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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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浄土真宗を知る

今回の祖母の死で、通夜から拾骨までの流れをはじめて体験した。唐突ゆえ慌しく、しかし極めて整然と行われるものだ。
世の中いろいろなプロはいるけれど、葬儀のプロってちょっとすごい。マニュアル化されているとはいえ、故人の人となりを親族に取材してあいさつ文に反映したり、花輪をびっくりするほどの早業で仏壇用のアレンジにしたり、お香典の扱い方や焼香の手際を豆知識含めレクチャーしてくれたりと、実に至れり尽くせりなのである。普通なら一生の間に何回かしか体験しない、しかも人の死を弔うというイベントのプロデュース。客側の依存度が大きい分、失敗があっては許されないあたりは、ブライダルプロデュースにも似たものがある。マジで大変な仕事である。

祖母の法名は「釈浄厳」となった。これはよくいう戒名のことなんだけど、浄土真宗では「法名」というらしい。今まで法名といえば、8つも10も漢字が並んでいるものというイメージがあったので、位牌を見たときはなんだか妙な感じがしたけれど、これは親鸞聖人が「釈親鸞」という法名を名乗ったことに因んでいるのだそうだ。
足の猛烈な痺れに冷や汗が出そうになりながらも、妙にそのお話は頭に残っている。滅多に聞けない話だけれど、自分の家の宗派のことくらい、少しは知っていて損はない。お線香の供え方、お数珠の使い方一つとっても違うのだから。

朝からお別れの膳、精進落としとイレギュラーな会食があって、すっかり正月腹。明日は家族揃って中洲で夕食!なんてことになっている。
でも仮通夜、通夜と寝不足の上に、喪主を務めた父はかなりグロッキー気味。精神的にもセンチになっていないはずがない。労を労ってやらねばだ。母は昼間に楽しみにしている玉三郎の博多座公演を見に行くようだし、いろんな意味でのリフレッシュになるといい。私は休んでいる仕事のことがハラハラ、両親のことも気掛かりと、ちょっとオーバーフロー気味。でも今夜は母のお酒に付き合ってあげなくちゃだ。
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