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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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すきなんだもんホルモン。 「★つ・ぶ・や・き★(1280086)」

「福岡生まれならホルモン好きでしょ?」
そうときどき言われるし。

モツを最初に食べたのが20代になってからというと
ひどくびっくりされる。

一時の博多のもつ鍋ブームのせいで
博多では昔からどこの食卓にも頻繁にもつ鍋が上がると
思われているようだが、さにあらず。

福岡のもつ鍋のルーツは戦後すぐのころという説もあるけれど、
今のようなもつ鍋やさんができ始めたのは二十数年前のこと。
ワタシが福岡にいたのは11歳までだから、ぜんぜん間に合っていない。

これもホルモンに属するのかどうか定かじゃないけど、
ワタシが最初に食べ始めたのは豚耳だろうか。
それから沖縄料理のお陰で顔の皮もおいしいことを知り、
豚足の煮込みなんかが大好物と化する。

かつて働いていた北京料理店のまかないで
豚の肺の煮込みまでクリアして
やがてオヤヂの居酒屋三大メニュー、もつ煮にはまり、
ハチノス含め自分でも料理するほど愛するようになり、
焼き鳥なら正肉よりぼんじりやせせりを選ぶようになる。



そんなワタシがつい先日までどうしても手を出せなかったのが
牛の第3の胃センマイ

表面のおぞまし目な具合もさることながら、
この茹でてもグレーな色味がいけない。

学生時代にアルバイトした焼き肉屋さんで遭遇以来
死ぬまで食べなくても平気なリストに入れたまま封印していたのだ。



が。
ワタシのホルモンの歴史についに転機が訪れた。
忌み嫌ってきたセンマイの旨さを知り
好物とまでいえる日がやってきたのだ。
センマイ

本来グレーであるおぞましい様相は
ネヂ餃子食堂カブちゃんによる恐ろしく手間のかかる皮むき作業を経て
見違えるような色白に。
ネギと梅肉のソースをまとったそれは
いくらかコリコリとした歯触りののち柔らかく口中に消えるし
しかも鉄分が多いなんて女性にはもってこい。

第2の胃ハチノスともども死ぬまで愛し続けたいホルモンとなったのだ。



縁があればまた逢える…、そんなことを自分に言い聞かせた別れを
いくら乗り越えて来ても誰にも再び逢えなかったけれど、
こうしてセンマイを食べられるようになったいま、
やはり縁ってありよねと、訳の分からない納得をしてしまっている。



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