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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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鹿児島紀行レポ 東京~指宿 「九州 旅と食(5561)」

あんなにいやだった出社も、電車に乗ってしまえば嫌も応もなくて。

土産を配ったり、画像をフリーアルバムにアップするうちに
午前中が終わってしまった。
休み直前までバタバタしていた仕事も無事に終わっていたし、
急ぎの仕事もなくてプチ浦島な気分。

思いの外ののんびり復帰のなか思う。
ツーリング同様、旅を振り返りながら記録しておかないと
やっぱりなんだか落ち着かない。
今回の旅の事前調べでは、ブログから情報をいただいたことも多かったので、
ワタシも記しておこう、と。


今回の旅、行き先は当初の予定どおり鹿児島県指宿と鹿児島市。
砂むし温泉体験と、桜島上陸が4人共通の希望だったからだ。

一日目、羽田から東京組3人が機上の人となったのは朝8時半過ぎ。
福岡からひと足先に鹿児島入りした母を小一時間待たせて10時過ぎに
無事合流。

空港からレンタカー会社お迎えの車で営業所まで移動して、
結局丸2日間ハンドル握りっぱなしになったのり平の運転で出発。

当初は母が希望したバレルバレープラハ&ゲンでの
ランチも考えたんだけれど、運転でお酒が飲めないメンツがいるのに、
焼酎とチェコビールのテーマパークというのも目の毒満載に違いない。
ので、出発前日の帰りがけに慌ててネット検索して見つけておいた
加治木の花遊膳 野菊へ、地図を見ぃ見ぃ3回Uターンして到着。

レンタカーのナビも誘導できない農道の奥に佇むそれは
控えめな看板が掲げられてもなお、個人宅としか見受けられない外観。

が、ご主人手作りの囲炉裏テーブルが設えられた和室を見て後悔する。
膝が悪い母はテーブル席でなければ長居できない。
するとそれを察した作務衣のご主人が、キッチン横のリビングスペースへ
通してくれた。

おいしいお茶と大根の浅漬けがさっそく供され、
ランチは1,000円、お蕎麦をつけて1,300円になりますとご主人。
聞けば鹿児島は意外にも蕎麦文化地域。
脱サラ後蕎麦を学んだご主人による、そば粉100%の蕎麦がいただけるという。

ならばと全員即決で1,300円の蕎麦付きランチを、と相成る。
壁には、フレンチの坂井シェルのサイン色紙。
期待が高まる。

田舎の野菜料理ばっかりですよ主人は謙遜のご様子だけれど、
それが何よりうれしいわけで。
甘さを抑えて炊かれたひじき煮や、新タマネギと春菊のサラダ、
菜の花、薩摩揚げと野菜の含め煮、太刀魚・とろろ芋の揚げ物、
そば湯で作ったという蕎麦豆腐、
そして澄んだお出汁が懐かしい手打ち蕎麦が続き、
サツマイモのデザートの後は、これも意外なことにコーヒーが。
しかもとてもおいしい。
nogiku.jpg

11時半から1時過ぎまで、実にのんびりと滋味溢れるランチをいただく。
店が紹介されたブログの出力をご主人にお見せすると、
口コミでお客さんがくるのがありがたいとおっしゃる。
ワタシも書きます!とお約束して帰ってきた。

標高が高い高速道路は今日は霧がでるからやめたほうがいいという
ご主人のアドバイスに従って、目的地を慣れないナビにたたき込む。
が、やっぱり要領を得ないので地図を頼りに仙巌園へ。
ここは島津藩主の別邸跡で、起伏のあるランドスケープに配された
豊かな植物や奇石からなる美しい庭園が魅力。
桜島の借景もまたすばらしい。
sengenen.jpg

園内には薩摩切子のギャラリーもあって、
はじめて知るその製造工程と作品の美しさにため息したりして。

その後は錦江湾と桜島を左手に見ながら226号をひたすら南下。

喜入の道の駅近くには、新日本石油の巨大な石油コンビナートがあった。
エネオスユーザー的に、ここは押さえねばとパチリ。
eneos.jpg
鹿児島はエネオスが断トツ多い気もする。
しかし…、圧巻なのである。

休憩もそこそこにこの日の宿指宿いわさきホテルのある
「指宿温泉」を目指すも、なぜか付近をぐるぐると迷い、
頼りはオマエだけだよとナビに入力。
すると今までだんまりだったナビがどういうわけか音声を伴う
起死回生の案内を始めたではないの。

そうして海辺のうっそうと緑生い茂る中に佇む
サーモンピンクのいわさきホテルへ到着。
岩崎弥太郎との関係は残念ながらないらしい。


この一帯の売りはなんといっても砂むし温泉。
なにを置いても体験しなくてはと、ホテル内の砂むし施設へさっそく直行する。
小雨のため海に面したテント内なのが残念だったけれど、
人ひとり分ずつに凹んだ砂場に浴衣姿で横になるとドサッドサッっと砂が掛けられる。
全身が脈打つ感覚にびっくりしていると、徐々に腰のあたりが温まりぽかぽかに。
10分ほど温まってそのまま隣の露天風呂に浸り砂を落とす。
これがなんとも心地よい。
日本の露天風呂も浴衣着用にして男女混浴を増やせばいいのにな。

その後シャワーを経てさっぱりぽかぽかのまま、ホテルのレストランへ。
量はいらないから、おいしいものをちょっとずつ!
なわけで、キビナゴの刺身や薩摩揚げ、甘くない白味噌をまとった豚骨の煮込み、
黒豚しゃぶしゃぶなど、鹿児島の感動的な美味を味わう。
isawaki.jpg


飲み足りないとうのり平と、部屋の冷蔵庫にあった芋で飲み直し、
あれよの間に爆睡。

鹿児島市内でレンタカーに降り注いだ火山灰も
指宿につくまでの間に雨で流れて。
でも降りるタイミングには必ず雨が上がるというおもてなしは
微かに残る晴れオンナ神通力かも、なんて思ったりしたのだった。






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