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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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「はつらつ」が「つらいよ」

一昨日あたりから取り沙汰されているニュース、「雪国はつらつ条例」の一件は、忌々しきな問題ながらどうしても笑ってしまう。
中学公民の教科書が、新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」を「雪国はつらいよ条例」と誤って掲載していたのだ。さらに「中里村」を「中里町」と誤記するおまけ付きときている。冗談みたいな冗談じゃない間違いなのだ。

この条例は、「日本一の豪雪地帯で、克雪、利雪を推進して活力ある村づくりを目指し、雪と共存していこう」という趣旨で1988年に制定されたもの。村民の思いがこもったスローガンである。中里村が「あまりにもひどい話」と激怒するのも当たり前だ。雪国の生活が「つらいよ」だからこその「はつらつ」なのに、これじゃあ雪に埋もれて泣いちゃいそうな条例だもの。
物理的にいえば「つ」が「いよ」に取って代わっただけの話しだけれど、同じものを書く人間としても、そのあまりにトンチンカンな書き間違いぶりは、ちょっと理解に苦しむところだ。「男はついらいよ」ファンだとしても、雪国の辛さを体験したことのある人だとしても、ひどく出来すぎた間違いじゃあなかろうか。

まぁそうはいっても、私も誤字脱字においてはあまり人様のことをとやかくいえた義理じゃない。となりにいるakiさんに、曝した日記のミスを何度指摘してもらってこっそり直したことか。
でも言い訳させてもらえるならばだ、個人の日記と教科書じゃ、ミスの重みが天と地ほど違う。情報誌やチラシレベルならまだしも、もっとも誤りがあってはならない教科書に載っちゃったところが大問題なのだ。

何年か前の年末、福岡に帰省していたとき、当時ワープロで年賀状を作っていた父が刷り上ったものを持ってきて、どうしよう…と情けなさ気に言ったことがあった。よくみると、年号が来年ではなくその年のものになっていたのだ。
この手の間違いがお手の物だった私は、修正液とボールペンで修復士ばりの「直し」を施し、父を感激させた。父でさえもこういうミスをやらかすんだなと、ちょっと安心した。やっぱり親子だな…なんてね。
誰にでも間違いはあるけれど、取り返しがつく程度にしておきたいもんだな。


 
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