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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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電気に無知な電気設備士 「ニュース(234821)」

日々、日本のどこかで傷害事件がまったく起きない日はないんじゃなかろうか。朝のニュースでは必ず事件報道がなされ、被害者の死亡や重態が報道されている。最近特に目に付くのは、身内や知人・友人間のトラブルが事件に拡大するパターン。肉親や親しい人間を殺してやりたいほど憎いと感じてしまうその感性、そして極限にまで達した憎しみをその瞬押さえることができない弱さは、およそ想像できないし、理解しなければならない状況とは一生縁遠くありたい。
これだけ頻繁な毎日の事件だけれど、昨日埼玉県で起こった事件には言葉を失った。34歳の男性が、意識を失っていた生後4ヶ月の我が子を殴ったり、水をかけるなどした挙句に、通電している家電製品の電気コードに導線を繋いで電気ショックを与え、意識不明の重態にしてしまったのだ。この男性の職業は電気空調設備業。電気に関して人一倍詳しいことは想像できる。
病院での診察の結果、この女の子は肋骨に5箇所、膝にも1箇所の骨折が認められ、しかも折れてから2週間も経っているのだとか。つまりこの男性は以前からこの子に虐待を加えていたのではないかとの疑いがもたれている。想像しただけでも、胸が痛む惨さ。ものもいえない幼い乳児はどんなに苦しかっただろう。
どう考えても理解に苦しむ行動だけれど、この男性の本意はどうだったのか。本当に彼が言うように「意識を回復させようと思って」やったことなんだろうか。電気に滅法弱い私だって、そんなことをやって息が戻るなんてことがありえるとは思わない。娘が意識を失って動転したとでもいうのだろうか。ドラマやドキュメンタリーで垣間見る心臓電気ショックを真似たこの父親は、イチかバチかで娘を自力で救いたかったのか…。私にはどう考えてもそこに“実験感覚”があったとしか思えない。
最近ベストセラーになっている養老孟司の『バカの壁』は、『「話せばわかる」は大嘘。体験のないことは、いくら人から話されても実感がないので、本当にはわからない 』といっているらしい。この父親は『壁』を越えたかったのか?やってみなけりゃわからない思いでなんでもチャレンジしていちゃたまらない。命がいくつあっても足りなくなる。ましてや愛する我が子に…。
理解できない人間が、巷には多すぎる。
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