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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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トローリー族席巻 「★つ・ぶ・や・き★(1280002)」

今朝は東京止まりの総武快速線に乗車。
東京駅で山手線に乗り換えるべく、通勤ラッシュの人混みを縫って歩きつつ、ちょっと異様な光景に出逢った。
スイスイと足早に移動しているサラリーマンに混じって、どこか心もとなさげな風情の旅行客たちが、みな揃いも揃って伸縮式取っ手がついたキャリーケースを引っ張っているのだ。
おばさま方ならまだしも、おっさん連中もみなゾロゾロ、ゴトゴトとキャスターをならしながら引っ張っている。
国民ひとり1ケースの時代なんだろうか。サイズを大小揃えると収納に結構なスペースを喰いそうだ。
このケース、バッグのカテゴリー的には「トローリー」といっているメーカーが多い。
ここ2、3年、この手のケースはみごとに市民権を得た感がある。一昔前まではキャビンアテンダントが持つくらいで、一般にはあまり売られていなかったはず。
小さな国内線持ち込みサイズのケースに、必要もないのに貴重品を詰めて日常的に持ち歩く人を、ヤドカリ族と称して報道番組が特集していたこともあった。
妙な世の中だ。

機内持ち込みサイズよりも一回り大きいものを去年買った私は、先日の中国行きにも持っていった。
ボストンを肩掛けするよりはうんと体にやさしいし、肩も凝らない。強化プラスチックの外装だから雨も汚れも気にならない。
でもバッグによっては難点もある。
母の小型トローリーは前ポケットにものを入れすぎると前に倒れやすくなって自立しにくくなる。布製のそれはあまり使い勝手はよくないかも。
それに転がして歩いていると、よく人の足を轢いてしまう。
人と交差するときに、ケースの存在に気が付かない人が多いようで、通常の距離感でクロスしようとするとどうしても後からついてきているトローリーに躓いたり、足を轢かれたりするみたい。
轢かれたことはないけど、よく轢く。
私だけなのかな。

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