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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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コクドのヨシアキという人 「今日の出来事(972454)」

堤義明コクド前会長、逮捕。
つけっぱなしのJ-WAVEから、何度も聞こえてくる。
かつては世界で一番の資産家と呼ばれ、長野オリンピックまで金で買ったと言われた男が、ついに地に落ちるのか。
一時はセゾングループの傘下で働いたこともあっただけに、良くも悪くも感慨深いものがあるんだが。

当時から堤兄弟に関してはまず仲の悪いことが、オフィスでの会話の中にも出てくることが多かった。
父であり、西武グループ創設者である康次郎から、次男の清二が西武百貨店と西友を中心とする流通部門を引継ぎ、三男義明がコクドと鉄道部門を譲り受けたという堤家の歴史は、兄弟仲良くそれぞれの持ち味を生かして采配を振るったように見えなくもないけれど、そもそもがこのふたりは異母兄弟。義明は康次郎が妾に生ませた子だったのだ。
案外知られた話しだったりするのかも。
幼い頃から実父に何かと反発してきた清二と、母子家庭の寂しさからか康次郎を慕い帝王学を学んだ義明とは、生まれ落ちた時から相反する運命だったように思える。愛人に生ませた子に財産を譲ることへの憤りは、清二でなくとも想像に余りあるわけだし。

康次郎の死後その意志を継ぎ、一方では教えに忠実でありながら、しかし一方では金の猛者と化して一大帝国を築いた義明。その醜聞は数え切れない。

この逮捕で、何がどんなふうに変わるのか。
残されるものは一体なんなのか。

義明氏、70歳。
己の人生こんなはずでは…と、いったいどこでしくじったのかと自責の念にかられているのか。
それとも、保釈金一発ですぐに釈放と高をくくっているのか。
70年も生きることは稀だといった杜甫の言葉にちなんだ古稀を迎えての逮捕。
その心中に、偉大なる父の記憶が去来することはあるんだろうか。
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