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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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ボージョレーの思い出2003 「たのしいお酒飲んでますか。(89950)」

今年もボージョレ・ヌーボーが解禁になった。

毎年予約したり、解禁してから買ったりさまざまで。

フルボディの渋みはあまり得意ではないので、
この時期のフレッシュなヌーボーは結構楽しみにしている。
今年は環境問題からかワインボトルのフォルムはそのままに
ペット素材で作ったものも廉価で出回っているらしい。

やや興ざめだけど、長期保存の機会がないヌーボーだし、
持ち運びには軽いしで、おいしければよいのでは、と。


普段フランスよりもイタリアワインを飲む方が多いので、
ボージョレーよりもノヴェーロのほうがうれしいのに、
なぜかいつまでたってもノヴェーロはボージョレーほどには
流通しない。
生産量、輸入量自体が少ないんだろうか。


ところで。
ボージョレー、ノヴェーロ双方に、それぞれ忘れられない
思い出がある。

図らずもそれはどちらも2003年のこと。

その年の10月にオープンした津田沼イ○ンで
ワタシはボージョレー解禁の瞬間を迎えた。

堂々24時間営業を掲げて開店した津田沼イ○ンで開催する
ボージョレー解禁無料試飲会の企画運営を請け負ったため、
その現場立ち会いをしていたのだ。

といっても、直接担当していたのは当時勤めていた
小さな広告制作会社のボスであって、
たまたま家が近いことを理由に立ち会いに来るよう言われたのは
2日ほど前。

一本くらいはタダでもえるだろうという下心を隠し
二つ返事で現場入りしたのだが…。

真夜中零時から試飲に来るのは
せいぜい帰宅途中の酔っぱらいか学生程度と
店側が踏んだ予想は呆気なくはずれ、
予想の500人を大幅に上回る2000人が来場。

人が波になって動く様を目の当たりにしたのはいうまでもなく、
警備員なぞまったく使い物にならない状態。
単なる立ち会いのはずのワタシは、台本をメガホン替わりに
イスに立って人の誘導をしたけれど、
“無料”に群がる人たちの耳や目は、
試飲用のワインとチーズの情報以外
なにも受け入れられなくなっている始末。
集団心理の恐ろしさを身をもって学んだ一日となったのだ。

予想通りみなさんでどうぞと控え室に運び込まれたボージョレーを
どっちかっていうとビールって気分だけどねなどといいながら
スタッフと飲んで、奇跡的な無事の終了を喜んだのだった。

差し入れの中の未開封の一本を家に持ち帰って、
たまたまテレビでやっていた「Best hit USA」を観ながら
朝方まで飲んで、やっと眠たくなったのを覚えてる。



その1週間か10日ほど前。
ノヴェーロが解禁になった翌日に、飲み仲間と集まったのは
当時の行きつけだった有楽町のトラットリア。

素晴らしくコクのあるモッツァレラや生ハム、
シチリアの料理長が作るアクアパッツァや
トリッパの煮込みなどと飲むわ飲むわあれよあれよ。

帰るころには8人で空けたノヴェーロ10本と白2本のボトルが、
前回ワタシが忘れていった傘とともに
隣のテーブルにディスプレイされていた。
nv_novello.jpg
「100年に一度のできばえ」と言わしめた2003年の新酒。
確かにおいしかったけれど、
翌日は当然の事ながら辛酸を嘗めることになったのは言うまでもない。

たった6年前のことながら、
最近あんなオバカをすっかりやらなくなったのは、
飲むばかりが人生の楽しみじゃないってことを
悟ったからか?


今年はココでもリコメンドした白のボージョレーが
週末にでも届くはず。

新橋では、今日オープンのイタリアンバールも気になる。
21日の土曜までボージョレーヌーボーは1杯100円ですと。
新橋3-13-4 Taspa
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| あるこほーる | 16:59 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

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