なおねおなおん -naoneonaon-

いつか振り返る日のためのワタシメモ

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未来の私

あっという間に1月も終わりだ。
「あっというま」といいつつ、どんどん月日は流れていっている。
30歳になったころ、代わり映えのない毎日を送ることになんだか不安を感じた時期があった。こんなに漫然と生きていることを、きっと後悔する将来が来るような気がして。
今も依然として漫然とした毎日を送っていることには変わりはないけど、なんだか不安にさえならなくなってきてしまった。
諦め?開き直り?
何かに切磋琢磨しなければと、自己啓発する時期を過ぎてしまったと、どこかで思ってるのかな。
「地獄の黙示録」の完全版が公開されるらしいけど、あれが作られたのは24年も前のことと知ってあんぐりしたのをきっかけに、それ以降の自分歴を振り返って、いろいろ考えてしまった。
24年もあれば、なんだってできただろうし、学べただろうし、エキスパートになれたんだろうに(きっと生まれ変わっても何もしなかっただろうけど)。

60や70歳になった時の私は、いったい今の私をどう思うんだろう。

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やるせない母の思い

昨日実家に電話をかけた。
ここのところ、母とあまり話していなかったと思い立ってのことだ。
約20分くらいの会話の間中、母は延々と一方的に愚痴を連発した。
メインは7年ほど前から同居している姑のことだ。もう90歳に近い祖母は、物忘れや夜中の失禁、過食などの症状が出ている以外は元気で、口も達者。我も強い。
昔からあまり相性がよくなかった姑と、退職後これといった趣味もなく、今は母といっしょに姑の世話をしている父との3人暮らしにおけるストレスは、我慢強い母をしても、忍耐の限界に達しているらしい。
こんな老後になるなんて…。
これが続くようじゃ、もう私が生きている意味がない…。
母の口からは、今まで聞いたことがなかったような弱音が繰り出された。母なりに思い描いていた老後が、姑によってぶち壊された悔しさは耐え難いものがあるのだろう。同じような境遇にあった嫁が、施設から一時帰宅していた姑を殴り殺したという事件は身につまされるし、殺す気持ちがよくわかるとまでいう。
その姑にいちいち似ている父に対しても嫌悪が生まれ、家庭であって、もうすでに家庭ではなくなっている様子が想像できた。
そうしても、もう嫌な話しばかりになるからと、母は自分から電話を切った。
悲しかった。
呆然とした。
暖かくなったら京都にでも旅しようという私の申し出も、
「ひとりになりたいの」という一言でにべもなく断られた。
重症だ。私が知っている母ではなかった。

いつも苦しいときには、私だけはあなたの見方だからと支えてくれた母に、私はこれから何がしてあげられるのだろう。
たとえ何日か私が実家に帰ったとしても、解決しない問題だ。
母の強さを信じるしかない。
でも、どこまで持ちこたえてくれるのか。
不安がつのる。

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涙のちから

田中真紀子が泣いたらしい。
小泉総理は
「涙は女性の武器。女性に泣かれたら男性はお手上げ」なんていってた。
かつて母に、仕事では絶対になくな!といわれたことを思い出した。
でも私はこれまでに、何度か仕事で泣いた。
社会に出たばかりのときに、合点が行かないことでストイックな上司に怒鳴られ、びっくり半分涙が出た。
それ以降は、プロジェクトが終わったときの嬉し涙が2回。
嫌なことでないた記憶はなかったんだけど、今の会社に入ってから、憤懣やるかたない想いで2回ほど泣いた。悔し涙ってやつだ。
今回の真紀子さんと似たような涙だ。
ヒステリックな女の涙は醜いけど、我慢の限界を超えて思わず滲む涙は、100の言葉を重ねるよりも多くを語る。
最近の男どもだって、実によく泣くようになったと思う。
男泣きの恥ずかしさなんていう感覚は、もう時代錯誤らしい。
嬉しきゃ泣き、可愛そうといえば泣き、悲しいといえばなく。
いいんだけどね。わかりやすくて。
男は黙って…なんて時代の男の人とは付き合えない。
振った男に泣かれるのはごめんだけど、同じ感動で涙を流しあうのはシンパシーレベルが合致した快感さえ感じちゃったりする。
そういえば最近、嬉し泣きに縁がないなー。

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タカノでもできない正しい接客

朝から雨模様。布団も干せやしない。
時折突風が吹き付け、家が揺れる。
冗談じゃなく、本当に揺れている。
SRCじゃない家って、なんだか恐い。

午後、船橋駅周辺をブラブラして、西武の中のタカノフルーツパーラーに入った。
何年か前の一斉改装で、タカノはやたらにハイテックな感じの内装に様変わりした。アルミやガラスやメッシュを多用していて、ちょっと冷たい感じ。それでもさすがタカノ。客層は老若男女。ネームバリューってヤツだ。
タカノに入ったからには、コーヒーなんて無粋だ。
お薦めイチオシ風にパウチされたメニューのマンゴーピーチパフェをオーダーする。
パフェごときで1,100円だ。
ウエイトレスに注文すると、
「今マンゴーがないそうで…」
おいおい。また私をキレさせるのか、西武系!
年明けのLOFTの続く第二弾か?
「じゃあなんでメニュー持ってくるのよ」と、独り言のように、でも聞こえるようにいうと、
「すみません…」と蚊の泣くような声で一言。
仕方なく他のパフェを注文する。
また私が爆発するのでは?とビビる相方がしきりに他の話題をまくし立てても、私の「?」は収まらない。
しかも「今マンゴーがないそうで…」の「ないそうで…」とは、どういうことだ。自分が働いている店のことを「そうで…」というな!どうしてこうどいつもこいつも他人事なんだろ。
だから自分の会社の上司を外部に向かって「○○さんが…」とかいっちゃうんだ(「正しい日本語の使い方」ご参照ください)。
そうしてふと気が付くと、先ほどのウエイトレスが私の横にスっと立ち、
「マンゴーがあるそうなんですが…」
また「そうですが…」か。
さすがに相方もズルっと、ちょっと古臭いコケをかましている。
「じゃあそれください!」
はーあ。
せっかく息抜きに入っても、こうこうオタンチンな店員ばっかりだと、逆効果。困ったもんだ。
これでもか!と盛られたマンゴーをモリモリ食べる。
同じボリュームのイチゴパフェを前にした超甘党の相方さえ、ちょっと腰が引けてるボリュームだ。
腹が立つと、お腹が減るって本当らしい。

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充電の日

やろうと思えば、いくらでも仕事はあったんだけど、さすがに疲れが出て、今日はお休み。
夜、観にいく予定にしていた「スパイ・ゲーム」もパス。
一日中、まったりと家で過ごす。
引越しのせいで、己のものとは思えないくらいに手が荒れてしまっている。乾燥する時期だから余計だ。
ゴム手袋を引っ張り出してきて、なるべく水にさらさないようにしながら、週末の家事を済ませる。怪しげなお天気も、余計に気分をウエットにさせる。
給料日明けなんだがなー。
ここのところ疲れが溜まっているからね。
たまにはいいね、こういう日があっても。

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馬車馬のように働いた引越しデー

世の中には、ひょっとすると一度も引越しをしないで、生まれ育った家で生涯を終える人がいるのかもしれない。
私はどちらかといえば、引越しが多いほうかな。
福岡に生まれて、中学1年の終わりから親の転勤で始まったジプシー生活は、札幌4年、名古屋2年、そうして東京に来たんだから。
その後、口うるさい母親から逃げるように一人暮らしを始めたのが学芸大学。準備不足と寂しさで、父親に頭を下げて一旦実家に戻り、準備万端で再度仕切りなおしの独立を果たしたのは阿佐ヶ谷。それから芦花公園、荻窪、今の船橋。
それにくわえて、今の会社の引越しも今日で2回目。
昨年、自宅の引越しをしている私は、妙に最近引っ越しづいてる感覚になっている。
引越しをするのは、いろんな意味でリフレッシュにはなるけれど、オフィスの引越しはやっかいだ。
特に今回のように、以前よりも狭いところへ移るのは、ストレスが倍増する。必要なものがなくなることもしばしば。やれやれ。
ちょっぴり痛む腰を労わりながら、雑然とした中、差し入れのドンペリで乾杯。プラカップでドンペリなんて、ちょっともったいない。
一日も早く、もっともっと広ーいオフィスへ越せるよう、来週からまたがんばらねば。

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タナボタ的お堀端闊歩

会社謄本を取りに法務局へ行ったら、去年の9月に移転したとのことで、ひとつ先の駅まで20分ほど歩くはめになった。
一瞬うんざり。移転通知も出さないなんて、国の機関として許されるわけ?
でも朝の清清しい陽射しの中、お堀り端を歩くうち、まんざら悪くもない気になってきた。
いいお天気。
薄っすらと汗をかいて、首のマフラーをはずして歩く。
今日は引越し準備も佳境で気は焦るけど、予期せぬ朝の散歩で、カラダの中の血液がぐるぐる循環する感じ。
今日は体力勝負。
気合いいれていきましょ。

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ミルキーはママの味

ミルキーが好き。
最近ときどきお目にかかるいちごミルキーもいい。
昔、七五三の時にミルキー千歳飴があって、買ってもらって幸せ感に浸った。
最近はミルキープリンも出た。プリンに似つかわしくない例の赤いパッケージだから、陳列棚にあっても異彩を放っている。要はミルクプリンなんだけど、独特のコクと香りがたまらない。プラスチック製のパッケージゆえ捨てがたく、最初の2、3回は洗って取っておいたりした。
そんなことで喜んでいたらペコちゃんアイテムは驚くほど増えている。
全15種類ほどもあるドデカいペコちゃんとチョコがセットになった「マイリトルペコちゃん」(リトルっていったって、もともとのペコちゃんはどのサイズがスタンダードなんだろ。不二家の店先に立っていてるあのサイズなら、確かにリトルだけど)、ミルキーチョコレート、ミルキーポップキャンディー、ミルキーサブレ…。コンビニの1フェイスを占拠する勢いだ。ペコちゃん生誕50周年記念の一大プロモーションらしい。以外にいいお年だったのね。
不二家といえば、ルックアラモードチョコだっけ?あれが好きだったなー。ホームパイもサクサクして大好きだった。日清バターココナッツの方が量はイケたけどね。未だにザ・ダイソーで売ってるエンジェルパイも捨て難い。

まぁそんなわけで、昨日は残業用の夜食をコンビニに買いにいったとき、おもわずミルキーを買い物かごにいれちゃったのだ。疲れたからだに、やさしいママの味がじんわり沁みた。

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不倫族の友人達へ

20年来の付き合いがある女友達からの今年の年賀状。
関西に嫁いだ彼女からのメッセージに、東京へ行くたびに私とあっていることになってます!とあった。
当然、ダンナに対してそういうことにしてありますってことだ。
いや、ダンナだけでなく3人の子供や姑や、ひょっとすると自分の親に対してまでも嘘をつき、快楽的な逢瀬を重ねているのだろう。
昔、まだ彼女が東京で独身生活をしていたときも、裏工作に何度も借り出された。人間、年を重ねても尚、変わらないもんだ。
許されない逢瀬をしている時のほうが自分らしくいれると、きっと彼女はいうんだろう。自分で望んで結ばれ、望んで産み育てた子供たちとのかけがえのない生活は、いったいなんなんだろう。
そんな彼女に、後悔のないように、自分を大切にとだけ久し振りに手紙を書いた。
かくいう私も、不倫の経験は立派にある。
20代前半、そうとは知らず好きになり、引き返せないところまでいったある日、しかも第三者から知らされた彼のもうひとつの顔。親にまで知れ、罵倒された。二度と不倫なんてしないと誓った。
でも10年前の結婚も実は不倫の挙句だった。
過去の不倫で痛手を負った私は、既婚者である彼の交際の申し出にOKする代わりに奥さんとの離婚を条件に出し、間もなく離婚成立。あっけないほどにすんなりと不倫は解消され、私はめでたく妻の座についた。まさか私の離婚まで、自分の不倫がきかっけになるとは、夢にも思わずに。
そんな経験があるからあえて言うけど、不倫はいかん。当事者ふたりだけの傷で済まないからだ。

そうはいっても男と女。
パートナーがいようと、一生その相手以外を好きにならずに生きることなんて無理といってしまってもよかろう。
でも、必ずそこには嘘が必要になる。
嘘は嘘を呼び、自分ではない自分がどんどん形成されてしまう。
割り切った同志が割り切った付き合いをするのならまだしも、家庭がうまくいっていないからと、他に拠りどころを求めるなんぞは愚の骨頂。うまくいかないのなら、やり直すか、解消するかの努力をするのが先だろ。
私の周りのたくさんの不倫族の友人達。
どうか自分を、家族を、相手を大切に。
自分に素直に生きるということを履き違えないで欲しい。

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お尻の火はもう燃えている!

私はせっかちだ。
待つのが嫌いだ。
今まで、待ち合わせで1時間45分待ったことがあるけど、携帯電話がある今、それが更新されることはまずないだろう。
普段でも、待ち合わせは5、10分前には行くから、相手がたとえ10分ぽっち遅れても、通算すれば待ち時間20分。手前勝手とはいえ、ちょっとムッとくる。
信号待ちも嫌い。
先の信号を見て、なるべく待たなくて済むように反対側に渡ったりする。
通勤電車もひとつの電車に平気で乗っていられるのは15分程度。20分過ぎるともう嫌になってくる。船橋に越してきて、快速電車がなくなる21時過ぎに帰途に付くのを控えている。都内で飲む回数がめっきり減ったのはそれも原因している。
「明日電話するから」という約束では、だいたいの時間を決めてもらう。待てないときはこっちからかける。迷惑っちゃ迷惑かもしれない。昔は鳴らない電話を抱えて深夜まで悶悶としたこともあったっけ。そういうときはさすがのせっかちも、こっちからはかけないのだ。
だから旅行も困る。
のんびりした人といっしょに旅にいけない。
一事が万事、行動のタイミングがまったく合わずに、こっちはイライラ、相手はバタバタするからだ。
どうして私よりも1時間も早く起きているのに、まだ用意ができないんだろう…。あんなにのんびり食べてちゃ、ラーメン伸びちゃうのに…。あー、お刺身がしょうゆにどっぷり浸かっちゃったままだ…。そんな具合。
トイレが長い女子にも呆れる。
食事をしようと店に入ってオーダーした後、トイレに行ったが最後、寝てるんじゃないかと思うほど戻ってこない子は、何をしているんだろう。乾杯をずっとお預けにされたビールは、もう泡が失せてしまい、興ざめだ。そういう子に限って、下戸だったりする。
一杯のビールのために、今日一日仕事しました!感は、わかりようもなかろう。

で、要は何がいいたかったかというと、特になにってことじゃないんだけど。これほどまでにせっかちな私が、今週末のオフィスの引越し用のレイアウトを未だに決めきれずにいるっていうのは、前代未聞であり、それはなぜかというと、いまよりも狭いところに移るために、モノが、ひとが、収まり切れず、結果もうレイアウト図を修正するのが嫌になっているってからだ。
これってかなり非常事態。
私がやってるものと思っていらっしゃるオフィスの皆さま。
無理なもんは無理です。
この場を借りていっときます。

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冬の曇ったビーチリゾートや いかに

相方が会社の社員旅行で沖縄に旅立った。
この時期の沖縄…。どうなんだろう。
他に、草津コース、越後湯沢コースがあったらしいけど、スキーもやらないし、温泉ばかりも嫌なのでと、相方は沖縄をチョイスしたらしい。
暖かいから荷物もリュック程度でいいよ!という相方。海パンやビーサンも嬉々として用意している。
でも、土曜朝から昼過ぎまで延々オンエアしている情報番組で偶然やっていた沖縄特集では、なんとリポーターが薄手のコートを着ているではないか!当たり前だ。いくら暖かいといっても、海開きは3月だ。赤道直下の南国じゃないのだ。間違ってもそこは日本だ。
結局スウェット上下の部屋着だの、万が一のフリースだのと、荷物はどんどん膨らんだ。
それにしても、何が気の毒って、天気だ。
今日は曇天ながらなんとか晴れ間も見えたらしいけど、明日は雨。明後日も曇り、ちょっと晴れ…みたいな予報。
泳ぐには寒いとはいえ、青い海を目の前にしての滞在中に南国のギラギラ太陽が拝めないなんざぁ、私にいわせれば金をドブに叩き込むようなもの。会社負担つったって、合点がいかない。自然相手ってことを差っぴいても、やなこった。
晴れ女の私がいっしょにいけたなら、それこそ鼻の頭がうっすら日焼けするくらいの「みやげ」は出来たはず。可愛そうにな~。

ところで、万座の近くに「万座毛」というところがある。
パンフレットを見ながら、疑うこともなく「マンザケ」と読んでいた私たち。
南のほうは変わった地名が多いという無意識の先入観があったのか、ここ1週間ほど連呼していたけど、昨日の例の番組で、実は「マンザモウ」と読むってことが判明。瞬間ふたりで顔を見合わせて、噴出したのはいうまでもない。誰にも聞かれてもないのに、なぜかすごく恥ずかしかったのが不思議だ。

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タイマー機能ってやつ

昨日はバタバタと仕事を片付けて、早々に家で養生したお陰か、少しはお腹の具合も落ち着いてきた。昨夜タイマー予約をしておいた洗濯機もとっくに「作業」を終えてくれていたので、お日さまに誘われて早め(といっても9時半)に布団を抜け出した。
家電に「タイマー機能」ってもんが常識的に搭載されるようになって久しい。タイマー機能がつくと、うんと値段が上がっていたころは、別売りのタイマーがよく売れていた。私がまだ実家にいた頃は、使い古した炊飯ジャーに、別売りのタイマーを接続して使っていた。酷使といってもいいくらいに毎日使っていた。その頃のタイマーはデジタル表示なんてもんではなくて、ツマミを希望の時間までグルっと回すと、「ジィィィィィィ」と音をたてながら時を刻むヤツだった。
時々、外出する母からお米を洗ってタイマーを何時にセットしておいて!と頼まれることがあったけど、結構ドキドキした。
セットしたものの、本当にその時間にカチっとスイッチが入るかどうか、気が気じゃなかった。わざわざその時間に目覚ましをかけて、チェックしにいったくらいだ。
なぜなら、機械がいくら正確でも、セットミスってことがある。実は何度か時間をカウントし間違えて、夕食の時間になってもご飯が炊けていなくて、そりゃあ母親に叱られたことがあったのだ。
ようするに、自分に自信がなかったってことだ。
他の人はどうだかわからないけど、私はいまでもタイマー予約をするときは、現在時刻から稼動させる時間までを指折り数えてカウントしてしまう。まるでオコチャマだ。炊飯器、洗濯機、ヒーター、ビデオ、CDデッキ(目覚まし用)…。セットミスしても、誰にも文句もいわれないのに。

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失って気付く大切なもの

生きるにあたって、いろいろ文句はある。
給料が安いだ、もっと広い家に住みたいだと挙げればきりがない。
でも、こうしてちょっと体調が悪い日が続いて、仕事はもちろん買い物にも、料理にも、ひいては相方との会話にさえ、モチベーションが上がらなくなると、つくづく思う。
一番大切なのは健康だと。
健康なのが当たり前だった若いころには、決して感じないことだ。
時々あちこちに故障が出始めて、やっと気付くものなんだ。

気力が失せると、まず部屋が散らかる。
片付ける気にならない。
当然、私の聖地ともいえるキッチンも乱れる。
着るものもどうでもよくなる。
化粧も適当。
結果、老ける。

早く元気にならなくちゃ。

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風邪に追い討ちのふてーヤツ

取引銀行の都合で、うちが口座を持っていた支店が閉鎖になるっていうんで、新しいカードを今日までの営業となった支店の窓口に取りにいった。
銀行から事前に送られてきていた受け取りの用紙に社名と取引印を押して持参し、かれこれ30分待たされた。
周りでまっている人たちも、受け取り用の用紙を手にしていたから、みなほとんどは同じ目的の人たち。手持ち無沙汰にじっと待っている。
ところがすんごいヤツがひとりいた!
年はまだ40にもならない程度の、フリースパンツにダウンジャケットを引っ掛けたような男だ。髪はワックスでツンツンに立たせたちんちくりんなやつ。
案内係の男性に食って掛かっている。
「あのさー 代理のヤツでもいいわけ?
社長じゃなきゃダメだっていうから来たのにさー
こんなに待たされんじゃやってらんねーよ 
オレ 忙しいんだからさー」
案内係の男性は、慣れた口調でこういった。
「順番にやってますからね。他の皆さまにも同じようにお待ちいただいていますので。忙しいのは皆様同じです。」
同じように待たせておけば、時間がかかってもいいのかよ!と思ったけど、そのあとそのオトコは、
「みんな忙しい?うそだよ…」そうブッこいたのである。
私はそれまで読んでいた雑誌から目をあげ、前を通り過ぎるオトコに、精一杯のガンと飛ばした。目が合わなかったのが実に残念だ。
こちとら昨日は熱があったし、今は痛むおなかを騙し騙しこうやってチャリを飛ばしてやってきてんだ。
だいたいおめーは何様だ。会社では一番えらいんだろうが、それがどーした!そんな出で立ちで社長が勤まる会社なんか、なんぼのもんじゃ。ダダこねれば早くやってもらえるとでも思ってんのか。だいたい時間がかかる面倒な仕事なら、部下にやらせるっていう腹が気に入らない。だいたい取引銀行に対してタメ口たたくほどの取引あんのか?社会性ゼロなやつ。そんな会社潰れちまえ!

…熱が上がってきそうだ。

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年取るってこういうこと?

最近めっきり飲む機会が減っているせいか、なんだか飲むと調子が悪い。残りやすくなったのはいうまでもないけど、昨日は胃痛に襲われた。

いきつけのイタ飯屋に行って、生ビールを1杯飲んだ後、ワインを3人で2本飲んだ。酒量的にはヘでもない量なんだけど、帰りの電車でキリキリと胃が痛み始めた。徐々に痛みが増して、私がもう少し根性なしなら、その場に座りこんでいたくらいだ。駅からはカラだがくの字になる程辛くて、這うように家にたどり着いた。
3年くらい前から、年一度の健康診断ではいつも胃下垂の診断を喰らっているし、あんまり胃は強くないのかも…と、日頃思ってはいるけれど、昨日はちょっとビビった。
こうしてあっちこっち少しずつ痛んでくるんだろうか。
ザルのように飲んでも、せいぜい昼頃には元気になっていたかつての自分が羨ましい。

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吾郎ちゃん復帰で思ったこと

痛んだ人を励まし、支えることは難しい。
傷を癒すことも難しければ、そこからがんばろうと思わせることも大変だ。その人との距離感も大切だ。
本当に痛んだ相手に、がんばろうという言葉をかけ続けてもあまり意味がない。高く飛び上がるためには、まずうんと沈み込むことが必要なように、その傷の痛みをあえて刻み付けることも大切だったりする。
幸いなことに、私の周りの飲んだ暮れたちは、落ち込んだ私をそっと見守ってくれる人たちが多い。
敢えてせわしなくコンタクトを取るよりも、這い上がってくるのをじっと待っていてくれる。
「心配じゃないわけ?」なんて思う瞬間もあるけど、過ぎてしまえば、そういうスタンスがありがたく思える事のほうが多い。

昨日、事件を起こした稲垣吾郎が番組復帰した。
長めのメッセージを淡々と語った後メンバーと歌い始めると、涙で一瞬歌えなくなった。慎吾ちゃんもウルっときている。
降番から数ヶ月。それぞれに悲痛な想いを抱えながらも、メンバーが稲垣を励まし、支えたことが如実に伝わる。
いい人間関係でつながっているんだろう。
演出をわざとわしく思う人もいるかもしれないけど、あの人たちはあれでいいし、SMAPってそれが似合う人たちって気がした。

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ジオラマにハマる

それなりに人生の半分くらいは生きてきたし、好奇心旺盛なキャラゆえ、いままでいろんなことを経験・体験してきたけれど、今日はまた新たな世界に浸ってきた。
ジオラマワールドだ。
習志野のとあるスポーツクラブの1Fにある一室に入ると、ふたつの島の箱庭が設えてあった。野山を縫うように線路が走っている。四方には駅があって、線路の切り替えやスピード調整用のスイッチが並んでいる。ホームには電車を待つミニチュアの旅人が佇んでいて、駅舎には電話ボックスや郵便ポストもある。
飲んだ暮れメンバーのT氏は、列車が納まった箱をコンテナボックス一杯に持参していて、丁寧に駅に並べては、次々と走らせてくれた。
こまちとスーパービュー踊り子がすれ違う向こうに、大陸横断鉄道列車がゆっくりと走る。現実にはありえない構成だけど、いちいち照明さえ灯る客室や、テールランプを見ていると、本当に旅に出たくなるからびっくりだ。相方が、実はジオラマ好きだったことも判明。そのうち部屋に箱庭を作りたいなどといいだされたときは、ちょっとビビったけど、ハマる気持ちもわからなくはない。
でもハマればキリがない世界。
ディープだ。
そこそこ楽しんじゃった自分がちょっと不思議。

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バニラ・スカイ

先日「運命ってやつ」でも書いたけど、生きるってことはそのひとつひとつが選択だ。
ふたつ、あるいはいくつかの選択肢のうち、どれか必ずひとつを選んで人は前に進んでいく。そして、選択したことについては必ず何かしらの因縁があるのだ。潜在意識やその瞬間の感覚に突き動かされ、人は日々の選択を繰り返す。

「ものごとには必ず結果がある」
トム・クルーズ主演の「バニラ・スカイ」はまさにそれをいわんとした映画だ。
敢えてストーリーをややこしいくしているギミックがある意味ウリで、最終的な結論は観る側の感覚にまかせている。
映画ではどの判断が今の彼の結末を招いてしまったのかを振り返らせることで、すべてを納得させているけれど、そんなことは現実ではかなわないことだ。
ワタクシ的には、なんだかすごくタイムリーな映画だった。

ちなみに彼のお母さんが好きだったモネの絵に描かれたミルク色の空。それが「バニラ・スカイ」だ。
これから観る人のために、解説はここまで。

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成人式に思う

今年も成人式が荒れた。
年々ひどくなるこの有様は、いったい何を表しているんだろう。

いろいろな場で、若い才能が秀でてきている傾向がある。
わかりやすいところでいえば、芸能や音楽がそうだけど、スポーツや料理や芸術のシーンでも、年端もいかない子が素晴らしいパフォーマンスを繰り広げている。
その反面、犯罪の若年化も顕著。
そうして成人式にみる、大人気ない言動。
裏腹な事象ではあるけれど、なにか共通する要素を背景としているような気がしてしまう。

これから先、そんな若者達が作り上げる世の中で熟年生活を送ることを思うと、ぞっとしてしまう。

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今日の占いカウントダウン

朝の某TV局の占いカウントダウンによれば、今日の乙女座は最下位だ。
あんまり占いを気にするほうじゃないけど、そうはいっても最下位になると気になる。そんなわけで、今日は占いの話し。

「占いなんてものは当たりゃしない。何事も気の持ちようだ」と母に言われて育った私。
だけど昨年、長く付き合いのある占い師を紹介するからと、オトコ運にとんと見放された私を気遣う友人に連れて行かれたのは、中国とインドで占いの修行を積んだという私と歳の変わらない男性が占い業を営む品川の自宅マンションだった。
ドアを開けるなりお香の香りがするその部屋は、シンプルだけどなるほどエキゾチックな設えで、昼間だというのにカーテンがひかれ間接照明と蝋燭の明かりだけがともっていた。
お米や古銭や大ぶりな数珠を触りながら占う彼のいうことにゃ、私の祖先には海の向こうの遠いところに置き去りにされた人がいるとかで、だから私には水難の相があるらしく、客船の模型と塩と水をお供えして日々祈りをささげるよういわれた。また、首を切られたとか、絞首刑にあった先人もいるらしく、首は強くないはずだともいわれた。
2万円もの料金を払った挙句の結果がそんなことだ。
いわれたことは何にもしていない。毎日花に水をやることさえ忘れがちな私だ。お供えの面倒なんかできるはずがない。
だけどその4ヵ月後には無事にスキューバダイビングのデビューを果たしたし、溺れもしなかった。
確かに首は骨がずれているといわれているから、まぁ一部当たっているともいえる。
微妙っちゃ微妙だ。
荻窪に住んでいるころ、いつも駅前に座っているのが気になっていて、気まぐれで見てもらった手相見の老婆には、頼ろうとする結婚は絶対失敗するから、あくまでもパートナー感覚の相手を探せと。たとえいい相手と出会えなくても、あなたならひとりで生きていけると、ある意味絶望的なことをいわれたこともあった。
そういう点からいくと、今の相方はピッタンコかも。どっちかというと、私の方が男らしいくらいだ。
ただし、ピアスをあけるのはよくないといわれたけど、いわれた翌日にあけに行った。あけたから何が悪くなったのかなんて事は、わかりようもない。その占いが当たっているなら、あけた翌日から、私は不幸の毎日を送っているということになるのだが。

結局、占いでどう結果がでようとも、やると思ったことはやるし、できそうもないことは頭っからやらないのが私の身上だ。
こういう傾向があるから、気をつけなさいと言われても、いわれたそばから忘れてしまう。来年はいい年だと言われれば嬉しく思うし、よくないといわれると「ゲッ!」と思う。ただその瞬間のそれだけだ。
占いのおもしろさは、結果が出てから、実はその頃はそういうことが起こる時期だったのだとわかったときに感じるもんだ!くらいに思っている。
どうやら、「やるなといわれても、やってみて怪我までしないとわからない子だ」と、昔母に叱られた通り生きているみたい。
私の場合に限っていえば、何事もあんまり考えすぎるのはよくないのだ。

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冗談じゃないジョーダンの慰謝料

NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンが離婚?
神様とあがめられた人でも、やっぱり夫婦生活はうまくやってけないのね。
それはいいとしても、慰謝料600億円を要求されているとか。
うーん、けた違い!いったいどういう了見なんだか。
そりゃあ引退前は年俸48億くらいもらってたからね。
復活していくらになったのかは知らないけど。

慰謝料ってどうなんだろう。
離婚なんて、半分以上の夫婦がどっちもどっちな責任があるはずなのに、特に海外は甚だしい巨額の慰謝料をダンナが払うケースが多い気がする。
トム・クルーズんちだって、ニコール・キッドマンの傲慢ぶりをみると、痛み分けでいいんじゃないの?って思ったけど、結局400億以上の共有財産のほとんどをキッドマンがかっさらっていったし。だいたい別れたっていくらでもハリウッドで稼げてるくせにね。
カミサンに収入がないとか、養育費分としてってこと以外の本当の意味での「慰謝料」については、自分が一円ももらわなかったってこともあるけど、なんだかよくわかんないな。
どうあっても、金で気持ちがリセットできるはずもないし、札束でほっぺた叩くような切れ方ってどうなんだろ。
どっちにしても今の自分には縁がない話しなんだけど。
億単位の慰謝料をせしめることのできる相手と結婚するほどの器量があるなら、自分で会社でもやったほうがましなのだ。

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振り返り甲斐のある一年

今年は例年に比べて、特筆すべきことの多い一年だった。
酒といえば、夜の盛り場しか能がなかった私が、アウトドアに目覚めて、キャンプも本格的にはじめるべく、道具をそろえたりしたし、ラフティングやら、カヌーやら、初めてのアミューズメントにトライもした。
仕事の内容も少し様変わりしてきた。
今年はドサクサまぎれのグラフィックデザインが意外な評価を受け、立派な仕事になったりした。絵もろくすっぽ描けない私がデザインするなんて、これすべてMacのお陰以外の何ものでもない。

そういえば、10年ぶりに父も東京へ遊びに来た。
でもなんつっても、一番のトピックスは、久し振りにマジな恋愛をしたことだ。
そのお陰で10年ぶりに引越しをした。
いつも恋愛がらみの事情でしか、引越ししたことのなかった私。離婚以来引っ越しをしなかったのが、日照り続きを如実に物語っている。
もがいたり、諦めたり、腹くくったりするうちに、なんとかなるもんだ。ずっと待っていたのは、こういう人だったんだ!と、ドリカムの詩みたいな気分に浸っちゃって、なんか幸せな出会いだった。
しかし付き合いだしてたったの2ヶ月で引越しをしてしまった私の行動力・・・というか、感性というか。人が私を変わってるだの、大胆だの、すごいだのというのは、こういう部分を称してのことなんだと変に感心したりした。
総じて刺激的な一年だったってことだ。
友達も信じられないくらい増えた。でも年下のお友達が増えてしまって、どんどん「姉御化」してってるっていうのは、どうなんだろ。このタカピシャで有無を言わせない性格に、ますます拍車がかかるような気がして、ちょっといやな気がしなくもない。

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うちのタンスはユニクロだらけさ

今年はとにかくよくユニクロの世話になった。
いや。買ってやったんだから、ユニクロから「お世話になりました」といわれるべきか。
ららぽーと、妙典、新宿、そうしてついに自宅から一番近いと相方が豪語するショップに初めて行った。しかもチャリで。
5分もかからないよ!という相方の言葉を信じて、でも帽子に手袋の完全防備スタイルでチャリを漕ぎ出す。結局到底5分ではたどり着けず、途中で文句を垂れたのはいうまでもない。
今日で我が家はユニクロ納めだ。年末ってこともあって、お買い得品が一段と増えている。
レジに並び、ポイントカードに積算してもらうと、なんと満点になった。次回は5,000円分のお買い物ができるらしい。
やった~。…。
でもなんだかね。
ユニクロでそんなに買ったのかよ!っていわれるのもいやだし。
結構複雑。
やれやれ。

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暇な正月もまた腹が立つ

箱根ツアーも終わり、明日は自宅での新年会がある。
今日は休息日だ。
あいかわらず正月感は欠落したままだ。
TVのMCが「おめでとうございます」というたびに、ああそうだ!と、まだ正月の只中にいることを思い出す程度。
出していなかった相手からの年賀状に返事を書き、溜まった新聞を読み、奮発して買った丹波の黒豆を水に浸す。明日の来客用にせめてそれくらいはお正月気分を出してみる気になった。
お正月に実家に帰ると、どうも居場所がなくて落ち着かずに、どっと疲労して帰宅するのがオチだけど、こう暇な正月もいかがなものか。
相方は今夜から夜勤。夕方まで眠りつづけるはず。
休みだっていうのに、ムダに時間をやり過ごしている自分に、なんとなく腹立ちに似たものを感じつつ、それでも何事もなかったかのように、いつもと同じように日が暮れた。
じゃあどう過ごせば満足がいったのさ?
そんなことを考えるのすら、もうどうでもよくなっていた。
そんなお正月。
そんな新年3日目の一日だった。

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運命ってやつ

家から駅まで、何通りかの道順がある。ほぼ9割方は決まった道を行くけれど、時々何の気なしに道を変えてみたりする。
変えたばっかりに、頭に何か落ちてきたり、出会い頭に自転車とぶつかったり、知り合いとばったり逢ったりすることもあるかもしれない。逆に、道を変えていれば痛い目にあわずに済んだのに…ってこともあるかもしれない。そういうことが、運命ってやつなんだろう。
人生の中のいろんな出来事は、必ず何かしらの因縁があるという。
出会い、別れ、事故、病気…。そのどれもが、本人にもたらす意味を持っている。何かを諭すためにその人に与えられたことなのだ。
道と同じように、人生では何度もいろいろな選択を迫られるときがある。一方を選べば、もう一方を選んだ場合の顛末は知ることができない。
あの時、あの会社に入っていれば…。
あの人と結婚していなかったら…。
そう思うと、毎日歩く通勤の道を選択することさえ、ちょっと考えちゃったりする。
なんだか今日は寝不足で、あたまがクリアーじゃないな。
支離滅裂気味。

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手編みのマフラーの暖かさ

近年、マフラー流行だ。
それもボリュームのあるヤツをグルグルっと2重に巻きつけて後ろでキュっとしばるのが今風だ。
そのせいでもないんだろうけど、うちの相方はマフラー好きだ。そのくせ自分ではオヤジ臭いシロモノしか持っていなくて、知らないうちに私のマフラーをちゃっかり巻いて出かけていったりしている。それもそろそろくたびれ気味だったこともあり、久し振りに手編みのマフラー作りを思い立った。
市販もかなり安いものが出回っている。そこそこのデザインでの底値を1,500円と見て、それよりも安く上げようという目標まで打ち立てた。
私はこう見えて、自分でいうのもまったくもっておこがましいけど家庭的な女だ。料理も趣味といえるくらい好きだし、そこそこ手先も器用だ。家に100個以上も溜まったワインのコルク栓で鍋敷きを作るし、去年はそれをクリスマスリースに仕立てて、隠れ家のバーに贈呈してきた。
マフラーなんて、お茶の子済々だ。
でも編み方すらわからない男の人たちは、すごく感動する。
すっごい器用だっ!と思ってくれる。へへ。
風邪っぴきで寝ている合い間に編み始めて、昨日完成した。
びっくりよろこんで早速首に巻いて出かけていった相方。
ヨーカドーで買った1玉190円の毛糸6玉。締めて1,197円でできたなんて思いもしないはず。
安上がりで暖かくてて、しかも喜んでもらえるなんて、本当にまったく申し訳ないくらいだ。
新春、ちっちゃくて、でもうれしかった話しは、こんな出来事だった。

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空の彼からの贈り物

箱根の仙石原にあるサン・テグジュペリ星の王子様ミュージアム。
私のキャラからいって、そんなところに嬉々としていくはずもないのだけど、星の王子様だけははずせないわけがあった。
「星の王子様は読んどいたほうがいいよ」
そういって、翌日私を本屋へ走らせたのは、他でもない昨年あっけなくなくなった私の友人だった。

絵のセンスがあるかどうかを見分けるとき、私はいつも動物の「サイ」の絵を相手に描かせるくせがある。
犬やネコやぞうやウマに比べて、サイはそうそうお目にかかれない。絵として目に触れることもあまりない。
何度かしか見ていないものをいかに脳裏に焼き付けることが出来て、かつそれを正確にヴィジュアライズすることができるかどうかを見るには、サイはもってこいだと思っているのだ。

かつてその亡くなった友人と飲んでいたとき、
「サイ 描ける?」という私のリクエストに、彼はペンを取り出して不思議な絵を描きはじめた。
「なにそれ!」
そういう私に彼はいった。
「しらないの?… うわばみだよ ゾウを飲み込んだうわばみ…」
うわばみが登場する星の王子様の冒頭の話をひとしきりした彼は、
ようやくうわばみを書き終えたペーパーナプキンを私に渡して、その一言を言ったのだった。
「星の王子様は読んどいたほうがいいよ」

ミュージアムを回る間中、彼のその言葉が何度も頭の中でリフレインした。
読んどいてよかったよ ホントに。
そう返事しながら、サン・テグジュペリ直筆の手紙やイラストを眺めて歩いた。
本を読んだ後、いたく感動した私は、彼に読書感想文を送った。
彼のお陰で星の王子様に出会えたけど、星の王子様のお陰で、彼の素のピュアな部分に触れた気がした私は、あなたとの出会いは星の王子様からの贈り物のような気がすると結んだ。
それゆえの思い入れが、星の王子様にはあったのだ。

なんだかいつまでもいろんなことで私の心に降りてくる。
どこかオチャメなヤツのやりそうなことだ。

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LOFTの店員にブチ切れる

年明けとともに、セール目白押し。
昨日は二日酔いが明けるとともに、近くのLOFTのセールに出かけた。お目当てはチラシに出ていた低反発ピローだ。老舗ピュンテールの製品じゃないけど、大した差はないだろうし、半額程度で買えるのだ。ゲットしておかねば…。
ところがここで新春初のブチ切れモードにスイッチが入ってしまったのだ!
1階入り口すぐの枕売り場をしばらく物色するも、お目当ての枕が見当たらず、売り場にいた店員に声をかけた。
「チラシに出てる3,800円の枕はどこにありますか?」
店員は「えっと…」といいながら、今しがた私が捜しまわった陳列棚を丁寧に捜し始めた。そこにはないから聞いてるんだよ!と、いってやりたいのをグッとこらえるのに、まずちょっとストレスが発生。そこにないことがわかると、レジにいってチラシを手に戻ってきては、また再度同じところを捜し始めた。顔を上げ下げしながらチラシと棚の商品を見比べては、「一生懸命捜してま~す」感を出しているところがますますに鼻に付く。
ボチボチ頭にき始めた私は、
「売り切れちゃったってこと、ありますかね?」と思いっきり優しげに聞いた。
「えっと、いや… ちょっと今あるかどうかわからないんですがー…」
そら来た!尻切れトンボだ。だからボクがどうします!ってことはないのだ。わからないから知りません、ありません、すみませんか?
私の堪忍袋がブチっと音を立てて爆裂した。
「これってチラシにまで出てる目玉でしょ!ここまで堂々と写真入りで出てて、あるかどうかわからないっていったいどういうことなの?あなたこの売り場にいて、目玉がどこでどうなってるかを把握してないわけ?」
確認してくるというその店員の言葉の最後は聞かずに、とっとと地下の売り場に移動し、キャラクターものの棚の間を歩きながら気持ちをクールダウンさせた。
他の店員に聞こうとも思ったが、またあの店員に登場されちゃあ怒り再燃である。もう半分諦めつつ1階に戻って、健康グッズのコーナーを見ていたら…、その枕はちゃんと売っていた。しかも残り1こ。もうひとつが手の届かないところにディスプレイしてある。店員を厳選して声をかけ、そのディスプレイされていた枕をおろしてもらい、2個を購入。
あの店員がわからなかったのも無理はないかも。だって枕のくせに、枕売り場じゃなくて健康グッズ売り場に置いてあるんだもん。
いや!あの大した広くもない売り場のどこに何があるかくらい、知っててあたりまえだ!しかも「目玉」だろ。
再び気分が悪くなる思いをしながら、家に着くなり枕の寝心地を確かめた。いい沈みごこちだ。

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新春大二日酔い大会

こじんまりな新年会を自宅で開いた。都内の仲良しも参加しての手巻き寿司パーティーだ。なにごとも「正月だから」と、ついつい豪勢になり、寿司だねは総額5,000円を突破してしまった。
5人分だからひとりあたま1,000円だ。そう思えば大したこともない。
夕方5時から零時まで続いた宴ではワイン6本が空いた。
相方が仕事にでかけ、都内参加のCちゃんが10時半に帰ったから、最後は3人で飲み干したことになる。
今朝は近年稀に見るそれはすごい二日酔いだった。
吐き気で目が覚めて、トイレに走ること3回。酷い頭痛でも、鎮痛剤も飲めない。
新年早々の大酒大会。今年が思いやられる。

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安けりゃいいのか?

長崎屋。
そりゃあメジャーじゃないさ。
今まで暮らしてきた場所でもあまりお目にかかったことはないし、買い物をした覚えもない。
その長崎屋が船橋にはある。「ビッグオフ」なんていうサブネームまでついているけど、大したこたあない。品揃えもプロモーションも店内も、そのすべてが田舎臭い。
そのビッグオフが創業35周年の歴史に幕を下ろし、とうとう閉店することになり、ただいま閉店セール開催中なのだ。
悲しいんだけど、行ってしまった。
ここまで罵倒したくせに、だ。
全品○割引き!とかいうPOPに惹かれて、日用品を買いあさってしまった。
まったく節操なしだ。
挙句にその後、ついでにと近くのジーンズメイトに寄り、極めつけはバーミヤンの飲み放題150円ドリンクバーで一服してしまった。
ユニクロはじめ、安売り店での買い物が板についてしまって、丸井のスパークリングセールなんかに行っても、それでも高くて買えない症候群に陥ってる私。安けりゃいいのよっていう感覚にどっぷり染まっているのが、なんだかいやーな気がしてならない。いくら本質で勝負つったって、そこに付随する気分とか雰囲気とか価値観とかいう、いわゆる形に出来ないものたちを見ないようにしちゃってるようで。

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