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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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コタツの話し

秋の長雨とはよくいったもので、いったん降り出すと2、3日は止まないようだ。たまに晴れると実に気持ちがいい陽気になるけれど、ぼちぼち朝晩は冷えるようになってきた。
ソファーの脇にはフリースのブランケットを置くようになったし、スリッパも冬仕立てに変えた。ベランダの鉢植にもカバーをつけてやらないとならないし、羽毛布団も2枚重ねにしなくては。身軽になっていく春とは違って、冬支度はいかにも『備える』という意識が強くてなんだか気が重いし面倒だ。

住宅構造や広さなどによって暖房器具の使い分けはさまざまだが、男性の圧倒的支持を得ているのはコタツじゃなかろうか。ぬくぬくと肩口までコタツ布団を引き上げて、挙げ句には朝までだって眠ってしまえるコタツはズボラ生活者には打ってつけだ。だからぐうたら製造家電とみなされ、世の奥様連中には結構敬遠されている。いくら天板がうんと薄くなろうと、スタイリッシュな家具調になとうと、そこに座りこんでしまっているのがぐうたら亭主である限り、コタツはやっぱりまったりとしただらしなさの象徴ってことになってしまう。浮かばれないなぁ。

私がコタツと別れたのはかなり早かった。恐らくは福岡から札幌へ引っ越した時ではなかったか。セントラルヒーティング完備の部屋の中は真冬でもTシャツ一枚で過ごせたし、コタツは不要となったのだ。その後名古屋、東京と転居しても、やはりコタツはなかったような気がする。その流れで、一人暮らしをはじめてもコタツを買う動機が起きなかった(部屋が狭かったのも一理あるけど)。
今の福岡の実家にもコタツはない。相方の家にもない。
私にとってコタツは、遥か昔の『すごく懐かしい家電』になってしまった。
なもんだから、たまにはコタツで鍋なんかつついたり、みかんを食べたりしたいななんて、ちょっと思ったりもする。小さい頃は、お風呂に入るまえに、着替えの下着を中にいれて暖めておいたりもしてたっけ。
でもあれはどうなの?最近はやりのダイニングテーブル型コタツって。もちろんイスも箱型になっていて、脚の間から暖気が逃げないようになってたり、こたつ布団の形にも工夫がされているみたいだけど、もうそこに『若さ』とか『溌溂感』はないよね(なくてもいいんだけどさ)。そのうちソファーとコタツがドッキングした家具が生まれるんじゃないかな。いっそ歩行器型コタツなんか作れば、台所仕事もヌクヌクで幸せなんだけど。
そういえばうちのキッチンの流しの下には、温風の吹き出し口が付いている。流しの前で作業をする時スイッチを入れると、温風が足先に向かって吹き出すのだ。入居したのが真夏だったので、冬になったら忘れてしまって去年は使わず仕舞いだった。ボケもたまには省エネに貢献するらしい。
そもそもうちは軽量鉄骨のコーポなのに設備がいい。
ウォシュレット、シャワー洗面台、システムキッチンとマンション並みなのだ。大家さんが積水に勤めているらしく、そこいらへんのこだわりなのかもしれないが、実にめっけもんの物件である。でもそのかわり風呂おけは深いばかりで狭く、追い焚きもできない。積水は浴室は弱いのかな。
そんな我が家だが、冬はとびきり冷える。
前の家がSRCなうえに狭かったから余計に暖かく感じたのかもしれないけれど、お陰で去年はよく風邪をひいた。
コタツはさすがに買う気はしないが、効率のいい寒さ対策をちょっと考え中。ガスも石油もきっと大家さん的にはNGだろうし、ちょっと頭が痛い。
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