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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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世界の中心はどこなんだ 「今日の出来事(972444)」

実は今日「世界の中心で愛を叫ぶ」を観た。
多分自分ひとりだったら観ていなかった映画だ。40過ぎて見るにはちょっと見え見えだろう。でも泣ける系が大好きな相方に前々から誘われこともあり、たまには邦画もいいなかって感じもあって、市川にあるバージンシネマにのり平としんちゃんといっしょに出かけた。
で。感想云々以前に、4人とも号泣クラスの大泣きだ。それでもまだ私が一番冷めていたけれど、特にしんちゃんの鼻のすすりっぷりは始まってからいくらもしないうちに始まり、続いて隣に座っていた相方が何度も目元に手を運ぶ気配を見せ、しんちゃんにいたっては嗚咽が聞こえてきてもおかしくないほどに泣いている気配が伝わってきた。明るくなってから、のり平も目を泣き腫らしているのが如実にわかり、かくして大の大人4人は涙が乾ききらない目をやや伏目がちにしながら、でもやっぱり例によって飲み始めたのだった。やれやれ。
とりあえず私がかなりヤバくて呼吸困難になりそうだったのは、白血病のため空港で倒れて息耐えそうな亜紀をかき抱いた朔太郎が、亜紀の思いを遂げさせることができない自分の非力を思うあまり、「助けてください」と絶叫するところだ。余命を悟った亜紀を、いっしょに行こうと約束をしたオーストラリアへ連れて行こうと空港へやってきた朔太郎。しかし台風のせいで飛行機が決行。
「行けないの?」
「また…、今度」
「もう、今度はないんだよ。…まだ大丈夫だよ。…私、まだ、生きてるよ」
そうして気を失う亜紀。
ハッとする朔太郎。揺すっても意識が戻らない亜紀に何もしれやれない自分。彼が「助けてください」と叫ぶシーンは、映画のCMで流れるけれど、あれは周囲にいる大人たちへ向けた言葉じゃない。どうすることもできない現実に、もしかしらたらいるかもしれない神様に向かって叫んだ言葉だったのだ。
泣ける、泣けないと賛否は両論みたいだけど、10代のうちから人の死に触れ、愛を知った人たちが本当にいるのなら、ちょっとうらやましい気持ち半分、でもそんなことに出会わずに済んでよかったと思う気持ち半分ってところかな。

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