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なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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歯周病の恐いお話しの巻

今、仕事で歯医者さんのHPを作っている。
コピーを書くために、いろいろと取材をしに日参しているんだけど、聞けば聞くほど恐くなる。歯って大切。。。
歯周病専門医であるそのドクター曰く、40歳を過ぎたら9割方はすでに歯周病にかかっているとか。
何しろ「食べたらすぐに歯を磨く!」ことがままならない生活パターンを余儀なくされる生活に慣れてしまうことから始まる歯周病は、このくらいの年齢になるとかなり進行していることが多いらしい。
最近の取材をもとに、歯周病になるまでの経過を説明すると…、
まず食べ物を食べると、お口の中のPH値が下がり酸性になる。酸はもちろんカルシウムを溶かすから、それだけでも悪い環境だってことはわかるけど、その酸化が続くとプラ-ク、すなわち歯垢がじゃんじゃかできるそうな。できて24時間を経過した歯垢は、ご存知バイオフィルムってやつに変化する。バイオフィルムは歯磨きや口腔洗浄液ではぜんぜんとれないから、歯医者にいってクリーニングしてもらうしかない。ろくに歯磨きをしないくせに、何年も歯医者にいっていない人のお口の中はバイオフィルムの巣窟になっているってことだ。
そうこうする間に、プラ-クは虫歯菌と歯周病菌とに変化していく。酸素が好きな虫歯菌は歯の表面に悪さをするけど、空気が薄いところが好きな歯周病菌は、歯と歯茎の間に入り込んでプラ-クポケットを作り出す。この段階で除去されなかったプラ-クは、さらに深く進んで歯の根っこの骨を溶かし始めるんだそうだ。歯がぐらぐらしだしたころには、歯周病はかなり進んでいるってことだ。

最近はTVCMや、健康雑誌のお陰でオーラルケアが啓蒙されて、この程度の知識はみなわかっていると思う。だけど知ってビックリ、歯周病菌の悪行はこんなもんじゃ終わらない。
歯の隙間から入って、骨を溶かした歯周病菌は、その周辺の血管の中に侵入しちゃうのだ。でもって、体のいろんなところの血管の内側に張り付くんだ。糖尿病患者のほとんどが歯周病にかかってるとう研究結果にも頷ける。その他心疾患とか呼吸器疾患にも関係があるそうな。もっともっと恐いことをいうと、お口の中で歯垢が作るバイオフィルムと同じようなバリアを、血管の中にも作っちゃうってこと。病気の症状を抑えるために投与した薬の効き目を、血管内に作られたこのバリアが抑えてしまうんだな。

別に歯医者の回しモノじゃないんだけど、こんな話をたびたび聞かされ、治療例のすんごい写真なんかを見せられて、すっかりビビってしまっている。

そうそう。
最近電気歯ブラシを買ったんだと得意げに話したら、
「確かに時間の短縮にはなるよね。手よりも動きが速い分ね。でも自分の歯に合ったブラッシングができてるってことが前提だからね
」と痛いところを突かれた。
小学校で習った歯磨き方はあくまでも基本であって、親父らずのあるなしとか、歯並びとか、歯茎の状態とか、それによって個人個人みな磨き方は違うそうだ。そのクリニックでは、ブラッシング指導のために、ひとりひとりの歯の模型まで作ってるっていうから、やっぱりタカがされどの歯磨きなのだ。

…禁煙からはじめるべきかも、私の場合は。
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