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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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久々おうちディナー 「今夜のばんごはん(250356)」

先週相方の実家からいただいた一枚600円以上もするステーキ肉。
食べる暇がなくて一週間冷凍していたものを、
今日はゆっくり解凍していただくことに。
朝買ったボージョレーをあけることにして、
ジャガイモのバジル風味
フレッシュトマトのショートパスタ
ほうれん草と卵のソテー
こんな感じのライアンアップでちゃちゃっと作る。

そもそもが家でステーキなどという贅沢をしないし、
ましてや一枚おいくら…なんていうお肉買わないし、
だから焼き方ひとつにも妙に緊張。
包丁でスジを叩き、シーズニングスパイスを振って、
十分に熱したフライパンで片側を焼く。
しっかりと焦げ目がついたら返して、いっしょに投入したニンニクが色づきはじめた頃
ボージョレーを一振りしてしばし蒸し焼きに。
んー。
いい香り。

今年のボージョレーは、いつにも増してフルーティーじゃなくって?
まるで、隣村の農家からもらってきました!みたいな透明な瓶に詰められた
ルイ・テットのボージョレー。ラベルもメモ用紙にさらっと手書きした風のニュアンスがナチュラル感を醸し出している。
そして焼きあがったステーキのおいしいことといったら…。
やわらかいお肉は相方がお代わりしたいというほど。
ほどよい酸味の効いたパスタもよろしいかと。

現在ノベーロ2本をあわせて8本のワインが家にある。
木箱買いしたときよりも少ないけど、
銘柄がすべて違うワインがこれだけ揃ったのは稀。
こうなると、俄然ワインセラーが欲しくなる。
あっちゅう間になくなっちゃうんだけどさ。

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長編「人身事故の余波顛末記」 「それってどうなの?(251)」

23時20分。
今日は13時間と20分労働。
どないやねん。

23時37分の快速に乗るべく新橋駅に付くと、まだ17分発の電車が発車してないじゃないの。
電光板には市川で起きた人身事故により運転を取りやめているとのテロップが。
おいおい…。
こんなにぐったり疲れているのに、そんな仕打ちがあっていいわけ?
ならばと各駅停車に乗るつもりで山手線ホームに移動し秋葉を目指す。
ふと気が付くと早く帰ったakiさんからメールが着信している。
市川で人身事故が起きたから気をつけて、って。
秋葉周りでいいかなぁ?と返信。
すぐに駅探にアクセスしてみる。
東京駅では復旧していると出てるじゃないの。
ならばと急遽東京駅で下車。地下へと急ぐ。
ホームではまもなく千葉行きが発車するとのアナウンス。やれやれ。
akiさんから再び送られてきたメールに寄れば、総武線各駅もだめだから京成か東西線がいいとのこと。
ありがたいねぇ。でももう大丈夫…。

しかーし。
ホームは人が線路に落ちんばかりの大混雑。
やってきた電車に意を決して乗り込む。
ずんずん押されながら、体がのけぞったり胸部圧迫されたりそりゃあもぅ地獄絵だ。
虚弱体質の人はほぼ命がないだろうと思える修羅場。
なのに予定の時間を過ぎても電車は微動だにしないわけだ。まぁ気持ちのどこかで‘まさか’って気がなかったわけじゃないけどな。

すると向かいの3番線に次に発車する折り返しの電車が入線。ホームに残っていた人たちが乗り込む。
明らかにこっちよりもスカスカ。
遅くなってもいいから移動したい…。
でも動けない…。
まぁいいわ、もぉ。
そしてアナウンス。
「各駅に電車が停車しておりまして、新日本橋の電車が発車するのを待っての発車となります。お急ぎのところ…」
これも想像できたことだが、今さら仕方ない。
睡魔が襲う。
重たいバッグのショルダーを掛けた凝った肩が一層痛む。
うー。
動かない。
ショッキングなアナウンスがあったのはそんなころだったか。
「まことに申し訳ありません。次の発車は後から入ってきました3番線の電車が先になります。4番線の電車は車掌がおりません」
えー?ともあー?とも付かない声とともに、かなりの乗客が3番線に向かってダッシュする。
押し出されそうになるけど、4番線の電車にとどまる。
疲れていて動く気すら起きない。
やっとつり革に掴まれるスペースを確保して、それでも本を取り出して読む元気もない。
akiさんに状況をメールすると、
「なんでトーキョー駅にいるかなぁ…」と詰めたいリプライ。
泣きっ面にハチ。深夜帰宅に人身事故。
もうのんびり帰るよ、まじで…。

しかしこういう時の群集心理って本当に恐い。
我先に電車に乗るあの勢いってなにさ。
今もし災害が起きたら、逃げ惑う人たちに踏み潰されて死んでしまう人がきっと何人かはいるんじゃないか。
そう。
あれはまだ私が高校生の頃、あのレインボーのコンサートでオシにオシたオープニングが始まった途端、2階席の観客がアリーナになだれ込んで、若い女性が圧死したように、だ。私も2階席だったものの、オープニング前から実はアリーナ席の前の方にちゃっかり移動していて、だからステージが終わってぐちゃぐちゃに倒れたパイプイスの中に、なぜか丸くロープが張られているスペースがあるのを不思議に見てたんだ。家に帰った途端、
「アンタが見に行ったコンサートで死人が出たのよっ!」と、母が泣きそうな顔で叱られたんだっけ。私を叱ってどうするんだと思いながらも、それだけ心配させてしまったんだと申し訳なく思ったっけな。
恐ろしや、群集心理。

そうして話しは戻って珍事はまだ続く。
「何度も申し訳ございません。まもなく一番線に到着します上り電車の乗務員がすぐに4番線に乗務いたします。従いまして当初の予定通り4番線が先の発車となります。先程3番線から出るという誤報がありまして、申し訳ございません…」
当然ながら、先ほど3番線になだれ込んだ連中は、また4番線へ駆け寄ってくる。
ご苦労なこった。
さじを投げた人たちはどっちか発車するほうに乗るよとばかりにダルそうにホームに佇む。

それから、まもなく発車しますというアナウンスがあり、しかし動かず、しばらくして再度同じアナウンスが繰り返されてやっと電車が動いたのは、会社を出てから1時間が過ぎた零時20分だった。

でも驚いたのはそれだけじゃない。
東京駅で待たされている時に、この遅れた電車を待って、臨時の乗り継ぎ便や最終の繰り下げを行う旨の車内アナウンスが流れ、東武も対応すると言っていたはずなのに、改札を脱兎の如く抜けていった東武乗り継ぎ組みの人たちが駆け込んだ東武船橋駅の入り口には無情なシャッターが降りていた。
あの大きなシャッターは、私が見ても恐ろしく威圧的で絶望的で、JRのすったもんだに我関せずって感じがありありだった。
お気の毒に。
北口のタクシー乗り場からは、いつもの金曜日の3倍近い人たちが列をなし、駅ビル反対側の南口まで続いていたし。
でもいいじゃん。
いままで飲んで遊んでたんでしょ。
こちとら6時間もの打ち合わせのあと、背中丸めて校正紙の赤字をまとめてたんじゃい。

ってか、てんやわんやしたJRに文句をいう気もないし、それに踊らされた胆略的な乗客も勝手にやってって感じ。
私が引っぱたきたいのは、人身事故の原因を作った、たったひとりのソイツですから。

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