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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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世界平和ってなんなのさ

NYテロから丸一年。メディアは一年経過の早さとともに、現場の様子を躍起になって伝えている。今夜9時からは、特番も組まれている。
日本にとって8.9の長崎原爆の日がそうであるように、米国でもこの9.11が未来永劫『平和への祈り』の日になったのだ。8.9をあの日にした張本人アメリカの『平和への祈り』の日が、原爆投下から半世紀以上もたってからできたわけだ。皮肉といえば皮肉だ。

ところで、NYテロから1年経ってもアメリカとアラブ諸国との関係は一向に改善されない。それどころか、アルカイダは次のテロさえ目論んでいるかのような気配を漂わせていて、アメリカはテロ警戒レベルを上げざるを得なくなっているし、フセイン打倒のためのイラク武力攻撃準備はブッシュ指揮のもと加速度を増している。
世界平和のための国民犠牲?じゃあそれで終わらなかったらそれこそまた一般市民が巻き添え?それはもう運が悪いなんて言葉じゃ済まされないただの犬死だ。鶏かたまごか、ある意味永遠のいたちごっこ状態に陥っている気がするのは私だけだろうか。

世界平和っていったいなんだろう。日本が終戦した後も、世界のどこかで常に戦争は起こりつづけているのだ。すべての争いごとがなくなったパラダイスな世界を、我々はまだ体験したことがない。
戦争が起きていないにもかかわらず、今の日本では毎日何人もの人が殺し殺されている。心を病む人の数は年々増え、毎日信じられない量の食べ物が作られ廃棄されているのに、若者は偏食で激ヤセしている。職や家を失う人も年々増加し、企業リストラは子供の学費や給食代を払えない家庭を生み出している。
『世界平和』と『生きとし生けるもの幸せ』。本来は同じ軸のうえに見通せるもののはずなのに、まるで違う事柄のようにしか思えないのが、なんだか不思議だ。本当に世界各国首脳は、純粋な平和を望んでいるんだろうか。国家勢力を競う挙句のお山の大将外交が世界不協和音の原因であるならば、きっといつまでたっても世の中は今とさして変わらないままに違いない。
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