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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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江角くんを偲んで 「★つ・ぶ・や・き★(1280035)」

昨日の朝日新聞に掲載されたシリーズ『家族』。

江角マキコの投稿に涙腺が緩んだ。

私の友人が勤める会社の総務にいた彼女の弟さんとは、
秋川渓谷へBBQをしに行ったり、飲みに行ったり、
飲み仲間のひとりとして交流があった。

どこで飲んでても酔うと歩いて帰る妙な癖があって、
それを次に逢ったときに聞くのがまた楽しかったりもしたっけ。

出会った頃、
「早く子供がほしいんっスよ」といっていた通り、
女の子ばかり3人もの子供にも恵まれて、
久しぶりに仕事の打ち合わせで逢ったときは、
すっかり貫禄がついていた。

だから信じられなかった。

あんなにあっさりと逝ってしまうなんて。

がっちりとした大柄な彼が、
そんなに簡単にガンに負けてしまうなんて。



あまり詳細を知ることができなかった彼の死。
江角マキコの手記から伺い知れるその顛末は
読み終えるのが惜しいほどのリアリティをもって
心に刺さる。
家族を、自分よりも若い命を、なす術なく失うことの
堪え難い慟哭の様がひしと伝わってくる。

避けては通れない愛する人との死別。
その悲しみを受け止め、乗り越えるときのために
人は家族を作り支えとするんだと、
何かで読んだことがある。

私はまだその準備ができていないけれど、
できることなら受け止めきれない人のまま
ひと足お先にさっさと消えてしまいたいなんて、
ひとりよがりなことを思ったりして。

とても、とても、怖い。
怖くてたまらない。
そんなに大きな悲しみを乗り越えることなんて、
とてもできそうにない。
したくない。



結局、お別れもお弔いもできなかった江角くん。
でも、久しぶりに、また逢えたような気がしたよ。

合掌




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| ココロのヒダ | 21:38 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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