FC2ブログ

なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

<< 2007-03- | ARCHIVE-SELECT | 2007-05- >>

| PAGE-SELECT |

>> EDIT

東京新名所の不思議 「★つ・ぶ・や・き★(1280034)」

先週末、六本木防衛庁跡地にオープンした東京ミッドタウン。

バブルが弾けたとはいえ、その余波が庶民にはまだ
降りかかる前だったころ、会社帰りに夜な夜な繰り出していた六本木。
防衛庁附近には、隠れ家風居心地のいい行きつけが何軒かあった。

そうかと思えば向かい側の通りには、ほったて小屋ならが
郷ひろみを含む熱烈なファンに愛され続けたラーメンや「大八」があったし、
照明装置が落下する二日前に行ったディスコ
「トゥーリア」があったのもあのあたり。

ディスコのチケットを配る黒服のうざったさが薄れる
乃木坂方面へと向かって、ため息つけるあたり…、
ひとくちでいってしまえばそんなニュアンスのあるエリアだった。

そこへ堂々デビューしたミッドタウン。
丘でもないのに「ヒルズ」と名付ける森ビルプロジェクト然り、
今回の「ミッドタウン」も意味不明。
美術館あり、日本初上陸店舗ありというコンテンツからすると、
そこから文化やトレンドを発信したいというコンセプトが
読めなくもないけれど、ドンぴしゃ感は薄い。

東京都の中心は武蔵野市だという説がある。
一瞬キョトンとしてしまうけれど、
最西の奥多摩町は山梨の上まで張り出しているので
あながち間違いではなさそう。
23区に限ると、中心は千代田区らしい。
六本木のある港区はお隣りとはいえ、
はやり位置的に中心とは言い難く、
物理的にもイメージ的にも「MID」ではないのだ。

と、そんな私の屁理屈はおいといて。

さらなる不思議は他にもある。
働き盛り、かつ今の時代を担っているはずの
40、50代の友人たちのほとんどは、
こうした新しい商業施設へ足を向けない。
忙しくて行く暇がないというケースよりも、
端から行く気がない場合がほとんど。
日常の生活に直接関連のないコトやモノへ対するモチベーションが、
非常に低い世代なのかもしれない。

確かに六本木ヒルズも表参道ヒルズも、
行列に並んでいるのはいずれも中高年のご婦人グループ、
あるいはそのお供の男性たち。
懐に余裕のあるシニア、シルバーでなければ
日参できない客単価設定も原因のひとつかとは思うけど、
なんのため、誰のための東京新名所なんだろ?と、
実はいつも思ってしまう。

この手の商業施設がオープンするたびに…。


スポンサーサイト



| どうなの? | 14:44 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |