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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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親知らずと大人な私 「★つ・ぶ・や・き★(1280006)」

今日は抜きたいと思いつつ育ててきてしまった最後の親知らずとお別れした。隣り合っている奥歯の、その接している面が虫歯になったのをきっかけについに抜くことにしたのだ。これまで、根が残って大学病院に回された挙げ句に医大生に囲まれながら抜いたり、横向きに生えていたせいで1時間45分もかかってしまって抜けた瞬間泣いちゃったり(出産じゃあるまいし)、何しろ親知らず抜歯には恐怖しかなかった。だから今回も及び腰ではあったんだけど、レントゲンで見る限りは根もまっすぐ。先生に、30分もあれば全部終わるといわれて少し気を楽にして臨んだのだ。
結果、上から押さえ付ける相方がいなくてずんずん頭を出していたためか、抜歯時間わずかに2分程。先生の力が2度程かかったかと思ったら「はい、終わったよ」と実にあっさりしたもの。歯茎のホールド力も衰えているってこと?。
いくつの時に生えてきたか思い出せないけど、長らく人生を共にした親知らずは、それにしても立派なもの。消毒しておくから持って帰れば?という先生の言葉に頷いてしまった。今まで自分のからだの一部だったものが、ひとつの物体として立派に独立している光景が、なんだか今さらながらに不思議な感じがして愛おしい気がしてきたのだ。
指定された時間に二度目の痛み止めを飲むタイミングを逸したせいで鈍く痛み始めているけれど、それもまたそれで決していやな感じじゃない。

そこに発生したいろいろなできごととか会話とか扱われ方なんかを、
表面的な捕らえかただけで凹んだり、憤慨したり、憎んだりするのではなく、
そこにある因縁だったり時間の流れだったり相手との歴史だったりを、
いつもより少しだけ長い時間をかけて咀嚼して思いを巡らせてみると、
案外と楽に自分のなかで折り合いをつけることができる。
そんなことが最近増えてきたような気がする。

結論を急ぐことはほぼナンセンスだし、
ここまで流れてきた時間を振り返ると、
例えそれがどんなに悲しい移ろいをみせていたとしても、
そこに刻まれてきたかけがえのないものを捨て去ることはできない。
過去でも、現在であっても、これからのことも、
私を取り巻くすべてのことは私が生きた証なのだから。


私、最近オトナだな。…かな?



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| ココロのヒダ | 21:56 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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