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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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旅行パンフの読まれ具合 「それってどうなの?(251)」

旅行パンフを作っていると、不思議に思うことが山とある。
某J社のハワイパンフは春とこの冬と続けて2回担当しているけれど、2度やってもやっぱり解せないことは多々ある。
そもそもが旅行パンフレットには注意書きが多すぎる。
代理店に予約を入れる前段階で、A4見開き4ページにも及ぶ細かな注意事項が必要なんだろうか。
ディスティネーションを決め、日程を決め、ホテルを決め、出発日を決め、オプショナル・ツアーやらなんやらのパーツを決めてしまってからわかればいい話だ。だいたいにして、リョコパンをそうそう穴があくほど隅々まで読む人がいるのかと私は問いたい。
写真選びにしても、クライアントの偏った思いによるチョイスが多すぎる。
ありきたりではない、意表を突く斬新なハワイの姿を見せることで興味をそそられる人は多かろうと思うけど、やっぱりクライアントは青い海と白い砂と、それってバリにもグアムにもあるやん!といいたくなるようなイメージを求める。
わかりやすさを求めるあまり、高額コースを掲載しているパンフレットならではの上質感もどんどん払拭され、ライバル会社であるもうひとつのJ社のマネばかりを要求され続けると、うちじゃなくてもできるやん!と思えてくる。
大手にありがちな無難路線の繰り返しには、ちょっと疲れてしまう。
そうかと思えばいつまでたってもペンディング事項は決まらないし、決まったかと思えばトップの一声で簡単にひっくり返るし。
プライドのない企業の仕事をするのって、こっちのプライドも捨てなきゃならんってことなのよね。
やりきれんなぁ。

でも、断り書きのあるなしでとんでもないことが起きたりすることも旅行業界ではアリらしい。例え記載があったとしてもへそを曲げられたらお仕舞いだとか。
某ツアー会社の方の話によると、北海道の流氷ツアーで流氷を見ることができなかった夫婦が、代金の返金だけでは気が済まず慰謝料を要求してきたらしい。
流氷を楽しみにしていた妻がひどくショックを受け、旅行を申し込んだ旦那を連日連夜責め立てたため、そのお陰で旦那が心身症になったというわけだ。
あほか!
女房に責められて心身症になるアンタがおかしいだけやんか!
流氷のせいにすな!
恥ずかしくはないんかい!
旦那のプライドはどこにあんねん!

そんな人たちのためにくだくだとご注意事項を書き連ね、細かな文言に修正をいれる毎日が、実にむなしいな。
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