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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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そのときがきたら。 「★つ・ぶ・や・き★(1280089)」

そもそもが姑との関係が芳しくなかったことも一因だったのか
ずいぶんと昔から、父方のお墓に入るのを嫌がっていた母。

海に撒いてくれとしきりに言っていた頃があった。

最初は冗談にしか受け止めていなかった父も
やがては自分もそうしてくれろというようになって。

その後、肺がんで亡くなって献体した伯父の供養の折に、
いろいろと情報を集めた中で母が興味を持ったのが
樹木葬だった。

少子化、核家族化で墓守りできなくなるケースが多い昨今、
先祖から続く墓に入らず、後世に手間を残さないスタイルを
選ぶ人たちが増えているらしく、樹木葬もそのひとつ。

お寺の敷地内に布で包んだ遺骨を埋葬して
墓標の代わりに木を植える。
骨壺に入れていれないため骨はやがて土へと返り、
木が育てば花を咲かせ実を実らせる。
今年も咲いたね、実ったねと逢いにいって声をかければ
単なる墓参り以上のたおやかな気持ちになれそうな気がする。

30年、50年の永代供養とセットになっている場合が多く、
いつでも逢いにいけて、しかも手入れなどの必要はない。
つまり、いつでも逢いにいけるところに埋葬すれば
それだけのために故郷まで行く必要はないということ。

ワタシと弟の先の先まで考えた両親の選択なのだと思う。



先日帰省の際に、母に突然仏壇屋さんに連れて行かれたのは
それとはまた少し違うはなし。

大仰な仏壇など置かなくても
いつも身近に感じていられる方法があるのよと
母が教えたかったのは現代仏壇

古くからある重厚な仏壇のイメージを払拭して
自由な発想で作られた現代仏壇は、大きさもデザインも豊富
仏壇と呼ぶのに違和感があるほど。

ヴェネチアンガラスや、ボヘミアンガラス、クリスタル、有田焼など
それだけでもオブジェとして存在感がある仏具もすばらしい。

父が、母が好きだった色、質感…そんなものをヒントに選んで設えて
いわゆる手元供養ができるのだ。
樹木葬と組み合わせれば両親の希望が叶いそう。

これなら今の生活空間にしっくりと収まるので
樹木葬で納めるのとは別にお骨を分けて自宅で祀ることへの
リアリティがぐんと増したのだった。

ただ唯一、お店の方から説明を受けながらふと思って質問。
自宅へ持ち帰るお骨はいつどなたにお願いすればいいんでしょう?

説明によれば、予め火葬場へお願いするのだそう。
なぜなら、自宅へ持ち帰る場合は
お骨を細かく粉砕してもらう場合がほとんどで、
お骨のままお墓へ埋葬するときよりも
よりよく焼かなければ砕けないとのこと。

そんなことも、この日初めて知ったこと。
何ごとも、前もっての知識はあるに越したことはない。
八木研というこのお店、銀座にあるのも好都合。


ちなみに樹木葬をお願いできるお寺
まだそんなに多くはない。
里山葬、自然葬などという名称で呼ばれる場合も。
また粉砕したお骨を海に撒く海洋散骨という考え方もある。


まだまだ先のことではあって欲しいけれど、
いつかくる日のために知識くらいは備えておきたいもの。
やがては自分のスタイルも決めなくてはならないのだから。









まだまだ先のことではあって欲しいけれど、






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| ココロのヒダ | 13:52 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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