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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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台風DAYのショッキング

戦後最大の台風が関東直撃…。
時速65km/hというスピードのせいで、あっというまに上陸し、そしてあっというまに北上していった。まさに『嵐のように』って形容がそのままズバリ当てはまる久し振りの大型台風だった。
アメリカでは台風に女性の名前を付ける。気象台の担当者がつけるんだろうか。日本式に数字で付けていけば、今年何個目の台風だってことはわかるけど、多いのか少ないのかがわかる程度で、アメリカのそれに比べるとどうも味気ない。「台風優香」とか、「台風あゆ」なんて付けてみるといいのに。でもたまたま甚大な被害を引き起こした台風の名前が自分と同じだったりすることがあると、ちょっと嫌な気もする。日本のマスコミのことだ。それと同じ名前のタレントのインタヴューを取ろうとするに決まっている。
「大変な被害になってしまいましたが、同じ名前の台風ということで、ひとことコメントいただけますか?」とかいっちゃってさ。アホくさ。
やっぱり今まで通り号数で呼ぶのが無難だ。ちなみに昨日の台風は「21号」。28号だったら「鉄人台風」なんて呼ばれるところだったかな?古いって。

ところで個人的には微塵も被害がなかった昨日の台風だけど、都内では信号機や街路樹が倒れて、死傷者こそでなかったけれど自然の猛威ってやつを見せ付けられた思いがして、それなりにショックだった。人間のやることなんて、自然の前ではひとたまりもないってことだ。
そして昨日のもうひとつのショッキングな映像は三菱重工長崎造船所で燃え盛る豪華客船ではなかったか。
世界最大級のその客船はビル18階の高さに相当する規模で、1,300室以上もの客室を有するものだった。しかもこの「ダイヤモンド・プリンセス」と名づけられた客船は、英国から発注を受けたもので、すでにこの5月に進水式を終え、来年夏の引渡しを控えて、現在は内装工事中だったとか。火元は恐らくその内装工事用のシンナーなどの引火ではないかと見られている。
つまり只の一度も客が乗っていないにもかかわらず、完成間近で燃えてしまったというわけだ。
三菱重工にとってはただ事ではない。総工費は400億にも及ぶのだ。今から手直しをして納期に間に合う被害程度なのか。第一一度でも火を出してしまった船なんて縁起が悪くて嫌だろう。突貫工事じゃタイタニックの二の舞だ。かといって納期に遅れれば信用問題に係わる。さらに、製造に携わったすべての人たちの精神的ショックも半端じゃなかろうし、ここからまたすべてを立て直して取り組むのは実に大変なことだ。自分のうっかりのせいで燃えた家を前に呆然とする黒板純の表情がふっと浮かんだけど、泣き出す関係者がいたって不思議じゃない、それくらいの痛々しい火事だ。
何時間もかけて作ったデータが、PCのフリーズで全部ぶっ飛んでしまったときのあの喪失感の何十倍、何百倍、何千倍ものショックだろうと思うと(っていうか比べるのもオコガマシイが)、なにしろもったいなくて仕方ない事件だ。
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