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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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伝説も物語る過酷なマラソン 「☆アテネ五輪☆(4359)」

昨夜、普段ならぼちぼち床につく時刻から始まった女子マラソン。結果が見えてきたら寝ようと思っていたけれど、25キロあたりからスパートをかけた日本期待の野口は後半徐々に顎が上がり、2位のヌデレバにわずかずつながら差を詰められ、途中で眠りにつくわけにはいかない展開に。前半はうとうとしていたものの、アフリカ勢の底力でトラックで抜かれるんじゃないか?という最悪のシナリオが頭に浮かび始める終盤にはすっかり目が冴えて、野口のゴールシーンまで布団の上に起きあがってじっくりと見入ってしまったのだった。

まさにマラソン発祥の伝説通り、マラトンからアテネを目指したこのレース。「マラトンの戦い」での勝利をアテネ市民に伝えるべく走った伝令の使者は、その使命を果たして絶命し、それがマラソン競技の起源とされていることは有名な話。実はこの伝説の中でも、使者が走ったのは8月だったであろうとされている。アテネにたどりついた途端に命を落とすほどの過酷な道のりは、昨日のレース展開そのものではなかったか。
スタート時点で気温35度。平坦な道がほとんどなくアップダウンに揺さぶられるまさにデッドレース。終わってみれば世界最強と言われたラドクリフを含む十数名のリタイアがでる過酷を極めるレースだった。レースまでの野口を伝えるドキュメンタリーでは、中国の高地で想像を絶するトレーニングをこなす野口の様子が伝えられ、悲鳴のような荒い息をあげながら激走する彼女の姿があったけど、昨日の彼女の走りはそのトレーニングでの限界を思わせる渾身の走りとまさに重なって見えた。最後まで力を抜くことなく走り続けることが、どんなにすごいことだったかは、ゴール後に脱水症状で倒れてしまった様が物語っている。

そんなわけで今日は眠い週明け。
いつも文庫本に集中する通勤電車でも、途中から眠気に襲われうとうとしてしまった。嘘のように涼しい風にも拍子抜けだし、今日はなんだかちょっと調子が狂いそうだ。
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