なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

<< 2008-08- | ARCHIVE-SELECT | 2008-10- >>

| PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スワロフスキーでダイエット!? 「これいいね!(6730)」

ワケあって。
今日は耳ツボダイエットに挑戦!

耳の満腹中枢のツボを刺激するこのダイエットは、
その昔そこそこブレイクしたのだけれど、
ツボ押しの粒を絆創膏で張るのがヤボったくって、
今ではかなりマイナーなダイエット法になっていたわけ。

今回私が受けた施術のポイントは、
ツボ押しテープにスワロフスキーが貼られているので、
一見ピアスにしか見えないってところ。

もちろんダイエット以外にも、
不眠症や肩凝りなど、自分の症状に合わせて
貼ってもらうこともOK。
耳ツボ
私はオーソドックスに。
都合3箇所に貼ってもらってなんだか“その気”になってきてる。

オシャレなうえに痩せられるなんて夢のよーじゃなくって…?



って、これはなにも好きこのんでやったわけではなくて。
たまたま知り合いが施術師になったので
“よしみ”でtryしてみたもの。
会社に呼んで施術をしてもらったら、
仕上がりを見た女子3名が“私もっ”と挙手。

スワロフスキーはいろんな色が選べるので、
男性でも貼る人がいるんだとか。
…かなり人を選びそうな気がするが…。

ただコレ、ライダーには不向きかと。
メットを脱いだはずみですでにピアス2個を紛失してるんだもの。
テープで貼ったものなど、ひとたまりもなさそう。

なくすのが先か、痩せるのが先か…、俄然やる気満々。



ちなみに耳はお母さんのお腹の中にいる胎児の形と同じ。
カラダ各部位の神経が、丸まった胎児の部位に該当する
耳の各所にちゃんとある。

だから普段から耳をモミモミすることは、
実はとってもカラダによいのだそう。

通勤時、ネットサーフィン時、入浴時、食後のひととき、
道の駅でなごみ時、SAでのメンツ待ち時などなど、
さぁ、今日からLetユs耳モミ!

| オススメ | 16:15 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

がんばるバイクカバー 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

先日、バイクカバーをお風呂でざぶざぶと洗ったとき
ふと気付いたことがひとつ。

買ったときは確か一色のカバーだったはずなのに、
いつのまにかツートンになっている。
カバーの日焼け
フロント部分は元の色だけれど、リア部分が赤っぽい。



日に焼けたってこと!?




現在、私の住まいは4世帯コーポの一室。

たまたま共有階段の下にWOO一台がすっぽり入るスペースがあって、
バイク所有が私だけで、しかも一番古株ってことで、
そこに置かせていただいている。

フロントから奥へ突っ込んでいるので、
庇はあっても午前中はリア部分に日があたっているんだろう。

1年半でこんなに変色…。
今までまったく気付かなかった観察力欠如の自分にもあんぐりだけど、
お日様のパワーにはちょっとびっくり。

WOOを日々守ってくれていると思うと、
日に焼けつつがんばっているカバーに感謝したい気分…。

ご苦労!


| バイク | 13:18 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

阿蘇ゴケの代償 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

すっかり秋めく週末になるとは聞いていたものの、
本当に今日は寒い。

バイクは磨くだけでおしまいに。

帰省ツーから帰るなり交換してもらったエンジンガード。
フェンダーのフェルト
ガリガリのサイレンサーと比べて、エキパイはキレイなので、
新しいエンジンガードもいまのところ浮くことなく馴染んでる。

馴染まなくなっちゃったのはサイドバッグ。
阿蘇の砂利道でコカして下敷きになったので、
角部分が擦れて傷だらけに。
サイドバッグの傷
まだ半年程度しか使っていないのに、
えらく使い古した感じになってしまった。

レザーならそれなりのヤレ感になってくるんだろうけど、
そこはそれ、悲しいかな合皮なのでただのクタビレ感にしかみえず
ちょっと悲しい。


このサイドバッグはガードを付けなくても
リアタイヤに干渉しないので気に入っている。

ただ、密着しているリアサスの塗装が摩擦で剥げるような気がして
塗装部分にフェルトを巻き付けてみてる。
エンジンガードおニュー

サイドバッグを乗せているリアステップにも巻いている。

リアフェダーを傷つけないようにツールバッグにも使ってるし、
ザ・ダイソーのフェルトは、WOOマターで思いのほか大活躍中。

| バイク | 13:12 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

簡単にんにくチャーハン 「今夜のばんごはん(250357)」

10月一杯はメッシュジャケットでOKだなんて
つい二三日前に書いたばかりだけれど、
今日は近場ですらジーンズに革ジャンでちょうどよかった。

秋は駆け足で駆け足てやってきてる。

気温と共にがっくり下がってきたのがガソリン代。
先週あたりから、レギュラーはうれしい150円代!
阿蘇で目が点になった199円が、どうか史上最高記録のままで
ありますよーに。

で、晩ご飯。
にんにくをお醤油に漬けたにんにく醤油は
炒めものや水餃子のタレなどに重宝するので
作り置きをしているのだけれど、
お醤油を吸って真っ黒になったにんにくで作るチャーハンが、
とってもおいしいのでご紹介。

にんにくは、ひとり分ひとかけを目安にお醤油から取り出して、
なるべく細かいみじん切りにする。
にんにくしょうゆ漬け

サラダ油をひいたフライパンでこれを焦がさないように
ごくさっと炒めて、後は普通にチャーハンを作る。

参考までに今日の私の場合は、
にんにくを炒める前に木綿豆腐を崩して入れた。
ご飯の量を減らしてその分をお豆腐で代用するわけ。
お豆腐の水分を完全に飛ばしてからご飯半膳、卵を投入。
刻んだネギとニラ、塩胡椒を加えてさらに炒めて、
にんにく醤油をたらして加えてフィニッシュ。

みじん切りにんにくの歯ごたえと香りが食欲を誘うのだ。
にんにくチャーハン

メインディッシュは骨付き鶏肉と銀杏のさっぱり煮。
お酢を入れて圧力をかけて煮た鶏肉は身離れがよくホロホロに。
旬の銀杏のモチっとした歯ごたえがおいしくて箸がとまらない。
鶏と銀杏煮

うまい。
やばい。

| うちめし | 21:38 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

生落花生があるシアワセ 「旬・シュン・しゅん♪(31631)」

ぬれ煎ってやつ。

あれがどうにも好きになれない。

パリっとした歯ごたえが身上のお煎餅を
なぜあんなにふにゃふにゃにしてしまったんだか。

福岡ではお目にかからなかったもんじゃも
東京へ来た当初は抵抗があって。
デロデロした粘着質の得体のしれないものを
しかも小さなヘラでチビチビいただくのが
どうも性に合わない気がして喰わず嫌いだった。

つまりは、ふにゃっとか、でろっとかした、
食べ応えの薄いものにはあまり触手が伸びないわけで、
ましてやぬれ煎のように、立派においしい本家がありながら、
ねちゃっと、くたっと仕立てられてしまったようなものは
好きじゃない。

でも。
だったら絶対嫌いなはずじゃん?と言われそうなのに、
べらぼうに好きなのが、旬真っ只中の茹で落花生なんだな。

香ばしい薫りと歯ごたえが魅力の本家炒り落花生もよいけれど、
圧力鍋で茹でたばかりの生落花生は、ビールはもちろん、
オヤツ替わりにポリポリと一瞬にして食べてしまうおいしさ。

千葉に引っ越してきて茹でたてのおいしさを知って以来、
何人かにリコメンドしたものの、
これもぬれ煎同様好きずきがあるのか
あまり感動してもらえなかったりすることが続いたので、
最近はもっぱらひとり占め。

コリっとした歯触りと、炒り落花生よりもはかに強いコク…。

出始めた銀杏ともども、
鼻血要注意なラインアップとは知りつつも、
松茸なんかよりよほどうれしい束の間の秋の恵み。

生落花生を探して千葉の道の駅めぐりをしたい季節が
今年もやってきた。

| オススメ | 17:13 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

メッシュから革への端境期 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

夏も終わり、今走らなくていつ走るのさ的な
バイク日和が続いている。

夕立の心配も、信号待ちの灼熱地獄も、
うっかり陥りがちな脱水症状の心配からも解放されて、
ただ爽やかな風とコントラストの効いた景色を満喫できる、
まさにバイクにとってのベストシーズン。



先日の富士山あたりは気温18℃。
ぼちぼち革ジャンにスイッチしてもいいころか?

でも日中の下界は30℃近い日もある。
滝汗かきながら革ジャンを着ても、
ただの“ごくろうさん”に過ぎないし
まだまだか…と思い直す。

こまめな体温調節がめんどくさいだけじゃなく、
着替えや着足し用のウエアで荷物が増えるのも困りもの。

バイクは衣替えの頃合いを見計らうのが、結構難しい。



と。
3シーズン目で着倒しつつあるメッシュジャケットを
ひさびさにゆっくり見回す。
やたらと目に付くテカりを帯びたスポット。
溶けた
マフラーに触れて、つまり“溶けた”部分だ。
幸い穴が空くほどではないので着続けているけれど、
心なしか、“溶けた”箇所が増えているような気が。


バイクを降りるなり、暑さのあまりに脱いでしまうジャケット。
それをタンクからハンドルあたりにバッサリと掛けておくことが
夏場はしばしばある。
日に当てて、汗の湿り気を飛ばすつもりもあるんだけれど、
どうやらこのときに、袖がエキパイに触れることがあるようだ。

脱いでシートに置いたジャケットがバサッと下へ落ちて
袖が高熱のマフラーにデロっと乗ったこともある。

熱に滅法弱いナイロンジャケットの哀れ…。


裏地もパンツのベルクロが干渉してボソボソ傾向だし
来シーズンは新調が必要かなと思う。

ほぼ期待なんかしてないけれど、
ちょっぴりクラシックかつヨーロピアンな薫りただよう
メッシュジャケットを作ってくれないかなぁ。

そう。
マックスフリッツ風なデザインに、しっかりとした機能性が
備わったやつを。


アタシに作らせてほし。

| バイク | 14:14 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

ダブロク乗りと呼ばれて。 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

昨日の帰宅後。

まだツーレポをアップする前に、
ブログお友達のhoripaさんから、
今朝足柄SAで私とおぼしきダブロク乗りをみかけられたという
書き込みをいただいた。


状況からして心当たりは大あり。
まだお会いしたことがないhoripaさんが、
それが私だと判断してくださった決め手はなんだったのか、
興味津々だったりしてる。

以前にも、まだお会いしたことがないブロ友さんに
東雲ライコで目撃したとの連絡をいただいたことも。

まだネット上でのおつき合いしかない方々から
こうしてご連絡をいただくと、
今さらながらブログのおもしろさや
大きな可能性を感じないではいられない。

ひょっとすると、WOOにココのURLを貼り付けておいたら、
もっといろんな方々と交流できるのかもしれない。



サイドバッグとツールバッグがせいぜいで
他はどノーマルで乗っているWOOに目を留めていただけるのは
ダブロク乗りの冥利に尽きる。

それになにより、「ダブロク乗り」と言っていただけて
面はゆいようで照れくさいようで、ひとりニンマリ。

ただ同時に、
清く正しく美しいライディングを常に心がけていないと、
いつどこで“なおニン”をご存知の方の失笑をかわないとも
限らないってことなのね…と、身の引き締まる思いをしたのも事実。

昨日の大失態の翌日になに言っちゃってんのってハナシだけど。


| バイク | 17:55 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

倒しちゃった!!!! 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

帰省ツーから戻って以来、地図を眺めることが増えた。
次はどこいこか?という狙いもあるけれど、
むしろ、帰りの渋滞に引っかからずに行って帰ってこられる
手頃なルートはないだろか…?という視点で眺めてる。

信号もクルマもほとんどいない。
そんな道をのんびり気ままに走ったせいで、
ツーリングでぶちあたる渋滞が憂鬱で、
出かける気力が萎えてしまっているのが、
帰省ツー唯一の弊害なのだ。


そんな中、
先週仕事中に地図を眺めていて計画したのが
富士山ぐるっとルート。

東名を御殿場で降りて、富士山スカイラインから139号へ抜け、
河口湖から中央道で帰ってくるというルートだ。
シンプルに回ってくれば中央道が混む前に帰ってこられるし、
渋滞覚悟なら、数ある見どころを巡ってくることもできる。

ひとりじゃやアレなので
なおニン杯争奪帰省ツークイズ賞品贈呈にかこつけて、
昨夜、忙殺から解放されて痺れそうに疲弊しているboxerさんに
連絡を取って餌食に…、いや相棒に。

なのに、だ。
昨日の雨が上がって、きっと今日は富士山が見えるはず!
そう思って眠ったのに、目覚ましをかけ間違えて
起きたのは起床予定の45分後。
朝食も支度も端折りまくって、それでも約束の7時に5分ちょいの
遅れで海老名到着。
たぶん駒沢から用賀の事故渋滞がなかったら間に合ってたと
言い訳しつつ朝からboxerさんに頭を下げた。

この後、未曾有のとばっちりをお見舞いすることになるなんざ、
予想できるはずもないわけで、たった5分ぽっちの遅れじゃん?などと
タカピシャな態度を取りながら、空っぽのお腹を朝っぱらから
牛丼で満たして意気揚々だったのだ。

東名を走っている間は見えていた富士山だったけれど、
近づくにつれ雲に隠れる。
富士山スカイライン西臼塚PAからは早い雲に見え隠れ。
富士山スカイライン
深い樹林が両サイドに続くこの道では、
シールドを思わずあげて木々の薫りを思いっきり吸い込む。
雨上がりの木々が放つ薫りは驚くほど濃く、そして甘い。

甘い薫りの後は、甘いソフトクリームをと、
71号沿いのミルクランドへ向かうべく、
その手前の交差点で地図をチェック。
boxerさんとふたり、信号を越えたところで停まり
バイクに跨がったまま地図を見る私。

50センチほど前に停まっているboxerさんが
ちょっと見せてと伸ばした手に地図を渡そうとした瞬間、
なぜかタンクバッグ上の地図をフロントブレーキから手を離して
持ってしまった。

緩い下り坂をゆるゆると前進し始めるWOOと私。
あら?あら?ぶつかる~~~と思う端から
R100RSとともに左へ倒れるboxerさん。

びっくりして地図を投げ捨てフロントブレーキをかける。
急いでバイクを降りて振り向くと、
後ろに同じように停まっていたバイク乗り3人衆のおひとりが
ささっと駆け寄ってきてくださる。

私も…と、なぜかカウルを持って起こそうとしてる私。
完全に動転のるつぼ。

R100RSのエンジンがかかるまでの10分ほどの間
ひどい凹みに見舞われながら、お詫び三昧。

でもなぜか、WOOと私が坂を下り始めて
ぶつかられて倒れてもなお、ずっと笑っているboxerさん。
エンジンがかからなくても、顔から笑みが引かない。
引きそうなのは、こっちのほうだ。

何がおかしいの???と聞けば、
私のあまりの滑稽さに、笑いが止まらないらしい。
なんでリアブレーキ離したの?と
うっすら涙の滲んだ瞳で聞かれた。

んー…?なんでだろ。わからない。

怒りを通り越して笑っちゃうのも
なんとなく、頷ける。
私だって、自分のアホさ加減が
情けなさを通り越して笑えるもの。

ちなみにR100RSの被害は、
右のサイドケース下のエッジに地面が当たった擦り傷と、
私の左前サスが彼の右マフラーを擦った跡。
R100RSに傷
何気に立派な物損事故となってしまった。

動揺を沈めるように向かったのはミルクランド。
赤い屋根と、深い緑が北海道を彷彿とさせる。
ミルクランド

お互いテンパッた神経をソフトクリームでクールダウン。
ミルクランドのソフト
痩せこけたヤギが寂しげだけど、かなり美味なソフトは瞬食。
ふれあい牧場もあるここは、まだ10時になったばかりだというのに
結構な人出だった。

次はboxerさんが一度行きたかったというもちや二輪会館へ。
もちや二輪車会館
入場料500円ってどーよ…?ということで、入場はパス。
え?
一度行きたかったのでは???

やたらとライダーさんの数が多いもちやを後に、
気温18度の朝霧高原道の駅でランチ。
牛丼はとっくに消化できていたのだけれど、
まだおいしいものに出会えるといけないので、
山菜そばに甘んじる。
霧降高原のおそば
外に設えられたウッディーな席で、濃い緑を眺めながら
ここちのよいひととき。

自宅からたった4時間で浸れている大自然がうれしい。

最後は西湖へ。
西湖
静かな湖面を滑るように走るボートや
すっかり育ったすすきが風に揺れる様を眺める。

思わず寛ぎそうになるカラダに喝を入れて、
調布でちょいと混んだだけの中央道をぶっちぎり…、
いや、秋の安全週間を十分に意識しながら…、3時過ぎ帰着。

走行距離373km。

ハプニングはあったけれど、
お手頃で、渋滞もなくて、雨も降らず、
富士山は行きと帰りにすばらくし拝めて、
ちょっと思い出に残りそうなツーリング。

boxerさんはその限りじゃあないかもしれないけど。


ちなみに本日のタイトルはboxerさんたってのご希望によるもの。
エクスクラメーションマークの数も「4つ」とのことだったので忠実に。

| ツーリング | 22:57 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

7年目の最高記録 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

昨日、ココの一日のPVが史上最高の637アクセスを記録した。

普段は400から500を上下している程度なのに、
一気の600件超え。

ネタにしたご当地キューピーのタグがアクセスを呼んだのか?

タイトルだって、色気も素っ気もないのに。

キツネにつままれたって感じ。



ココを立ち上げた2001年当時、
世の中にはまだ“ブログ”も、その概念もなかった。

あったのは、
自分の趣味や想いを表現するコンテンツがまずありきで、
そこに“日記”が加わった個人的な“ホームページ”。

ココも当初は酒のつまみのレシピ集や、酔ってやらかした事件簿、
キャンプテク、キャンプ場案内、周囲のあり得ない人の話、
CM批評などでサイドメニューをズラリと埋めていた。

更新する暇がなく、放置しっぱなしになったのに嫌気がさして、
現在のように日記のみの状態にしたのそんなに前じゃない。
世の中の個人ホームページがなぜかみな
“ブログ”と一括りにされるようになる中、
楽天ブログも進化を遂げ、フリーコンテンツを作らなくても、
テーマやカテゴリー分類でコンテンツに仕立てることが可能になった。

そもそもブログとは、とあるテーマに沿った記事に
関連する商品や店舗、事象、ニュースなどのリンクを貼り、
情報を発信することで消費活動や芸術、文化などを
活性化させることを目的に生まれたもの。

その意味合いがいつの間にかファジーになって、
個人日記のホームページのすべてが“ブログ”と呼ばれる今、
単なる日記でいいのさと思う反面、何かプラスアルファが
生めないものかとも思う。

そのプラスアルファのなんたるかさえ、見付けられてはいないのに。


ちなみにバイクに乗り始めたのは3年前。
バイクに乗っていなかったら、
いったい今頃なにをネタにしていたんだろ?

バイクに乗り続けている限り、
少なくともココはやめられない。
書けないと、困る。
いや、書かずにはいられない。

でも、そろそろ収録画像がキャパの2/3を超え、
いつまでもここで書き続けることもできないんだと気付く。

史上最高アクセスを記念した昨日は、
図らずも開設7周年記念日。

シトシトと降る雨音をバックに
古い記事を読み返しながら、
つらつらとそんなことを思ってた。








| ココロのヒダ | 15:32 | comments:20 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー4日目:日帰り阿蘇・久住 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

3日連続ツーリングの疲れは、思いの外少なかった。

初日の走行距離こそ500kmを超えたものの、
以降走行距離が徐々に減るように計画したからかもしれない。


実家に着いた翌日の4日目、7時前に出て阿蘇へ向かう。
ひとりで行かせるのは心配と、両親はクルマで同行。
実家までひとりで行ったというのに、
それでもまだ心配の度合いは変わらないらしい。


最寄りの古賀ICから九州道、そして大分道へ。
平日ということもあるのだろうけど、
高速道路はここでも快適。
牛を積んだトラックを何台も追い越す。
大分道へ入ったころ、涼しさが寒さへと変わり
途中のPAで緊急停車。

メッシュロングTシャツの上に半袖Tを重ね、
メッシュジャケットにインナーを付ける。
思いがけない寒さにちょっとびっくり。

やがて由布院ICで大分道を降り、
出発から1時間半ほどで道の駅ゆふいんに到着。
道の駅ゆふいん
さっそくおみやげ物など買い始める母。
私の買い物好きは母譲りなのだとつくづく思う。

ややイライラしている父をなだめすかして、
18年に完成以来九重の一大観光スポットとなっている
“夢”大吊り橋へ向かう。
ろくに案内もない山間の道をかなり不安な思いで登る。
クルマが通れればバイクも当然行けると思っている父に
そのあたりの気遣いは期待できず、
その先に続く道がどうぞ平坦でありますように、
Uターンなどするハメになりませんようにと
願わずにはいられなかった。

そんな思いで辿り着いた吊り橋。
遠目からの圧倒的な景観のわりに、
渡ってもさほどの感動はない。
夢大吊橋
高さ400mはさすがに圧巻なのだれけど、
昔から高所恐怖症と言っていた母が平気で渡っている。
「こういうのは平気なの」と。
歳のせいで感覚が鈍っているとは思いたくないけれど、
ともあれ3人で大パノラマを満喫。

そしてついについに、この旅の最大の目的、
やまなみハイウエイを走る。
やまなみハイウエイ
自分の体力と気力と好奇心をWOOに乗せて辿り着いた夢の道。

うっすらと噴煙を上げる阿蘇岳を眼前に、
風と木々の香りを味わいながら、
左右に広がる青と緑の絶景を楽しむ。

コーナーを曲がるたびに違う表情が現れる。
そのひとつひとつが珠玉の風景。
視界が開けることもあれば、
草いきれが匂い立つような牧草地帯に赤ベコがいたり。

走る端から過去になる道のりが口惜しい。
ずっとずっと続けばいいのに。
いつまでも走り続けていたいのに。

そんな思いに駆られた憧れの道…。


今日も今日とて、走るとお腹が空く。
11時を過ぎたばかりだったけれど、
やまなみハイウエイ沿いに見付けたお蕎麦やさんの看板に、
前を行くクルマの母が反応。
黒い板に白の筆文字で五合庵と書かれたそれに
私も即合意。

木立の中の小径へ入っていった。

しかしそれは、この旅最大のハプニングへと続く
エントランスだったのだ。

その予感は走り出してすぐに感じていた。
行く手には未舗装の道が続いていたのだ。
それでも最初はまだ平坦で、立ち乗りできる程度だったのが、
徐々に緩い下りとなって、砂利が小石に、小石がこぶし大の
石へと変わる。
轍が大きく深くなり、ところどころ50センチ近くもある
窪みも現れる。

前を行く両親のクルマでさえ徐行するような道。
いったいどこまでいけば…?と思いながら、
大きな窪みを越えようとして
うっかり轍の間の山にタイヤが乗った瞬間、
抗う間もなく右側にWOO横転。

したたかに打った膝の痛みが消えるなり、
すぐに立ち上がって冷静を取り戻そうとする。

しんと静まりかえった林の中、
両親のクルマはすでにパーキングスペースに駐車していて、
その鼻先だけが木陰から見えている。

もう少しだったのに。

すぐにサイドスタンドを出して引き起こしにかかるも、
砂利で足が滑ってチカラが入らず押し上げ不可能。
WOOはびくともしてくれない。

パーキングスペースからこちらを心配そうに見ている父。
しかし70歳をとうに越え、しかもふたりそろって腰痛持ちの両親に、
引き起こしの手伝いなど頼めるはずもなく、
「ダレか呼んできてぇぇぇぇ~~~」と
数メートル先の父に向かって絶叫する。

2度叫んで待つことしばし、
お蕎麦やさんの店主が乗った軽トラが坂を上ってくる。

雪駄履きなのを見て心許なく思ったけれど、
どこをどう持ってくださったのか、
私はさきほどと同じことを繰り返しただけなのに、
ビクともしなかったWOOは一度でスルッと立ってしまった。

それもそのはず。
遠い昔はよくバイクに乗っていたのだと、
お店に入って私が落ち着いたころ、
その店主は笑いながら話してくれた。


そんな思いまでして入ったお店は「五合庵」。
開け放たれた大きな窓の外には、広い池のある庭が広がり、
また室内も和洋折衷のシックな佇まい。

供されたお蕎麦2,000円に添えられているのは、
トマトのゼリー寄せや胡麻豆腐の揚げ物、
ロールキャベツの冷製あんかけなど凝ったものばかり。
五合庵
前日の2倍以上!再び贅沢なランチとなった。

ここは貸切状態で、すっかり長居をしたのだけれど、
それにはわけがあって。
実はコケて打撲したのは膝だけじゃ済まなかったのだ。
かなり強く手をついたようで、
店に入ったころには両の手の平の親指の付け根が
こんもりと赤く晴れ上がっていた。
氷をお願いしてお蕎麦を待つ20分ほどの間と、
食べ終わってからもしばし、冷やしていたのだ。

そしてさらにこの日の悲劇は続く。
打った瞬間は痛かった膝はそれほどうずくでもなく、
しかし痛みのあるところとは違うところに
目を疑う衝撃シーンを発見。
HYODの悲劇
なんとHYODのライディングパンツの膝が切れてるではないの。
前日の歩きゴケでやや擦り跡が付いたのが気になっていたが、
そんなもんはかわいいもの。
今日は何度みてもしっかり切れている。

両親には悟られないよう、密かにずっしりと凹む。



凹んでもやっぱりやまなみはやさしい。
かなりきつめの日差しで、がんばらんかい!と
エールをくれてさえいるようで。
ひとやすみ
ブルーな気持ちを知ってか知らずか、
母がソフトクリームを買ってくれる。
今回ふたつ目のソフトだ。
ヒゴダイとソフト
東海の一部とこのあたりにしか自生しない
ヒゴタイの花を見付けて、ソフトとセットで癒される。


次に向かったのは私が阿蘇で一番好きなスポット、
あざみ台。
やまなみハイウエイ瀬の本の交差点からR424へ
入ってすぐのところだ。

ここから見渡す阿蘇・久住の感動的な眺めは
もはや言葉でも写真でも表現のしようがない。
風を感じながら静かに佇むうち、
心が凪ぎ、いろいろな思いが静かに浮かぶのだ。
私にとってのスピリチュアルスポットなのかもしれない。
せめてよそさまが撮られたパノラマ画像
イメージしていただくとして…。

そんなピカイチスポットだから、今回の帰省ツークイズの賞品は、
ここで仕入れようと最初から決めていた。
レストハウス内をバターになっちゃいそうなほど
グルグル歩き回って選んだ賞品はこちら。
帰省ツー賞品
大分豊後牛をたっぷり(たぶん)使用した
豊後牛カレー×2と、大分名産かぼすを使ったかぼす醤油。

どちらも私の口には入っていないので定かではないけれど、
こんなに神々しいスポットで買ったのであるからして、
元々のおいしさに阿蘇のオーラがトッピングされた
すばらしい逸品と自負している。

と、肩の荷がやっと下りて今回の旅の目的はほぼ達成。

阿蘇といえば外せないはずの草千里は、
暑さと疲労と、なによりやっぱり引きずっている
精神的凹みのせいで敢えなくパス。

気温33度。
やや混み始めた国道57号をぐったり走りながら、
熊本ICから九州道へ。

水分補給のために立ち寄った北熊本SAで
母が再びアイスを買ってくれる。

遠慮もなく平らげた後で見付けてしまったのが、
いまだかつて見たことも聞いたこともない
白くまアイスならぬ白くまソフト!!
白くまソフト
バナナスライスにチョコレートがけ。
さすがに連続ふたつ喰いするパワーはなく、
後ろ髪引かれる想いで帰路についた。

地元の飲食チェーン・ロイヤルショップにあったので、
絶対にこれは九州限定。
もう当分お目にかかれないのだ。

今にして思えば、保冷バッグの有無くらい
店に尋ねてみればよかった。
あればお持ち帰りして実家で堪能できたのに。


…などと、あれこれ後悔や心残りを残してきたのも、
きっとまた来るぜぃという想いがあればこそ。

またいつか走りに来た日には、
ぐるりとまんべんなく回ってやるさと思うのだった。

誕生日が近いこともあって、この日は豪勢なお寿司を出前。
母が知らない間に由布院で仕入れていた日本酒と共に。
こういうところは実に抜け目がない。

クルマと走ったせいもあって、マイペースがキープできず、
ひどく疲れた一日だった。
9時前にすとーんと就寝。


走行距離415km

| 帰省ツー | 21:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

記念の“ニン” 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

いつまで帰省ツーネタで引っ張っる気?

などとツッ込まれそうな気もがしなくもない。

結局帰宅後1週間のことはツーレポ執筆で記事にできず、
でも秀逸な段取りのせいで(?)仕事が山積み!などということもなく、
実はヒマでヒマで仕方のない一週間を送ったのだ。

結果、「社会復帰」はしようにもできず、
これから年末に掛けて襲い来る怒濤の忙殺という名の暗雲を
遠目でみながらわなないている…、そんな昨今。

と、そんなことはおいといて。

帰省ツーの思い出は五感にしっかりと刻まれていて、
写真にもばっちり納めているけれど、
そうはいっても“記念の何か”を物色してしまう。

せいぜいSAくらいしか、おみやげものを買うところへは
寄らなかったんだけど、
吸い寄せられるように刈谷SAで買ってしまったのがコレ。
忍者キューピー
赤い“伊賀忍者”は腰に鎌!
白い“甲賀忍者”は、腰に手裏剣!
赤白ツインの忍者キューピーだっ。

某hさんLさんの思うつぼとは思いつつも、
買ってしまったご当地キューピー。
三十路さんが九州ソロツーの折に各地で買い貯めてらしたのが
とてもうらやましかったりしていたのだ。
でもこれ、ひとつのSAにものすごい種類が並んでる。
すでに東名からチェックだけはしていたのだけれど、
とてもひとつだけを選ぶことなどできそうもなくて。
下手すると大人買いしてしまう恐れがあって、
敢えて買わずにいたのだけれど、
この二つにだけは、呼ばれてる気がしてついつい…。

なおニンの“ニン”は忍者ハットリくんの“ニン”であって、
実はかつてここのブログタイトルは“忍者屋敷”だったわけで…と、
ご存知ない方のためにカミングアウトしてしまう。

じゃあなぜ
なおニンの“ニン”が忍者ハットリくんの“ニン”なの??
ってことについては、すでに過去に書いているし、
また何か、これ以上の機会があればということでよしなに…。

ケータイに付けようにも、汚れて壊れてパーになっちゃうので、
スペアを買ってくればよかったと後悔。

いずれまた行けるってことねと、思っとこ。


| 帰省ツー | 15:25 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー5日目:休息日 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

9時に寝ちゃえば早起きは当たり前。
新聞やさんのバイクが来るより早く目覚めたものの、
両親が起き出すまで、父のVAIOをカシャカシャやりながら
のんびりと起きだす。


9月10日。この日は休息日。
WOOも休ませる。

叔父夫妻が私の大冒険を聞きつけてランチにやってくるからだ。

若くして運送会社を起業して、今はもう息子達に託している叔父は
そもそもが乗り物好き。

もちろん若い頃はバイクを乗り回していたらしく、
エンジンのフィンにアルミの洗濯ばさみを付けまくり、
熱を放出させつつ目立っていたのだとか。

うちに来てクルマを降りるなりバイクカバーを自ら外す。

「二気筒ね。ほぉーよかねぇ。いいバイクばい。
またこのタンクの赤がきれいかぁ…」

叔母にせがまれWOOに跨る。
従兄弟たちに見せるのだと、写真を撮られる。

従兄弟の中で、こんな生活をしているのは私だけ。
悠々自適と誤解されそうなのが気になるけれど、
実際こうしている私は、お金はなくとも豊かな人生かもしれない。

母の手料理でもてなす長いランチ。
お酒がなくとも場のノリは大宴会。
母の血筋にはお昼休みの長寿番組のMC、某氏がいるだけに、
この叔父の話のうまさ、おもしろさも素人離れしている。

「今度は大勢で来てうちの別荘ば使わんね」

その気はあっても、メンツが揃わない。
でもでも感謝感謝。


そんな心優しい叔父夫妻を見送って、
昨日膝を切ってしまったライディングパンツをいじってみる。
ニーパットを取り出して、昨日に次ぐ追い打ちの衝撃!
あわれニーパット
そのど真ん中に切れ目が入っているではないの。
表面の生地だけでなく、ニーパットまで切れていたのだ。

まさかと思って引っ張り出した、
すでに洗濯済みのモンベルのインナーパンツも、
同じ場所が切れている。
恐らく膝を付いたところにとがった石でもあったのだろう。

果たして自分の足はどうかというと、
膝横の打撲部分は紫色の内出血があるものの、
お皿の真ん中、まさにニーパットが切れた部分は、
ほんのり赤みがあるだけで出血の跡はまったくない。

まさにHYODサマサマだ。
去年の山梨行きのようにジーンズ一枚でコケていたら、
きっと膝はパックリ、夢の聖地で流血騒ぎの憂き目だったはず。

備えあれば憂いなし…。

2万円以上するというと目を丸くした母とふたり、
試行錯誤しながらパンツ修理に没頭したのだった。

その後、WOOにカバーを掛けようと表に出て、
コケたダメージがないか再度確認をしてみる。

と、右側のエンジンガードが曲がってエキパイに密着している。
これも昨年の山梨行きでのコーナー転けに次ぐ第二弾だ。
前回曲げたときはバーナーであぶりながらナオサンが
直してくれたけれど、もう二度目は無理なはず。
なにより、エンジンガードの根元部分にクラックが入ってしまっている。
切れてる

さらに、あらぬ方向へ曲がってしまったエンジンガードを
フレームとジョイントしている部分のボルトは
ぐにゃりと曲がってしまってる。
ぐにゃり

どうにもリペアの方法がないと悟り、ナオサンに電話。
一瞬の間の後、
「なんかあった…?」と心配げに尋ねるナオサン。
ダートでコケたというと、いい経験したね、と。
さすが、強者は言うことが違う。
ざっと状況を説明して大型エンジンガードひとつをオーダー。

ひどく高く付いた阿蘇のお蕎麦。
あの場合、どうすりゃよかったのか…。
もっとゆっくりそろそろと行くべきだったか。
手前にバイクを停めて歩けばよかった?
今となってはどうにも取り返しが付かないけれど、
ダート走行をちゃんと練習しておきたくなったことだけは
確かだった。


夕食は気を取り直して。
伯父が玄海で買ってきてくれた天然の真鯛とワタリガニを
カルパッチョと、茹で蟹、ブイヤベースにして堪能。

次の日の夜はもう船上の人に。
楽しい日々は、実にあっけなく過ぎていくのだった。


走行距離0km

| 帰省ツー | 19:17 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー3日目:島根県益田~角島~福津 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

3日目の朝…。

スッキリと目覚めて部屋のブラインドを上げてみる。
が、なぜかそこには漆黒の闇。

はっ??

思わず声にしてしまう。

ひょっとして一日以上眠ってしまったのか…?

キツネに摘まれたような気分でケータイの待ち受けを見る。
「22:25」
混乱するアタマで日付を読む。
「9/7 SUN」



餃子&ビールで心地のよい眠りに落ちたのが
恐らくは午後8時。

連日3、4時間の睡眠で事足りてしまっているせいか
たっぷり眠ったはずがまだ同じ日の午後10時半だったのだ。

出かけようと思えばいつでも行けてしまうほど
アタマもカラダもクリアなのに
これから朝までなにしよう。。。

ベッドに横になりながら
友人にメールなど打つうちに、
しかしあっけなく再び眠りに落ちる。
口ほどにもないヤツとは私のことだ。


やっと本当の朝がきて。

6時45分にならないと始まらないモーニングバイキングはパスして、
信じがたい日持ちのワケを
未だ本気では信用していないヤマザキランチパックと、
野菜不足を補うべく旅の間頻繁に飲んだ野菜ジュースで朝ご飯。

日本海沿いの191号を西へいく。
が。
そろそろ給油しなくてはならない状態なのに、
予定していたホテル最寄りのスタンドへ行くと7時開店の看板が。
45分も待たなくてはならない。
前日チェックインまであんなに時間があったのに、
入れておかなかったことを激しく後悔。

地図を眺め、あらかじめ書き込んできた
その先のスタンドまでの距離と、
WOOが走ってくれそうな距離を計算。

定かじゃないけど走れそうな感じがしたので
そのまま続走。
人一倍焦るわりに、対処がひどくアバウトな自分を
いまさらながら認識する。

海岸線に付かず離れずの191号。
海の景色が途切れると、田園風景が現れる。
山口田園風景
黄金色に色づいた稲穂が重そうに頭を垂れ、
薄い雲が遠くの山間にたなびいている。
まさに日本の原風景を見た思い。

再び日本海に戻れば朝の清々しい潮風が吹く。
20℃をやっと越えるくらいの気温の中、
ここも通行量が少なく快走が続く。
阿武の道の駅
北長門海岸国定公園に指定されていてるこのあたりは
絶景を眺めながらひどく贅沢な走りが楽しめる。
青い海と大小の浮島が美しい。

やがて8時を過ぎるころには萩の町に入る。
CMで仲間由紀恵が「おいでませ」といざなった山口県の萩は
以前大好きな萩焼の窯元を訪れて以来心惹かれている。

白壁が続く古い家並みや萩城のあたりは、
江戸時代の地図のまま今に残されている。
萩城下

件のキャンペーンの甲斐もあってか、
朝早いにもかかわらず、
ガイドに連れられてそぞろ歩く団体旅行客があちこちに。

もっと遅い時間だったら人気のない街並みを撮るのは
難しかったかもしれない。

萩を出てからは予定外の「萩・三隅道路」へ。
頻繁に崖崩れが起きる危険な峠道の代わりに
今年のはじめにできてばかりの無料バイパス。

急ぐ旅ではないのに
さらなるショートカットをしてしまった。



だけど、実は気持ちは逸っていた。
今回の旅のひとつめの目的地、角島を目前にして、
すでに気持ちはウルトラにハイだった。

右折の目印になっているローソンを曲がり、
細く曲がりくねった生活道路を抜け、
その優美で美しい角島大橋をついにWOOと走る。

某輸入車のスローガンではないけれど、
これ以上の「駆け抜けるよろこび」があるだろうか。

クルマで訪れたあの日に思い描いた通りの光景が
ヴィジュアライズされている。

角島で美しいのは橋だけじゃない。
島を取り巻く海もまた、海外リゾートを彷彿とさせる
コバルトブルーに染まっていて、白い砂浜と相まって、
見とれるほどに美しい。
角島の海とWOO

早めのお昼をいただこうと
島を半周して着いたしおかぜの里角島

イカカレーのメニューが掛かった飲食コーナーは
どこか閑散としていてそそられない。

大自然というハードはピカイチなんだけれど、
観光というソフトはいまひとつ。
ちなみに210円と、とってもお安いソフトクリームは、
あろうことかワカメだし。

やれやれと、ミネラルウォーターを飲みながら
ぼんやりと海を眺める。
one love
照りつける太陽と蒼すぎる海、白い砂、穏やかな風。
自然に口ずさんでた「One Love」。
角島は日本で一番ラスタなスポットかもしれない。

…と、鼻歌混じりで駐車スペースへ向かうと、
WOOの隣りに一台のバイクが。
近づくに連れ、そのバイクのフォルムがWOOとウリ双子なのが
見て取れる。

兄弟か?

オーナーさんに軽く会釈しながら近づいて、
間近で目をやるとなんとW1だった。

初めて見る生W1に、ちょっと感動。
しかもこんなところで。

整備もすべて自前でやっているので、
微細な調子の変化もすぐにわかると目を細めるその方は、
広島から秋吉台を回ってきたのだとか。

W1といっしょに
写真を撮らせていただいた上に、
最後まで手を振って見送っていただいた。


そうして名残惜しい限りの角島に別れを告げる。
もちろん、また来ることを誓って。
角島大橋


その後は、いよいよ極まった空腹を抱えて、
さらにペースは上がる。
191号から幡生を経て下関ICから1日振りの中国道へ。

乗ってすぐの壇ノ浦PAでやっとお昼にありつく。
壇ノ浦丼
イカそうめんの上に、なぜかサーモン。
生姜入りのだし醤油をかけていただく。
昨日の漁師風御膳は初日の鰻重の1/2、
そしてこの日は漁師風御膳の半額。
日に日に安価になっていくランチってどうなの。
でも、この丼、お刺身は普通だけど、
海苔が抜群に美味だった。
…それもどうなのよ。

やっと落ち着いて記念撮影。
関門橋お約束のアングルで。
関門橋とWOO

ちなみに壇ノ浦PAがあるのは中国道下りのみ。
本州最西端のPAとなる。
ここには去年ファミリーロッジができた。
実家が近い私が利用することはないと思うけれど、
ひとりでも5,000円程度で宿泊可能だし、
設備も申し分ないので利用価値は高いかもしれない。
関門海峡の眺めも楽しめる。


汗が引いたTシャツに、再びジャケットを羽織って
いざ、九州へ。
実質ほぼ終焉を迎えつつあるソロツーは、
なんだかちょっぴり物足りない。

3日なんてあっという間だ。
しかも半分以上は高速道路。
あまりに無事過ぎてつまらないなんてことは
口が裂けてもいえないけれど、
要はもっと走っていたいという想い満々。

とはいえ、早く両親をホッとさせることも目的のひとつ。
ガラ空きの九州道をかっ飛ばして、
あれよのうちに実家着。

シャワーを浴びてビールを煽ったのは、
まだ日も高い3時前だった。


懸案のパーキングについては、
父の構想がすべて実行不可能だったため
敢えなく門扉の外に置くハメに。
うちのまえが緩いスロープになっていることでも
自由度を大きく制限された。


走行距離272km

| 帰省ツー | 19:14 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー2日目:大阪南千里~島根県益田 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

朝5時前、ひとりでに目が覚める。
窓からの眺めに雨の跡や気配はない。

身支度をしながら、ウィダーインゼリーの朝食を終えて、
7時前に中国池田ICから中国道へ。

日曜日のせいか通行量はひどく少なく、
路肩にバイクを停めて写真を撮ることが
なんの躊躇もなくできてしまう。
南千里を出て一時間もしないうちに、
空と雲と周囲の緑と、テーパーをかけながら延びる
アスファルトの道しかない風景が続き始めた。
中国道1

写真を撮った以外はノンストップで上月PAまで走り、
ペコペコのお腹をおにぎりで満たしたのが午前9時。

やがて道は兵庫県から岡山県へと入り、
クルマの影はさらに減る。
中国道岡山
噂に違わぬ中国道の閑散振りは呆れるほどで、
通過しながら目をやるPAのほとんどには
バイクはもちろん、クルマの一台もいない。

文字通りのオンナバイク乗りのひとり旅。
ぶつからずに歩けないような人混みに揉まれる日常に
しかめっ面をしながら耐えていたのは、
たった2、3日前じゃなかったか。

見渡す限り人影がないこんなところを駆っ飛んでいるアタシも、
あの日と同じアタシなのに、どこの時点からか
いつものあのアタシではないアタシに変身してる気がして、
疲れなど、眠気など、そして一番苦手な寂しさなど
感じることさえ忘れてた。


中国道はやがて広島県に入る。
給油所がひとつもない浜田道へ入る手前の最後のSA、
七塚原で給油して、ひたすら長閑な安芸を抜け、
この日最後の高速道路、浜田自動車道へと入る。

すると、ポツ…、ポツと落ち始めた雨粒が、
あっという間に大きくなって、
路線バスの停留所へ避難。
初日の大黒ふ頭以来またレインウエアを着込む。
毎日ちょっとずつ降られてる。
でも、そんなにいやじゃない。
停まってエンジンを切って、サイドバックのレインウエアを着て、
違ったニュアンスで走るのもまた、いいかなと思える。

でも「着れば止む」ジンクスはここでも効いていて、
60kmほどの浜田道の終点浜田へ着いて、
道の駅ゆうひパーク浜田に着く頃には
また青空が覗いてた。

昨日は太平洋、そして今日は日本海。
日本を、満喫してる。
感無量。
浜田の日本海


バイクに乗るとお腹が空く。
すでに午後1時を回っておなかはペコペコ。
きっとおいしいお魚がいただけるだろう…と、
いそいそとレインウエアを脱いでたたみ、
メットを取り、サングラスをかけ、
シートの荷物に足をかけないよう上手にバイクを降り、
いざ!と建物手前にある3段ほどの階段を上ろうとして…
コケた。

躓いただけならまだしも、
地面に立派に手を突いて。


ただでさえオンナひとりのバイク乗りが目立っていることは
パーキングエリアにバイクを入れたときから気付いてたから、
そのコケの顛末を眺めていた人は、そこそこいたに違いない。

言い訳をするわけじゃあないけれど、
出発から5、6時間も走ってバイクを降りると、
時としてよろめくこともある。
足が一瞬がに股チックになって歩きにくいこともある。

たぶん、きっと、そんなことも一因の
立ちゴケならぬ、歩きゴケだったのだ。

何ごともなかったように立ち上がって建物内に入る。
手のひらに埋まってしまった胡麻粒ほどの砂利を
周囲を歯で噛みながら吸い出してため息ひとつ。
でもこれできっともうコケることはないわよと、
思いこもうとしていた。
昨日からの快走を思えば、むしろコケる気なんかしないわと
そう思ってた。
このときは…。


そんな勢いだからフードコートなんかには目もくれず、
景気づけに和食処へ入って漁師風御膳1,300円をいただく。
昨日の約半額とはいえ、非日常なランチが続いている。
ビールが飲めないのは不思議と平気だ。
飲めないときは飲みたくならない。
ひょっとしたら私はものすごく卓越した順応性の
持ち主なのかもしれない。
お野菜たっぷりのお刺身サラダ風が美味だった。
漁師風御膳1,300円なり

昨年世界遺産に登録された石見銀山のある島根。
お土産コーナーには、石見もののラインアップが目立つ。
県内とはいえ、行ってもいないところの土産を買うのは
粋じゃない。

特に心惹かれるものもなくWOOに跨る。

私は根がせっかちだ。
気の短い父の性分をまんま受け継いだらしい。

晴れ晴れとした日本海の美しい風景にのんびり浸るでもなく、
再び海沿いの9号線をひた走る。

なもんだから、チェックインに30分も早い午後2時半、
益田のホテルに着いてしまった。

昨日からの走行距離や燃費などをメモして時間を潰し、
3時にチェックイン。

すぐにホテル周辺を散策して、
コンビニでビールと明日の朝食を仕入れる。

シャワーを浴びたいところなんだけど、
雨に濡れて汚れたWOOを先に磨いてやらねばと、
ビニール袋に水を入れてパーキングまで行き、
持参したウエスで洗ってやった。

やることをやって落ち着いたところで
ゆっくりとシャワーを浴びてやっと寛ぐ。
グリーンモーリス益田
日焼け気味になることを予想してもってきておいた
Q10配合フェイスマスクで決して公開できない顔になりながら、
クーラーを利かせた部屋でビールをちょっと…で、
至福のうたた寝…。
Q10パック

夕食は、出前してくれる割子そばを狙っていたのに、
今日は出前サービスはお休みです…とのフロントの回答にがっかり。

ならばとふたたび周囲を歩いてみたものの、
ハデな電飾看板がチカチカ瞬く居酒屋や、
人っこひとり入っていない薄暗い回転寿司やや、
ライブ予告が掲示されているカレーのお店、
「営業中」の札が掛かっているのに引き戸が開かないそば屋など、
ことごとく気を殺がれる店ばかり。

ホテル内の高級和食やしかないんだろか…と戻る途中、
目に入ったのは「大阪王将」!
餃子&ビールでいーじゃない!と、指を鳴らす。
夕方なのに、閑散とした店内がどうも気に入らず、
6個入り210円をテイクアウト。
よく見るとほとんどのメニューがテイクアウト可能なので、
ついでに炒飯もオーダー。


かくして昨日の鱧から一転。
島根のひとときは、ビールと餃子で満たされながら
暮れていったのだ。


走行距離456km

| 帰省ツー | 19:12 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー1日目:船橋~大阪南千里 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

2日前までは降水確率60%だった旅立ちの日、
若干湿度はあるものの、雨の気配はない。

どうにか3時間と少しの睡眠を取り、
まだ夜が開けない午前4時、荷積みを始める。

午前5時、船橋インターそばのセブンイレブンで
hideさんと落ち合う。

そう。
今日は某シさんディレクションのもと、
バイクブロガーのみなさんとboxerさんが
うなぎランチを兼ねた浜名湖までの“なおニン護衛”を
企画してくださっていて、
船橋組のhideさんには、出発時からごいっしょいただくことに
なっていたのだ。

ほぼ定時に出発して、千鳥町から湾岸線へ。
このルートで東名へアクセスしたことのない私にとっては、
首都高とは比べ物にならない湾岸線の走りやすさが心地よくて、
お台場あたりで雨がパラつきはじめても、
一向に気にならなかった。

でも、初めて立ち寄った大黒ふ頭に着く頃は、
シールドに当たる雨粒がやや気になりはじめて、
念のためレインウエアを着込むものの、
「それじゃあいきますか」とエンジンをかける頃には
また雨は上がりかけていた。

レインウエアを着ると雨があがる…。
止まない雨はないのだから、当たり前のことだけれど、
そもそもが晴れオンナの私の場合、
「着るとすぐやむ」ケースが多い。

みなさんとの集合場所、海老名に予定よりもずいぶん早く到着。
それでも隊長某シさんとhiroさんににこやかに迎えていただく。
本人の姿は見えないがR100RSがboxerさんの到着をも告げている。

やがて、同じくロングツーリングの予定を明日から今日に
急遽変更して途中まで同行してくださるぶらっくさん、
そしてluvさんも華やかなピンクのジャケット姿で到着し、
海老名をスタート。

次の足柄SAに着く頃には空はみごとに晴れ上がり、
今回は天気の心配は不要と、あっさりと決め込む。
足柄の青空

足柄の7台

富士川SAで予定通り最初の給油。
その後、うなぎがいただける浜名湖SA内の和食屋さんについたのは
開店11時にはまだ間がある10時40分。

SA内とは思えない広大で緑豊かな公園を散策しながら
しばし時間をやり過ごす。
新幹線からしか眺めたことがなかった浜名湖は、
豊かな湖水をたたえ実に美しい。
2008-09-15 21:22:23

照りつける日差しから逃げるように建物内へ戻り、
開店一番乗りで食事処に入店。
ひつまぶしやお手頃なうな丼などにも目移りしつつ、
でもやっぱりこれしかないでしょうというムード満載のなか、
7名揃ってうな重2,500円なりをオーダー。

これもSA内でいただけるうなぎとは思えないほど
タレの薫りが鼻腔をくすぐるやわらかく美味なうなぎを、
一堂しばし寡黙になっていただく。

さて頼もしい限りのみなさんに
お供していだけるのははここまで。
武者震いしそうな気持ちを、
呆れるくらいの暑さの中、熱々のコーヒーで落ち着かせる。
引き続き小田原方面へ行かれるみなさんと名残惜しいお別れの後、
伊勢湾岸道路手前でお別れするぶらっくさんと、
三ヶ日ICで降りてしまうboxerさんと共に浜名湖SAを後にする。

あっという間に迫る三ヶ日IC。
この旅を思い立ったときから相談相手になってくれた
boxerさんに、
「行ってきます!」の想いで左手をあげる。

そうこうする間にぶらっくさんとのお別れポイント、
豊田JCTが近いことを示す標識もすぐに現れる。
「左だよ」とサインをくれるやさしいぶらっくさん。
サムズアップで”OK!”を返す。
「どうかお気をつけて!楽しんできましょうね」
左と右。
視界から消えるまで手を振り続けて"good luck!"を送る。

大型トラックがちらほら走る程度の伊勢湾岸線。
右下がりに緩いバンクがついた広い3車線道路に
ひとりになった緊張感を煽られながら、
走ることだけに集中してスロットルを開ける。

2度目の給油のため、刈谷PAへ。
観覧車があるハイウエイオアシスだ。
温泉施設もあるようで、敷地はかなり広い。
刈谷SA

ここからクルマですぐのところでオシゴトされてる
hiroponさん-楽天ブログのお友達-からの着信の跡に気付く。
コールバックすると、仕事じゃなければ逢いに行ったのに…と。
お会いしたこともないブロ友さんたちにも、
十分助けていただいてここまで来てる感にまた浸る。
ありがたい。
ありがとう。


相変わらず真夏顔負けの日差しは強く
まだまだ高い太陽のせいで、木陰もミニマム。
冷房が効いた施設内で水分を補給して、未踏の地大阪へと向かう。

やがて左手に広がる伊勢湾の風景に別れを告げ、
東名阪、新名神と分岐を越える。
京都が近くなってきたころから通行量が増え始め、
渋滞とまではいかないまでも、ややペースが落ちる。

一番不安だった名古屋から大阪までの分岐がクリアできて
ひと安心したわけではなかったのだけれど、
なぜか目を皿のようにして探す「中国吹田」の出口がない。
あれ?
あら?
あっ…、太陽の塔過ぎちゃった…。

明らかなルートミスに一気に気分をトーンダウンさせながら
中国道を進み中国豊中で降りる。
戻るべく一般道は夕方の大渋滞。
ならばと大回りを覚悟のルート変更に挑む。

初めて訪れた土地勘ゼロ地帯。
よく見ると、豊中はひどく道が入り組んでいて、
時折確認する現在地が地図上に見つけにくい。

道を尋ねたご夫人はやや年配過ぎたのか、
要領を得なくて無駄骨に終わり、
ままよと走るうち意外にあっけなくたどり着く。

今夜の宿泊先、ホテルマーレ南千里。
阪急千里線南千里駅前のホテルだ。

チェックイン後、
着替えだけして駅にある阪急のスーパーへ。
場所柄、ご当地グルメに期待はしていなかったので、
早くゆっくりしたくって、お部屋で簡単に夕食を済ませたかったのだ。

「鱧の湯びき梅肉添え」で関西気分を醸しておいて、
宇和島のじゃこ天や南高梅といった、
とりあえず西の香りのするラインアップをカゴへ。

やっと飲めるビールの他、
灘の酒でも…と探すが新潟やら秋田、黒部のお酒しかない。
もう作ってないんだっけ?と、ちょっとがっかり…。



生まれて初めての大阪の夜は、
そんなつまみとホロ酔う程度のお酒であっという間に幕切れ。

雨が降らなきゃいいんだけど…と、
屋根なしのスペースに停めているWOOのことが朝までずっと気になった。

走行距離586km

| 帰省ツー | 19:11 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

なおニン杯争奪帰省ツークイズ結果発表 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

長い長いツーレポを書き終えて、
楽しかった初の単独長距離ツーリングが完全に終了。

ということで、お約束の表記結果発表ということに。

各日の走行距離はというと…。
船橋~南千里     586km
南千里~益田     456km
益田~実家      272km
日帰り阿蘇      415km
実家~フェリー~船橋 101km

総走行距離は…1,830km

みなさんの予想距離数は…、
レクキオくん  1,650km
ぶらっくさん  1,575km
大阪人さん   1,723km
boxerさん   1,842km
企画営業兼老人倶楽部さん 1,530km
hideさん    1,783km
三十路♀さん  1,685km
hiroさん    1,751km
Lucy1005さん 1,587km
hiroponさん  1,680km
Pバラクさん  1,717km
LIVEさん    1,919km

というわけで、優勝はなーんとboxerさん!
誤差わずか12kmというみごとな予想…。
ひょっとして後を付けてたんじゃ?と思ったりして。

賞品は阿蘇のツーレポで発表した豊後牛カレーとかぼすポン酢。
boxerさんには近々贈呈ということで。

ご応募いただいた11名の皆々様、
本当にありがとうございました。

| 帰省ツー | 17:01 | comments:18 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー8日目:有明~船橋 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

早朝4時にセットした目覚ましよりも早く目が覚める。

とうとう旅の終わりを迎えたという寂寥感よりは、
早く降りたい気持ちの方が大きくて、
まだまだ下船まで間がある午前5時、
身支度をしてラウンジに出る。
早く降りたくて
数人の乗客の中に、あの75歳のオジサマと、
大工ライダーさんの姿も。
「やっとですねぇ」
おはようの後、しばし雑談を交わす。

仕事柄、1泊半の船旅で体がなまって仕方がないという
大工ライダーさん。
この日のうちに新潟まで帰ると言う彼に尋ねられ、
首都高の乗り口など、地図でアドバイスしてあげつつ、
まだ旅が続く彼が、かなりうらやましく思えた。

一方、すでにライディングパンツを履いてる私をみて
ずいぶん凛々しくなったねというオジサマ。
「しかしその格好もセクシーだねぇ…」

えっ?

確かに船上の私はずっとジーンズにTシャツだったけれど、
さらに厳つい出で立ちの中に、色気を見出すとは。
この方、若い頃は相当ブイブイ言わせていたんじゃなかろうか。

やがてあっけなく船は有明着岸。
駐車場へと降りる。
出口に近い方へ停めていた人たちは
荷積みが終わるとアイドリングもせず降りて行く。

大工ライダーさんは、すぐに鹿児島でコケた彼のもとへ行き、
押し掛けをしてあげている。
自分のことで精一杯の私に比べ、なんて優しい人。

カスタムだらけで元がなんのバイクだか見当もつかない
一台といっしょに、のんびりアイドリングして
靄のかかる東京の地に降り立った。

船内になかったホットコーヒーがひどく飲みたい。
お台場に24時間営業のマックがあることを思い出して、
357を家とは逆方向へ。

黄金色に色づいたあの田園風景も、
レゲエが口をつくあの海もない。
アスファルトとコンクリートまみれの街。
帰ってきてしまった

無事な旅の終わりに安堵。
そして森羅万象に感謝。

| 帰省ツー | 10:04 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー7日目:フェリー -all day long- 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

慣れない揺れと振動で、
熟睡できないままぼんやりと目が覚める。

起きることができたら見ようと思っていた朝陽。
カーテンの外がやや白み始めているのをみて、
相変わらず誰もいない甲板にでてみた。

昨夜よりも圧倒的に大きくなっている揺れの中、
ふらつきながら広い船尾へ。
早朝の甲板

スリッパを履いた足でよたよたと反対側の船首へと移動。
船上の朝陽
うっすらと赤みを帯びた水平線。
日の出にはもう少しかかりそう。

ふっと軽くなったカラダに再びGが掛かかる。
何度か繰り返すうちに嫌な予感を感じて、
またふらふらとしながらトイレへ。

完全な船酔いだ。

やれやれと、また眠りについて目覚めた8時過ぎ、
空腹を感じて朝ご飯。

窓際の明るいテーブル席で食べている私のもとへ
ご老人がやってきた。

「おいしい?」
まるで幼い子どもにでも言うように微笑むオジサマ。

「ボクはこれだからあまりモノが食べられないんだけどね」というと
食事中に悪いがといいながら、いきなりシャツをめくって胃切除の跡を披露。

やがてご自分も6Pチーズを手に向かいの席に戻ってきた。

親戚の結婚式出席のため、小倉から東京に向かうというオジサマ。
聞けば父と同じ75歳。
帰る日も決めず、のんびりした旅なのだという。

飛行機なら1時間半でついてしまう距離を船でいくなんて、
これに乗っている連中はみんな変人だといって笑う。

そして身の上話など交わすうち、
アナタもボクも時間がないね、と。
「アナタは忙しくて、こうして人生を楽しむ時間がない。
ボクはもうこの先、生きることが許された時間がないでしょう?」

アナタのように大冒険がしたいけど、もうどうにも体力がないと
海を見つめながら語る言葉に、鼻の奥がツンとしたのは、
恐らくは同じような思いを抱いているのであろう父や母の影が
重なったからだ。

仕事からも、子どもからも離れて、いざ人生のやり残したことを
満喫したいと思ったとき、しかしそこには財力こそあれ、
肝心の体力と気力はないということだ。

私がこの歳になって免許を取ろうと思ったとき、
乗り始めるにはギリギリの年齢だろうという
切羽詰まった思いがあった。

恥もケガも屈辱もものともせず、がむしゃらに取り組めたのは
やり残したくない、後悔したくないという想いがあったことに
他ならない。



小一時間もそんな話をするうち、船内には徳島が間近という
アナウンスが響いてきた。

徳島間近
船首では着岸を前に乗組員が大忙し。

ここで延々2時間もの停泊。
揺れないうちにと、また貸切状態で朝風呂満喫。
寝て食べて湯船に浮いて…。
フェリーって実はとっても贅沢じゃなくって???

だってこざっぱりした頃にはまたお昼。
食堂の自販機を物色して回って、
「とれたて弁当」がチンされて出てくる
「とれたてキッチン」にトライすることに。
とれたて自販機
悩んだ挙げ句、ミートソースをチョイス。
定価300円が、なぜか東南アジア並みの200円!?
とれたてのミートソース…?
でもボリュームは200円で納得な程度。
男性はひとつじゃ物足りない量。
ギャル曽根なら30個はイケそうだ。

食後もテーブルでまったりとしていたら、
ランニング姿のバイク乗りがやってきた。
乗船時、ひどく足を引きずっているのをみて
係りの人から冷却用に大量の氷をもらい、
母から持たされた湿布を分けてあげた若者だ。

多摩から一般道を20時間走って九州まで行き、
4日目の早朝に鹿児島で右折の○クザのベンツを避けようとコケて
バイクもだましだまし走行となったためフェリーにしたという。
時間がなく、医者にも行っていないという本人も
右の肩や肘の擦過傷、足の親指の捻挫(たぶん)で
クラッチ操作は踵でやってきたんだとか。
乗船のときはエンジンが掛からず痛む足で押しがけしてた。

悲惨だ。

痛みはどう?と声を掛けると、昨日よりはマシとのこと。
自分のカラダよりもしきりとバイクの具合を気にしていたけれど、
自走して別ルートで帰ったという相棒のペースに巻かれて
あまり寝ずに走っていたという彼に、
無謀な割に、こんなもので済んでよかったのでは?と
自分のことはさておき、軽く姉貴ぶって忠告しておいた。

食後の思いがけないデザートは、大工のDS750乗りさんから。
ごっちゃんです。
みつ豆買うつもりが間違えたとのことで、ありがたくゴチになる。

部屋に戻ってうとうととした、実に気怠い昼下がり。
退屈は絶好調に達する。
日焼け覚悟で出た甲板は、それはもう強烈な日差し。
太平洋
当たり前なのだけれど、船しかいない。
しかも、ときどきしか見えない。

手摺りから下を見おろせば白い波しぶき。
白い波

オジサマがさきほど言ってたっけ。
ここは黒潮だから海が黒いよと。

美しい海。
青く澄んだ空。
朝の揺れが嘘のように穏やかな波。


しかし、暇だ。


緑色の甲板に映る影ですら、遊び相手にしたくなる。
影が楽しい
ありあまる時間は、クリエイティビティーをくすぐることも
あるのかもしれない。


早めの、しかも200円ぽっちのランチだったせいで、
なにもせずとも早めにお腹が空く。

ここでいよいよ、乗船以来チャレンジャー魂をくすぐられ続けていた
最高級(なのか?)冷凍寿司に満を持して挑戦!
お寿司の自販機
事前にブロ友すぴーどさんから情報を得ていたとはいえ、
まったくイメージできていなかった冷凍寿司。
堂々たる自販機構えだが。

お寿司パッケージ
500円なりを投入すると、こんなしろものが“ゴトン”と出てくる。

チン
紙箱から出し、ビニールのパッケージを取り、
専用電子レンジに入れてスタートボタンをピッ。

シャリとネタが馴染むまでしばし待てとある。
いくぶんなま暖かいお寿司はしばらく放置することにして
スーパーで仕入れてきた菊水ふなぐちを食前酒に、と。
今日も日のあるうちからアルコホオルをいただく。
ふなぐち!

そうして食べ頃になったころを見計らってお寿司を…。
お寿司完成
ある意味情けないのかもしれないけれど、マズくない。
ネタはデロっとしているでもなく、解凍モノとは思えないし、
シャリも決してダンゴ状ではなく、パサついてもない。

環境と値段を考えれば充分アリではなかろうか。

追加したビールでほろ酔い気分の中、
太陽は早くも水平線へと落ち始める。
私の一日が怠惰だろうが、激しかろうが、
やがてくる明日のために、日はちゃんと落ちるのだ。
日が落ち始める
船尾のど真ん中のベスポジを占領しての独占撮影。

カメラを構える人が三々五々いる船尾。
ベンチに腰掛けて夕陽を見つめる。
日没間近
朝陽には決して感じない切なさが、なぜか胸を突く夕陽。
雲の間に見え隠れしながら落ちてゆく橙色のそれは、
それでも上空にたなびく雲を昼間のように照らしながら、
地球の裏側の朝をもたらす。

夕陽を見ると、泣きたくなるのはなぜなんだろう。
陰影の劇的な美しさに惹きこまれながら思った。


旅の終わりは、
たくさんの想い出と切なさで、複雑なものと決まっている。

明日は東京。
夢実現の充足感に浸る間もなく、
淡々と日々繰り返される現実がまた始まる。

| 帰省ツー | 17:03 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー6日目:福津~新門司~フェリー 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

9月6日の出発以来、はじめてたっぷりと睡眠を取った11日朝。

お約束のように毎朝母から繰り出される
ボリューミーな朝食メニュー提案をことごとく却下して、
バナナと母が焼いた栗入りパン少々の朝ご飯が終了。

夕方ところにより雨になるという予報に反応した父が、
早めに出た方がいいと言い始める。

午前中には準備を終えてな。


そう。
この日は東京へ向けてフェリーに乗船する日。
実家最寄りの古賀ICからフェリーターミナルがある
新門司ICまでは50kmと少々。
小一時間もあれば余裕で到着する道のりではあるけれど、
荷物を宅配便に出したり、夕食を買い込んだりと
やることは山積みだったのだ。


それにしたって出航は午後7時。

まだ朝8時にもならないというのに、
せっかちな父から出されたミッションに、
怒濤の出立準備が始まる。

不要な衣料やおみやげ関係を宅配便にするべく段ボールに詰め、
メットを拭いて、シールドには水はじきスプレーを塗布。
バイクカバーを袋に収めて、WOOを軽く磨いてやる。



お昼をいただいて、ひと眠りしようかなどと思った昼下がり。
突如降って沸いた不安に「あっ」っと声をあげ、
リビングで新聞を読んでいた母の肝を潰しかける。

昨日ふたりで試行錯誤のリペアを行ったライディングパンツの
ニーパットを元どうりに入れた記憶がまったくないのだ。

母の裁縫部屋に吊したままだったパンツの元へ走る。
が、もちろんニーパットは付いていない。

それからは実家をあげての大捜索。
決して広くはない実家とはいえ、
私の家に比べれば、
ニーパットが転がっている可能性があるエリアは広い。
作業をした裁縫部屋、私がパンツを持って歩いたリビング、
にわかマイルームとなっている父の書斎、
そこと裁縫部屋を繋ぐダイニングとキッチン…。

「なんでいまごろそんなことになるんだっ?」
手は動かさないくせに、詮無いことをいう父。

「おっかしいわねぇ…」と真顔でかけずり回る母。

そして、まさに血まなこな私。

結局裁縫部屋を徹底的に探していた母が
ミシンデスクとゴミ箱の隙間からパットを発見したのは
事件発生から約20分後。

焦りと暑さでかいた滝汗をシャワーで流して、
「お騒がせしました…」と両名にアタマを下げる。

すでに新聞のスクラップなど始めている父は
「ほい」とひとこと。

「見つかってよかったわ」と母。

どっと疲労。
が、寝る暇など残っていない。

午後3時半。
両親のクルマと共に実家出発。
宅配便を出して大型ショッピングセンターへより、
おにぎりその他を仕入れる。

インター手前で両親と手を振り別れて、走り出した九州道。
こういうときに限って当たる予報通り、
ポツポツと雨粒が落ち始める。
鞍手PAで早めにレインウエアを着ようと立ち寄ると、
着終える頃には本降りに。

「習志野ですか!?どこまで?」
サラリーマン風の男性が声をかけてくる。

「千葉までです。フェリーで」

「あぁ、じゃあいっしょだぁ」

降る雨の中、方向転換の切り返し中でろくに目線もやれなかった男性。
フェリーで会えるさと、さっさと出発。

雨足はあっとう間に激しさを増す。
前をいくトラックが作る水の轍におののきながら
集合時間の6時まで1時間を切ってしまっていることに
いくらか焦りを感じる
制限速度が雨のせいで50キロ規制になってしまった道を
そこそこオーバーめに走る。

5キロ手前でやっと現れた「新門司」の標識に安堵したころ、
一気に小振りになった雨。

ICを降り、大型ダンプに囲まれながら
5時半過ぎ、無事に東九オーシャンフェリー乗り場着。

すでに8台ほどが並ぶ岸壁に駐車すると、
ヘルメット姿の係員がやってきて
事務所2階で受付するよう指示をくれる。

念のため車検証を持って受付へ。
乗船申し込み用紙に、氏名や簡単な住所の他、
WOOのナンバー、排気量、サイズを記入する。
サイズは暗記していなかったので、車検証を持っていって正解だった。

バイクは中型と大型は料金が違うのだけれど、
大型は750cc以上となるため675ccしかないWOOの場合は中型料金。
何千円か安くなる。
それでも東京までの運賃は26,600円。
走って帰った場合の高速代やガソリン代、宿泊費、食事代他と
果たしてどちらが安いのかはまだ検証できてないけれど、
今回に限って言えば初体験ということもあって
このチョイスは決して不本意じゃない。

受付でもらった「東京行き」とデカデカと書かれた紙を
ヘッドライトに貼って準備完了。

隣りに停まってたDS750の新潟から来た大工のライダーさんに
船撮るならバイクも入れなきゃぁー、といわれ
何枚か撮り直したベストショットはこれ。
新門司フェリー乗り場
想像以上に大きく壮観な眺めに、ちょっとドキドキ。

そうして6時過ぎに乗船開始。
慣れない鉄板敷きのバイクスペースに誘導される。
「ローギアでハンドルロックお願いします」という係りの方の声。
ものすごい暑さから逃げ出したくて、2階分の階段を駆け上り
客室フロアへ。

今回私が選んだのは、東九オーシャンフェリーのカジュアルフェリー。
二等客室のみで、希望すればレディースルームが利用できる。
フェリーのお部屋
私にあてがわれた202号室は二段ベッドが3台入った6人部屋。
同室は自称フリーターの若いお嬢さんだけだったので、
贅沢に使えた。

荷物を部屋に入れ、濡れたレインウエアやジャケットなどを
狭い部屋になんとか干して、
ジーンズに履き替えてロビースペースへ出てみる。

食事は電子レンジ加熱で食べられる即席ものと、
ampmのとれたて弁当の自販機があるのみ。
他にお菓子やつまみ、アイスクリーム、ドリンク、ビール、
カップ酒の自販機もある。

ビールの自販機を見た途端、我慢できずに一本買う。
350缶が250円。
一般のほぼ倍だけれど、買って乗ってもぬるくなるので
ここは致し方ない。
フェリーで乾杯
まだ出航前だというのに、オンナひとり、ビールを煽る。

やがて7時に出航。
揺れはまだ気にならない。
混まないうちにとお風呂をチェック。
5、6人ほどが余裕で入れる広さ。
貸切り状態だったので迷わず入る
フェリーの浴場
夕陽に照らされた海を眺めながら極楽な湯心地に浸る。


夕食は仕入れてきた古代米おにぎりなどを部屋でいただく。
部屋のテレビは電波がまともに入るのはNHKだけで、
さっそく手持ちぶさたに陥る。

横になれば細かな振動と、地鳴りのようなエンジン音が
常に鳴っていて、安眠は期待できそうもなかった。

夜が更けてから甲板に出てみる。
鉄扉を開けた途端響くゴーっという大きな音。
吹き付ける強い風。
海と船の境が辛うじて見える闇。
ここにいてはいけないような
とてつもない孤独感。

やや湿気を帯びた風になぶられながら
最後尾のベンチに腰掛けても落ち着かず、
あっけなく部屋に戻る。

耳栓を持ってきていることを思い出して、
耳に入れてみる。
いくぶんエンジン音が遮断されて
知らず知らず眠りに落ちていた。

| 帰省ツー | 12:25 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

帰省ツー その想いの芽生えと準備のこと 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

福岡で過ごした幼少時代のころから幾度となく訪れた阿蘇・九重。

30代を過ぎ、帰省のついでに父の運転でもまた何度も通い、
都度思うことがあった。

この道をバイクで走ってみたい。

ただそれは、妄想の域を出るものではなく、
バイクに乗りたいという夢よりも遥かに淡いものだった。

やがて奇跡的な免許取得を経て、
周囲を驚かせるほど、バイクの世界へと傾倒し始めると、
自走による阿蘇行きが現実味を帯び始めた。

しかしながら、自分でも自信が持てなかった去年の夏と、
仕事の都合が付かなかったこの盛夏を見送り、
そして各航空会社がバースデー割引を行っていたころから
毎年恒例となっていた実家帰省のタイミングに
一部関係先に頭を下げながら長めの休みを取ったのが、
この8日から12日だったのだ。

気持ちを決めたのは8月初旬。
父にメールでカミングアウトし、
単独ツーリングに反対している母には当分内緒にしてもらうことに。
その条件ということでもないのだろうが、
せめて帰りはフェリーにしてくれないかと書かれた
父にしてはひどく控えめなメールを受信し、
素直に従うことにした。

そうとなったらいよいよ旅程の企画だ。
昨年両親と行ってトリコになった山口の角島大橋を走るべく
行きは3日間を掛けることにして、宿泊地を決める。

宿タイプは、
荷物を減らすことと、早朝チェックアウトの都合を考え、
旅館や民宿、ペンションよりも、
アメニティーが充実していて、また駅にも近く、安く、
アクセスがいいビジネスホテルに的を絞る。

1泊目は船橋から500キロ程度の関西エリアに決める。
去年日帰り750キロを経験しているので不安はなかった。

神戸、大阪を中心に宿を検索した結果、
大阪吹田ICからほど近い南千里駅前の
ホテルマーレ南千里に決定。
バイクはホテル脇に停められるが、屋根はないとのことなので、
携帯用バイクカバー購入を視野に入れることに。

2泊目は退屈で有名な中国道から日本海へ抜ける。
米子道を使って抜けると、そこからの一般道走行距離が長くなるため、
それより西の浜田道を選ぶ。
付近を検索した中で目を引いたのは
島根の益田にある益田グリーンホテルモーリス

島根の他、鳥取や広島でチェーン展開している。
バイクは隣接する屋根付き市営駐車場に
駐車できるとのことで即決。
禁煙ルームや大きめの浴場があるのもポイントだった。


そうしてフェリー予約受付開始となる乗船1ヶ月前を迎える頃、
やっとネットにアップされた運航スケジュールをチェック、
愕然とする。
当初12日に新門司を出て、14日に帰着する予定でいたのに、
そのルートを運航するのは11日と13日。
日にちを調整しなくてはならなくなった。
万が一の欠航などを考えて、実家での滞在を1日減らすことに。

今の天候を考えると、これが結果的には吉と出たのだった。


宿とフェリー。
予約が完了したら次は地図だ。

高速については、春頃NEXCO各社から取り寄せた
エリアガイドあるので十分だった。
取り出しやすいように走行ルート部分をコピーして繋ぎ、
マーカーでルートを書き込んだ。

それとは別に、高速道路のすべてのJCTの分岐と
計算で割り出した給油予定SAを示したフローをMacで作成した。
浜松を出てから先、中国道を降りるまで、
結果的にこの一枚をみるだけで事足りた。

一般道を走る浜田から下関は、ガソリンスタンドや道の駅、
道路名称、コンビニなどが記載されている地図が欲しい。
が、嵩張らず、タンクバッグに収まるA5サイズのエリアマップは
どこを探してもみつからず、結局会社にあったJAFの地図の
必要なページだけをコピーして繋ぎ、足りない情報を書き込んだ。


一方、バイクそのものの準備は
オイルやリアタイヤ、プラグの交換時期が近いこともあって、
一気にやってしまった。
またタイヤはパンクの場合もすぐに空気が抜けないムース剤を入れ、
空気が入れられる応急キットも用意した。

First Aidは普段通り。
鎮痛剤、万が一の整腸剤、バンドエイド、口内炎用軟膏、
かぶれ止め、熱さまシート。


アレは入れたっけ?コレは持っていかなくて平気…?
自問自答が止まらない前夜、準備万端!と自分にいい聞かせ、
いよいよ旅立ちの朝を迎えるのだった。

| 帰省ツー | 00:09 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

第2回なおニン杯~帰省ツー総走行距離当てクイズ~ 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

出発前に、帰着後の開催を宣言した帰省ツークイズ。

9月6日の記事にアップした、旅立ち当日午前4時20分のオドメーターを
ご記憶の方も多いかと。

前回のなおニン杯に続いて、実は今回も数字当てクイズ。
今回の問題は次のように決定!

9月6日の自宅出発から、13日の自宅帰着までの
総走行距離数はズバリ何キロでしょう?


ヒントは…、
船橋ICから、実家最寄りの九州道古賀ICまで、
ずっと高速を利用して一度も降りずに走ると
1,123km

ただし今回は、中国道から浜田道で日本海へ出て、
下関まで国道を利用。
萩や山口の角島で観光をしている。
また、自宅にいる間に阿蘇へも足を延ばしているので、
1,123kmにどこまでプラスオンするかが鍵。

とはいえ、まともにルートを追って計算するなど
よほどの時間と勘がないと不可能なので、
ここはひとつドンブリでドンといくのがよろしいかと。

とはいいつつも、
ひょっとしてもしかしたらいらっしゃるかもしれない
机上旅行ファンのために各日のポイントを少々…。

初日は自宅~湾岸線千鳥町IC~保土ヶ谷バイパスで
東名へ。
以降伊勢湾岸道路を通って中国豊中ICまで一気に。
出発時9,587kmだったオドメーターが、
一日目の宿泊地、大阪南千里のホテルで駐輪し終えたとき、
10,000kmをとっくに越えていることに気付き、
ジャストの画像を押さえることができなかったことで
軽く凹む。

2日目は島根の益田まで。
南千里から中国池田IC~浜田道浜田IC~国道9号。
国道9号の走行距離は45kmほど。

3日目は実家まで。
国道191号~萩・三隅道路~国道191号。
途中、萩で城下町跡をバイクで観光。
山口県角島では島内を半分回る。
再び191号に戻り下関ICから実家のある
九州道古賀ICまで。
ここで降りて国道3号線へ。
国道3号線~実家までは7キロほど。

4日目は阿蘇へ。
実家より九州道古賀IC~大分道湯布院IC。
やまなみハイウエイを走り、帰りは57号から
九州道熊本IC~古賀IC~実家へ。

5日目は休息日。
1メートルも走らずに終わる。

6日目は実家を後にして新門司フェリー乗り場まで。
九州道古賀IC~新門司ICへ。

7日目は船上。

8日目夜明けに有明帰着。
1日半飲めなかったホットコーヒーがひどく恋しくて、
デックスビーチの24時間営業マクドナルドに寄り道。
その後ひたすら357で船橋の自宅へ。
ちなみに自宅は船橋ICから2キロほどのところ。

さて、初回女王三十路♀さんの二冠となるのか、
新鋭、伏兵が現れるのか、とっても楽しみ!

ちなみに今回は現地で優勝賞品を購入済み。
詳しくは今後の阿蘇行きのツーレポでお披露目予定。
阿蘇、大分のテイスト漂う逸品をかっさらっていただきたい。

回答締め切りは、ツーレポ完結時。
そうたぶん…、1週間ほど後、かな。

| 帰省ツー | 13:21 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

太平洋上の夜が明けて

新門司から乗船後、一夜明けて。

日の出を船首で待っていたら不覚にも酔ってしまった。

さらに一眠りしたら復活したので、
実家から持参したもので朝食を。

母が焼いたパンとチーズと野菜ジュース、
バナナと豆乳。
例によって、一度では消化しきれないボリューム。

徳島に寄港して2時間の停泊。
揺れのないうちにと朝風呂を楽しんで。

なんとか半分以上は過ぎたけど、
ここからが長いかも。

| 帰省ツー | 10:34 | comments:10 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

一日半の船旅始まる。

いよいよ今日は帰途に着く日。

実家最寄りの古賀インターから乗った九州道で、小倉あたりから雨に降られながら、新門司へ。

午後7時、九州に別れを告げて船が出航。

バイク乗りさんたちと言葉を交わしたりもしながら、
長い船旅が始まった。

揺れよりは地鳴りのようなエンジンの振動が
横になるとなおさらひどく、
今夜も浅い眠りになりそうな予感。

いっそ明日は甲板から朝日が眺められる時間に
起きてしまおうかな。

なにもしない日。
したくてもできない日。そんな明日も、
それはそれで楽しいかも知れないって
気がしてきてる。

| 帰省ツー | 10:34 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

乗らない1日

休息日の今日の昼過ぎ、大好きな伯父夫妻が来訪。

ここまでの私の無事を祝い、
ガッツを賞賛するのだと
鯛とカニを抱えて来てくれた。

なんで乗り始めたとね?から始まり
どこば走ってきたと?
トラブルはなかったと?
ずっとひとりやったとね?と
矢継ぎ早な質問にあう。
実はかつてオートレースの選手になりたいくらい
バイク狂だったという伯父は
今日を楽しみにしてくれていたらしい。

みんなの想いがここに導いてくるているのだと
つくづく実感。

今夜もまたたらふくいただき
親孝行。

明日はいよいよフェリー乗船。
やっぱり旅の終わりは呆気ないのだ。

| 帰省ツー | 10:33 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

日本海へまっしぐら

吹田を出て、昨日降りた中国道に乗ったのが朝7時。
徐々にクルマが減りはじめて、
やがて前後からクルマが消えることしばしば。

噂に聞いた中国道は、
道もSA・PAもひどい閑古鳥。
直線がほとんどないのがせめてもの救い。
そこそこ緊張をしいられた。

ホテル着は2時半前。
今夜はぐっすり寝なくっちゃ。

さて明日はいよいよ九州入り。
ずっと日本海添いにした道を行って
下関から高速に乗る。

詳しいツーレポは帰宅後かな。

お天気は心配なさそう。

| 帰省ツー | 10:31 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

大阪はいじわる。

まだ夜が明けない朝4時半。

いよいよ大冒険の始まり。

とりあえず走り出しのオドはこんなかんじ。

帰省ツークイズのキーになるからして、ココ大事!


心優しきバイクブログ仲間と浜名で美味なうなぎランチのあと見送られ、なんと一気に米子までいくというぶらっくさんと伊勢湾岸道路手前で手を振ってお別れし、なんだか日本離れした広々な道を快走したあたりまではよかったけれど、
吹田の出口をミスして中国道に入ったのが運の尽き。
ホテルを見つけるまで豊中を迷走する羽目に。

疲れた。
しこたまのビールで水分補給な夜だった。

秋なんてとんでもないっ。
まだまだ灼熱の東名だった。

| 帰省ツー | 10:30 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

朝焼けと旅の終わり 「☆バイクでツーリングに行こう=3=3(4034)」

東九オーシャンフェリー新門司港発東京行きで
今朝、日の出と共にとうとう東京に帰着した。

9月6日からちょうど一週間を経て、
初めての単独長距離ツーリングが終了。

とはいえ、行きは浜松までバイクブログのみなさんと
boxerさんの援護を受けて、走りに弾みをつけていたので、
以降もあっけないくらい順調に旅の終焉を迎えることができたのだ。

出会いや、ときどき襲うー今思えばひどく些細なー不安や、
テクの未熟さによるハプニングも呼びつつ、
自然が魅せる感動的な風景を心に刻んできた。

バイクに乗っていなかったらできなかったことがまたひとつ、
今度はかなり大きな勲章となって胸の奥に輝いている。

行きは実家にたどり着くまで、
そして今朝自宅にたどり着くまで心配をかけ続けた両親、
そして仲間達にごめんなさいと、そしてありがとうを…。



| 帰省ツー | 17:11 | comments:24 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

やまなみハイウェイをゆく

小学校に上がる前から、
数え切れないほど訪れている阿蘇。

やまなみハイウェイをバイクで走れたら
どんなに気持ちいいだろうと、
何度思ったことか。

いつも私を晴天で迎えてくれる阿蘇は、
今日もそこに白い雲を浮かべて、
ファインダーに収まりきれない大パノラマで
魅せてくれた。



でも、長く想い続けた夢を叶えながらも、
贅沢な私はどこか満たされないものを抱えてた。

今の私を支えてくれてる人たちと走りたい。
感動を分かち合いたい。

そして、両親を震撼させたハプニングが
起きなければ…と。

ちなみに昨日の熊本の最高気温は33℃。
このボディーブローもきつかった。

詳しくは後日公開の本編にて、ということで。


さて。
初めて丸4日間走りつづけて、
人馬一体を体感できてきたところだけれど、
明日は大好きな伯父が
お昼に会いに来てくれるのでバイクはお休み。


どうしても自分ではうまくできない母の得意料理も
伝授してもらう予定だ。

外は毎夜虫の大合唱。
聞く間もなく、眠りに落ちてるけど…。

| 帰省ツー | 09:09 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

旅立ち前日 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

明日からの帰省ツー。

お天気の心配がほぼなくなった途端、
お腹のあたりがキュっと緊張してきた。

抱えている仕事は昨日で終えてしまったので、
今日は朝から恐ろしく時間があって。

天気予報をみながらニタついたり、
午前中に届いた携帯用バイクカバーを広げてみたり、
地図を見直したりしながらときどき仕事。

ゆとりがありすぎると、余計に緊張が高まる。

今夜は眠りたいのに眠れないモード必至だな。



準備は完了してるんだかいないんだか。

用意してある荷物を
タンクバッグ、サイドバッグ、ウォーターバッグに詰めて、
バイクに積めば終わりだけれど、
えらく時間がかかりそう。

片側にしか付けていないサイドバッグは
あまり重くするとバランスが崩れるし、
もう一個、買っておけばよかったと後悔。


だけど。
それでも時間が来ればアイドリングをして、
ドキドキしながらもでかけるのだ。

道中の更新は成り行きで。
たくさん書ける気もするし、
まったく余裕がない気も。


ともあれ、
今年の夏が、ようやくはじまる。

| 帰省ツー | 17:20 | comments:21 | trackbacks:0 | TOP↑

>> EDIT

天気予報劇的好転 「ξバイク好きの交流所ξ(9570)」

念じて想いが通じるならば、
こんなに楽なことはないんだけれど、
願いごとのスケールがちっちゃいせいか、
比較的想いを遂げられるコトが多いかもしれない。

ここ2週間ほどにらめっこしては
ため息をついていた週間天気予報。

昨日までずっと雨マークが消えずにいた
今週土曜日の予報が曇りマークのみになった。

大阪はなんと晴れマークも。

新品のリアタイヤのこともあって、
かなり雨中走行にナーバスになっていたので…。



すごくうれしい。


神通力が戻ってきたのかな。






| 帰省ツー | 18:36 | comments:14 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT >>