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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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五輪雑感 「☆アテネ五輪☆(4359)」

野村の3連覇、谷の2連覇の後も、目が離せなくなった昨日の柔道。内柴の5連続1本勝ちの末の金、横沢の惜しい銀、そして他国ながら思わずもらい泣きしてしまったキューバのサボン、無念の銅。勝っても負けても心を打たれるものがある。銅メダルが2個あるという理屈が未だに腑に落ちないけれど、集中して見入るにはちょうどいい長さ(爆!)、ほとんどの試合を観た。
でも、ほとんどを観て思ったことがある。柔道からちょっと外れた競技に見える場合があるのだ。外国人同士の試合だと特に顕著で、昨日の男子66kg級の準決勝スロバキアVSキューバの試合でも、お互いが袖を取ったまま頭を下げっぱなしの体勢になって、まるでレスリング状態。「刈る」「担ぐ」「跳ねる」という柔道の基本がないがしろにされて、どうあれ勝てばいいという風に見える。一本勝ちができる外国人は少なくなってきているんじゃないだろうか。それに、そもそもの「礼に始まり礼に終わる」というスピリットが感じられない。試合途中に胴着が帯から全部でてしまっても、外国人審判は直す指示をださないし、選手も気にしない。判定を待つ時も言われなきゃ帯を直さないし、試合後の礼もなおざり。なんだそれ。本家日本はそういう柔道の乱れを正す責任があるんじゃないかしらん。日本の強さを見せつけることで学べというのでは難しかろう。

ところで卓球の福原愛ちゃん。出場最年少ながら、胃の痛くなりそうな接戦を見事制して緒戦を制した。ところで、このアイちゃんの相手はオーストラリアなのに、選手名は「ミャオ・ミャオ」。ずいぶんと子猫ちゃん風な名前。で、どこから見てもアジア人。なんでしょう、一体。
今や中国では卓球選手が他国に帰化して五輪に出場するのはブームといっていいほど盛んらしい。現に、女子ダブルスのオーストラリアVSニュージーランド戦に出場したのは、4人とも元中国人なんていう不思議な光景があったとか。昔日本にも中国から帰化した選手が確かいたような記憶があるけど、同じアジア圏ならまだしも、欧米に帰化しちゃうと印象的にも違和感がある。他国の選手が帰化した国のために戦ってくれている…。そこに愛国精神はあるんだろうか。「自分のため」以外にはないように思えるんだけど。他の競技会は別として、オリンピックには相応しくないように思えてしまう。

そして男子サッカー予選落ち。初戦パラグアイに負けた時点で、見切ってはいたけれど。過去に五輪を経験した選手がひとりもいないという点は別にして、志気が十分上がっているし、仕上がり上々を漂わせる報道なんかのせいで、「行けそうじゃん!」ってムードがあったようだけど、オリンピックの舞台に立っているということだけで、みなが浮き足立っていたことは、パラグアイ戦の最初の失点の情けなさが如実に語っている。レギュラーメンバーを設定せず、常に選手に緊張感を強いて、日々の切磋琢磨でポジションを勝ち取るシステムが特徴だった山本監督の采配。しかし逆に出場が叶った瞬間、仲間に勝ったことで闘志が底をついたのかも。肝心なのは試合に勝つことだったのに。

ところで開会式って、いったいどれくらいの人が一部始終を見ているんだろう。昨日やっと録画したテープを観たけれど、スタジアム自体の照明や花火の演出はすばらしくキレイで、聖火台もスタイリッシュで美しく、点火までもシンプル。それに比べると最初の見せ場部分はあまりに長く、かつ難解じゃないかしら。全体的にクリエイティブ性が高く、観ていてこっ恥ずかしいものはまったくなかったけれど。そして選手入場も気絶しそうに長い。年々参加国、そして参加選手数が増えているけど、この先もあのスタイルを続けるんだろうか。テープを早送りしながら観ても15分はかかったんだから、まともに観てたらいったい…?
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