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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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出会わなくていい出会いもある

出会い系サイト…。
まったく未知の世界ってわけじゃない。インターネットの出会い系掲示板に書き込みして、一日に30通も男性からのメールが来たこともあったし、それを通して知り合って、以来ずっと仲良くしている飲み友達もいる。
確かに素性の知れない相手であるという係わりの薄さが逆に気楽さを生み、誰にも話せずにいたとこをズバリ話せてしまったり、勝手な思い込みで相手を過大評価して、恋をしてしまったり、それはそれでサイバー時代ならではの、コミュニケーションの楽しみ方だといえるのかもしれない。結婚までしてしまった人たちがいると聞けば、あながち悪いことではなかったのだ。

ところが携帯電話を利用した新しいシステム(システム自体をよく理解してませんが)が台頭してから、やけに事件につながることが多くなったような気がする。
「携帯電話の出会い系サイトで知り合って…」が、若者が引き起こす事件の枕詞になっている。
先週起きた女性が殺されて沈められた事件もそうなら、昨日の美人局事件も出会い系がきっかけだ。
何しろ「実際に会う」ことが前提のそれは、まったく気持ちの行き来がないまま不埒な目的だけで待ち合わせて会うわけだ。二人の間に歴史がない分、情もなにもありゃしない。
「カッとなって」「むしゃくしゃして」「うざくて」なんてことを理由に家族までもが殺される時代。さっき知り合ったばかりの赤の他人を殺すのは、そういう「素質」を兼ね備えた連中には、いとも簡単なのかもしれない。
知らない人と知り合いたくて遊びたくて仕方ない連中なんだもん。
「知らない人についていっちゃいけません。知らない人のクルマに乗っちゃいけません」なんていう私たちが子供の頃、親から口を酸っぱくして言われた昔ながらの教えが通用するはずもない。

インターネットが当たり前の時代、コミュニケーションが様変わりして久しい。コンタクトしたくない時は鳴っている電話に出なければいいし、来たメールを無視すればいい。いくらでも逃げることが可能ってわけだ。

敢えて出会わなくてもいい人との出会いを乞う人。
敢えて人間関係に都合よくフタをしてしまう人。
そんな人たちに取っては、別の意味で神器と化しているけれど、いずれにしても使い方を一歩間違うと、人生を無駄にしかねないということは、肝に命じておく必要がある。
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