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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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母とケータイ 「それってどうなの?(251)」

数日前のこと。
夜、自宅に090で始まる番号から電話がかかってきた。出るとほぼ同時に切れたので、誰だったのか番号検索しようとバッグに入れたままだったケータイを取り出すと、そこにも同じ番号からの着信が。登録していない見知らぬ番号。私の自宅とケータイのどちらも知ってる人など数えるほどしかいない。いったい誰だ…?
ふと閃いて福岡の実家に電話をすると、なんと電話口に出たのは東京で暮らしているはずの弟だった。そういえば8月後半に帰省するっていってたっけ…?
「今さ、家とケータイに電話した?知らない番号なんだけど」
「した…。おふくろがケータイ買ったんだよ。かける練習させてんの。電話替わろうか?」
「だったらケータイからもう一度かけさせればいいじゃん」
すぐにケータイに母から電話が入る。70歳目前の母の記念すべきマイケータイからの第一声は「おかあさんよっ!」だった。わかってるっちゅーの。
「これね、タダだったのよっ!タダ!えへへっ。1円だったんだけどね、まけてもらっちゃったのっ」
まぁね。100円が99円になってもありがたみはないけど、1円が0円になるとちょっと嬉しいかも。どっちにしてもいまどきゼロ円ケータイなんか珍しくもないんだけど、一応いっしょに喜んでおく。
「しっかり使い方教えてもらって、東京に来るときは忘れずにもってくるんだよ」
親子逆転の図だ。かつて母が子供だった私にあれこれいって聞かせたときよりも、何倍も優しく言って電話を切った。
そうなのだ。10月に母がやってくるのだ。箱根で開かれる同窓会のついでにうちにも泊まりにきて、その他に弟と3人で都内のホテルに泊まるという親子親睦会が繰り広げられるのだ。ケータイを買ったのには訳があって、何年か前に来たときに、私たちとの約束の時間を忘れてお友達と話し込み、連絡が付かなくて冷や冷やさせられたことがあったので、今回はこちらでプリペイドケータイを用意するといったらば、前から欲しかったからと帰省している弟に付き添われて買いに行ったという次第らしい。子供の手を患わせるのをことごとくためらう人だ。さして面倒でもないのに。
電話を切ったあと、当然のことながら今度はメールが来た。このタイトルもまた「お母さんよ!」だ。エクスクラメーションマークまでご丁寧に入ってるのは、弟のレクチャーのお陰以外の何ものでもない。教えてもらいながらも20分もかかったとの文面を読むと、親ながらなんとも微笑ましい。その後2回ほどさらにやりとりをして、これで今度の東京ステイも心配なし!と思ったのだ。
でも。昨夜、練習のためにとメールをしたが返信がない。やっと来たかと思ったら1回目のメールがそのまま送られてきた。どうやら操作がわからなくなったらしい。弟は昨日こちらに戻ってきてしまっている。父親はといえば、「オレはわからん」といってノータッチらしいし。残念!9月に私が帰省するまで、母のケータイからメールが送られてくることはなかろう。私だってわかりにくいと思っているあの無駄に分厚いケータイマニュアルを読めなどと酷なことはいえないしね。
やれやれ。
かーさん、私が行くまでちょっと待っててね。
…なんだかスーパーマンにでもなったような気分だ。
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