安は治まらない。

どうかこれ以上のことが起こらないようにと、
祈るばかり。








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